商品コード:1260-006[Le Chant de Monde] M.ロストロポーヴィチ(vc) D.ショスタコーヴィチ(pf) / ショスタコーヴィチ:VcソナタOp.40

[ 1260-006 ] Chostakovitch - Mstislav Rostropovitch, Dimitri Chostakovitch – Sonate Pour Violoncelle Et Piano



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商品コード: 1260-006

作品名:ショスタコーヴィチ:VcソナタOp.40
演奏者:M.ロストロポーヴィチ(vc)D.ショスタコーヴィチ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chant du Monde
レコード番号:LDS 8237
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---クリーム/黒外溝, 外周3cmに盛上り(カマボコ), Made in Franceの刻印, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:LPR 850 HL 8237 A/LPR 851 HL 8237 B (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), Le Chant de Mondeモノラル製造を示すLPR***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代製造のスタンパーを用いた1959年頃の製造分, フランスで旧番号存在せず, フラット盤存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のLe Chant de Monde制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:LD-S 8237, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Le Chant de Monde., 印刷:Imprimerie Chaumès, フランスに旧番号存在せず, フランスに12"存在せず, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original Fr.
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1956年頃モスクワ放送局・スタジオでのモノラル録音, 録音詳細不明, 旧ソ連では1957年MELODIYA:Д 4102(プレ・メロディア前期レーベル)にて10"で初リリース, フランスでは1959年頃Le Chant de Monde:LDS 8237(当装丁)にてライセンス製造での初リリース, Д 4102は当社未入荷の希少タイトルで当フランス盤も入荷2度目の希少盤, これは1959年頃初年度リリース分のフランス・オリジナル, 1959年/1960年録音説があるがMELODIYAの発売年と矛盾するので誤り又は別録音と思われる, ロストロポーヴィチは1964年6月14日オールドバラでベンジャミン・ブリテンと再録音している

商品詳細:メロディア録音だが、このレーベルの音も実に良い。作曲者本人がピアノを受け持つ。この両者の迫真の演奏から熱気がムンムン伝わってくる。静かな曲だが、内なる情熱は凄まじい。ロストロポーヴィチは実に雄大で、これ以上何が要るかと思うほど。ピアノはこの曲の意味をサポートするがごとく、指揮者のごとく起伏に富んだ弾き方で、両者渾然一体となった芸術に飲み込まれるようだ。VcソナタOp.40は1934年の作で、作曲のきっかけは元ボリショイ劇場の首席チェリストであったヴィクトル・ルヴォヴィチ・クバツキーの勧めであった。初演は同年の12月25日にレニングラード音楽院小ホールでクバツキーのチェロとショスタコーヴィチのピアノによって行なわれ、クバツキーに献呈された。尚、第1楽章は2日で書き上げたと伝えられている。初期の実験的な作品群から自己のスタイルを確立する中期への過渡期に位置する作品は、意外なまでの旋律性に満ちている。20世紀のチェロ作品の代表的な名作の一つと考えられ、悲劇性とパロディと抒情性が渾然一体となっていることが窺える。古典的な構成と現代的な感覚が融合し、ショスタコーヴィチならではの暗い情感を漂わせた歌がチェロによって奏でられる。第2楽章は印象的な箇所が多く、現代のチェリストの重要なレパートリーとなっている。また、冒頭の美しい旋律をはじめ、フラジオレットのグリッサンドによるアルペッジョという珍しい奏法が面白い効果を上げている。意外なほど抒情的なメロディで始まる曲でチェロ好きには重要な曲の一つだろう。1964年オールドバラでベンジャミン・ブリテンと再録音している。これが初回録音。

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