[FESTIVAL] I.マルケヴィチ指揮日本po. / メンデルスゾーン:交響曲4番Op.90「イタリア」, シューベルト:序曲集(3曲)

[ 1261-063p ] Mendelssohn, Schubert, Japan Philharmonic Symphony Orchestra, Igor Markevitch – Symphonie N°4 "Italienne" - Trois Ouvertures

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商品コード: 1261-063p

作品名:メンデルスゾーン:交響曲4番Op.90「イタリア」 | シューベルト:イタリア風序曲 D. 591, 歌劇「アルフォンソとエストレッラ」 D. 732~序曲, 序曲 ホ短調 D. 648
演奏者:I.マルケヴィチ指揮日本po.
プレス国:フランス, France
レーベル:FESTIVAL
レコード番号:FC 419
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版】---赤/黒, 2時にMade in france (ラウンド), グルーヴガード厚手, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:MU FC 419 A/MU FC 419 B (ストレート小文字スタンパー・ MPOタイプ), MPO規格ステレオ製造を示すMU FC***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:MPO/MPO, 再補助マトリクス:DTV/DTV , Pathéプレスではない, 1970年代のスタンパーを用いた1977年頃の製造分, Guilde Internationale Du Disqueに旧番号・赤/銀レーベル存在する(1974年頃分), これより古いレーベル存在する, 赤/黒レーベルのFESTIVALでの最初, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 日本コンサート・ホール・ソサエティ音源のFESTIVAL制作 Musidiscプレス, 工場:Musidisc-Europe., フランスでの再版, re issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの再版】---見開両面コート, 表記されたジャケット番号:FC 419, Price Code:Ⓣ, 背文字:あり(黒色・黄赤背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない), 製作:Disques Festival, 印刷: Dillard et Cie. Imp. Paris., Guilde Internationale Du Disqueに旧番号存在する(1974年頃分), これより古いタイプ存在する, フランスでの再版, re issue in Fr.
トピックス:交響曲「イタリア」:1970年5月21/24日・序曲:6月東京都世田谷区民会館でのステレオ録音, 録音技師:若林駿介, プロデューサー:不明, 1971年ころ日本CHS~LPが発売されたと思われるが番号不明, フランスでは1970年代前期にSMS 2682(赤/銀レーベル)にて初リリース→1977年頃仏FESTIVAL:FC 419(当装丁)にて再リリース, SMS 2682は過去に1度入荷しただけの希少タイトルで入手は困難, これは1977年頃の再版だが音質は十分によい

商品詳細:あまり話題になることはないが、イーゴリ・マルケヴィチが1970年来日した際に日本フィルハーモニー交響楽団と世田谷区民会館で録音された日本録音である。日本では日本コンサート・ホール・ソサエティ~LP発売されたと思われるが、番号は不明。フランスでは Guilde Internationale Du Disque – SMS 2682(赤/銀レーベル)にて初リリースされた。録音は1974年に「録音のテクニック 」を日本放送出版協会から上梓した、録音技師の若林駿介氏(1930 - 2008)である。この録音は大変優れた録音として専門家の評価は高い。若林氏はオーディオ評論家であり日本音響家協会名誉会長を務めた技術者。氏はゲルハルト・ヘンツェル率いる、ウィーン室内合奏団、ミュンシュ&日フィルのブラームス:交響曲第1番等の数点の日本録音を手掛けている。マルケヴィチは1960年に日本フィルハーモニー交響楽団を客演し、ストラヴィンスキーの春の祭典などで当時の楽壇に強烈な印象を残した。以降度々来日し、最晩年にもNHK交響楽団などを指揮した。ダニエル・バレンボイムをはじめ、日本人では湯浅卓雄や高関健など、彼に師事した指揮者も多い。コンサートホール音源が気になる方もおられと思われるが、マルケヴィチはコンサート・ホールにも録音を残していて、決して駄作ではない。この録音も知る人ぞ知る優秀録音の一つとされる。日本フィルハーモニーもこの録音を聴く限り、マルケヴィチの棒にしっかり対応している。決して無視できる演奏ではない。欧州録音よりインパクトこそ弱いが、日本のオケらしい繊細で破綻のない造形は評価されてもよい。この音源は各国コンサート・ホール系列~1970年代に発売されている。これはフランス・ Guilde Internationale Du DisqueのグループレーベルであるFESTIVAL盤でオリジナルではないがこの珍しい録音を愉しむのに不足はない。やはり日本のオケは日本らしいと改めて感じていただけるLPである。

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