[La Voix De Son Maître] Y.メニューイン(vn) W.フルトヴェングラー指揮フィルハーモニアo. / バルトーク:Vn協奏曲2番

[ 1259-041 ] Yehudi Menuhin ‧ Philharmonia Orchestra Conducted By Wilhelm Furtwängler / Bartok ‎– Violin Concerto

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1259-041

作品名:バルトーク:Vn協奏曲2番/第1楽章 Allegro Non Troppo-- | --第2楽章 Andante Tranquillo--第3楽章 Allegro Molto
演奏者:Y.メニューイン(vn)W.フルトヴェングラー指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 313
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---銀大ニッパー段付, 9時にMade in France ・3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 313, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 412-3N/2XEA 413-3N (ラウンド小文字スタンパー・英EMI/Pathéタイプ), EMIグループ音源の英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 200197/M6 200198(M6 152552/M6 152551あり) , 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド本体とMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1959年頃製造分, Disques Incassable付フラット盤は存在せず, 銀大ニッパー内溝フラット盤が存在する, 銀大ニッパー段付レーベルは後になる, これより古い仏レーベルは存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明だが英国型が先と思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), 英国EMIグループ音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでの第2版, 2nd isse in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレットのコピー付き, 表記されたジャケット番号:FALP 313, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・同一番号のペラタイプ存在する), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 棒付ボード以前のペラジャケット存在する(同一番号), 棒付ボードジャケでは裏文字なしが先になる(当ジャケ), フランスでこれより古いタイプ存在する, フランスでの第2版, 2nd isse in Fr.
トピックス:1953年9月12-13日ロンドン・ Abbey Road Studio No.1, London・でのモノラル録音, 録音技師:Christopher Parker, プロデューサー: Lawrance Collingwood, 英国では1954年Hawkesによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1121(金大ニッパー中溝レーベル・フラット盤)にて初リリース, フランスでは1955年頃La Voix De Son Maître:FALP 313(銀大ニッパー内溝フラット盤・ペラジャケット入り)にて初リリース→1956年頃同一番号・銀大ニッパー内溝フラット盤・棒付厚手ボード(粗目裏文字なし)ジャケット入り→1959年頃同一番号・銀大ニッパー段付・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボードジャケット(粗目裏文字なし)・当盤→1962年頃同一番号・赤白SCニッパー段付・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボード(粗目裏文字あり)ジャケット入り→1964年頃FALP 30.258・赤白SCニッパー段なし・グレージャケット入り---と変遷する, ドイツではELECTROLA:WALP 1121/ E 90 070, 東独では ETERNA:820 547(1966年初リリース), 米国では米 His Master's Voice: LHMV-3(1954年初リリース)など各国でリリースされた, 当曲は4回録音中の2回目録音, 協奏曲1番は1965年2月24日ドラティ/フィルハーモニアo.とロンドンでの録音が最初, これは1959年頃製造の第2版になる

商品詳細:15年程前までは、2万円程度が相場だった。メニューインの中でも珍しい一枚。ジャケットには協奏曲としか記載がないが、これはVn協第2番。1953年9月録音。フルトヴェングラーにとっては唯一の録音である。メニューインにとって、'53年は良い時期であり、技巧的にも内容的にも優れている。その後2年もすると、気力というか、エネルギーが落ちてくる。ペラジャケ入りの初出で、ジャケデザインも優れており、この曲の名演の一つとして、残すべき一枚だろう。Z.セーケイがコンセルトヘボウで初演。メニューインのバルトーク:Vn協第2番はスタジオ録音だけで4回あり、1946年1月ドラティ/ダラスso.とのSP録音がある。2回目が当録音の1953年9月・フルトヴェングラー/フィルハーモニアo.。3回目は1957年2月ドラティ/ミネアポリスso.(Mercury)。最後は1965年2月ドラティ/ニュー・フィルハーモニアo.。因みにフルトヴェングラーとの共演では他に有名な1953年4月のベートーヴェンの協奏曲があるくらいで多くはない。バルトークとベートーヴェンはオケは同じで時期が半年ずれるだけである。但しフルトヴェングラーを戦争犯罪に協力した指揮者とした米国では批判が強く、積極的に共演をしたメニューインは一時米国の音楽界から締め出されてしまうことになる。その為メニューインはアメリカのユダヤ社会と訣別し、1959年ロンドンに移住する結果を招いた。メニューインの人道的活動はこの頃から強まり、パレスチナ難民の為の慈善演奏会を開いている。バルトークが、そのプライドの高さから一介の教師になることを拒絶し、アメリカで困窮の中に居た1943年に、彼の元を訪れ、無伴奏ヴァイオリン・ソナタの作曲を依頼、初演し、各地で演奏をして回り、更にフルトヴェングラーまで担ぎ出して、ヴァイオリン協奏曲の録音を行うということに尽力した。この録音はメニューインのEMI社への強い働きかけで実現した録音と見て間違いないだろう。

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