[Electrecord] S.ルハ(vn) F.ヴァイス(pf) / Vnリサイタル/ドヴォルザーク:スラヴ舞曲, クライスラー:ロンディーノ, バルトーク, サラサーテ, パガニーニ, コンスタンティネスク

[ 1259-011 ] Stefan Ruha / La Pian: Ferdinand Weiss – Recital Stefan Ruha

通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1259-011

作品名:Vnリサイタル/ドヴォルザーク:スラヴ舞曲, クライスラー:ロンディーノ, バルトーク:VnとPfのためのラプソディー第1番Sz.86 | サラサーテ:バスク奇想曲Op. 24, パガニーニ:24の奇想曲Op.1~第14番 変ホ長調Op.1-14, パウル・コンスタンテイネスク:VnとPfのためのソナチネ
演奏者:S.ルハ(vn)F.ヴァイス(pf)
プレス国:ルーマニア, Romania
レーベル:ELECTRECORD
レコード番号:ECD 1054
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ルーマニアでの第2版】---黄/黒内溝, ▽33, 6時にMade in Romania, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:V-4054 4A N/V-4054 2-B N (ラウンド小文字スタンパー・Electrecordタイプ), Electrecordモノラル製造を示すV-***で始まりレコード番号の下3桁を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代製造のスタンパーによる1967年頃製造分, ルーマニアに旧番号存在せず, 青/金内溝レーベル存在する(1963年分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, Electrecord音源のElectrecord製作プレス, 製造:不明, ルーマニアでの第2版, 2nd issue
ジャケット:【ルーマニアでの第2版】---両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:ECD 1054, Price Code:Lei 22, 背文字:なし, ジャケ裏年号:N.I.I.760/66, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:N.I.210–60(当ジャケットではない・旧デザイン/旧年号あり), (P)(C)なし, 国内仕様, 製作:Electrecord S.A., 印刷:I.P.Fabrica De Timbre, 旧デザインの糸縫見開中入ツヤタイプ存在する(1963年分), これより古いタイプ存在する, ルーマニアでの第2版, 2nd issue
トピックス:【入荷3度目の希少タイトル】---1963年又はそれ以前のブカレストでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1963年lectrecord S.A.によりコピーライト登録・同年Electrecord:ECD 1054(青/金内溝レーベル・グルーヴガード厚手盤・旧デザイン裏N.I.210–60のジャケット入り)にて初リリース, これは1967年頃製造の黄/黒内溝レーベルの第2版盤が1966年頃製造の第2版の新デザインジャケットに入るケースで第2版になるが非常に希少!当社入荷3度目の希少タイトル, オリジナルの青/金内溝レーベルは過去に1度入荷したのみ, これは第2版だがかなり希少で内容もよい, 音質は十分よい!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:シュテファン・ルハによるVnリサイタル集である。ルハは数々のコンクール戦績でも知られる名手で、エネスコ以降ヴァイオリニストに恵まれなかったルーマニアにとっても大変重要なヴァイオリニストである。当盤は彼のタレントが見事に発揮されたリサイタル集であり、技巧派の作品から自国の民族的な解釈に至るまで息つく暇もない名演集である。取り分け自国の作曲家P.コンスタンティネスクのソナタ等は、彼ならではの民族的要素が咀嚼された普遍的な表現ある。シュテファン・ルハ(1931-2004)はさしずめルーマニアのズスケといっても過言ではない名手。1931年カレイ生まれ。クルジュ音楽院でF.バローグに師事。1949年にクルジュのロマーニャ歌劇場の団員となり、1957年同劇場のコンマスとなった。1958年第1回チャイコフスキー国際コンクール第3位。1959年ロン・ティボー・コンクール2位。1964年クルジュフィルハーモニーQt.のリーダー。非常に澄んだ透明度の高い音。モノラル期から変わらず優れたVn奏者。ルハはバリバリ弾くタイプではない。'50年代ヴィルトーゾのようにルバートを使い、しみじみと聴かせるタイプ。実に情緒的な表現をする人だ。忘れ去られた古き良き時代がステレオで再現されたかのようだ。彼の録音はどれも評価が高い。西側に録音はないと思われる。ルーマニアのヴァイオリン奏者はジョルジェ・エネスク、ローラ・ボベスク等、西側に出て知られるようになった名手が多くいるが、シュテファン・ルハは国内に留まった音楽家。日の当たる場所に出ることはなかったが、今やネット時代。祖国で頑張った音楽家にも光が当たる時が来るだろう。何所かジプシー・ヴァイロンのような雰囲気を持った技巧派名手である!

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