[DGG] I.マルケヴィチ指揮ベルリンpo. / ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14

[ 1264-022pb ] Berlioz – Igor Markevitch, Berliner Philharmoniker ‎– Symphonie Fantastique Op. 14

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商品コード: 1264-022pb

作品名:ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14/第1楽章「夢、情熱」(Rêveries, Passions)--第2楽章「舞踏会」 (Un bal)--第3楽章「野の風景」 (Scène aux champs)の前半-- | --第3楽章「野の風景」 (Scène aux champs)の後半--第4楽章「断頭台への行進」 (Marche au supplice)--第5楽章「魔女の夜宴の夢」 (Songe d'une nuit du Sabbat)
演奏者:I.マルケヴィチ指揮ベルリンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DGG
レコード番号:18 167 DGM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---チューリップALLE内溝, ザラザラ表面, □M33, □33 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:DGM 18 167 , Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:031977⁵ WS/031978² WS (ラウンド中文字スタンパー・DGG旧タイプ), DGGモノラル製造を示す03***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):A5 /19.2.54, 再補助マトリクス:面割用のラウンドで幅広レコード番号マトリクス・18 167 A/18 167 B, カッティング担当:イニシャルWSは不明, 1955年1月/1954年2月19日製造のスタンパーによる1955年頃製造分, >白LP33 1/3<レーベル存在せず, 山吹色□M33フラット盤の最初期分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DGG音源の英DGG製作プレス, 工場:Heliodor Record Company Limited., 英国でのオリジナル, original
ジャケット:【ドイツでの第3版】---両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:LPM 18 167, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), ジャケ裏年号:6/57, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:2/54(当ジャケットではない・2色刷り共通デザイン存在する), 製作:Heliodor Record Company Limited.8 Clarges St. London, , 印刷:Thomas de la rue & Co.Lrd., 共通デザイン濃2色刷りタイプの最初期分, 英国でこれより古いタイプ存在せず, 第3版, 3rd issue
トピックス:1953年11月ベルリンでの初回モノラル録音, 録音詳細不明, ドイツでは1954年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年2月DGG:18 167 LPM(チューリップALLE内溝・□M33・フラット盤・共通デザイン濃2色刷り・裏2/54ジャケット入り)にて初リリース, これは1955年1月/1954年2月19日製造のスタンパーによる1955年頃英国での製造の英オリジナル盤が同じころ製造の英国オリジナルジャケットに入るケースで英国オリジナル, 白LP33レーベル存在せず, 過去にジャケ裏54の入荷はない, マルケヴィチは1961年ラムルーo.と2回目モノラル/ステレオ録音がある

商品詳細:マルケヴィチの幻想交響曲といえばパリ・ラムルーo.との1961年録音が知られているが、実は同じDGGにベルリンpo.との初回録音がある。1953年のモノラル録音。このフランス的作品が2回ともDGG録音というのが不思議。マルケヴィチはロシア生まれだが、若い頃パリで学んだ為か、フランス的な感覚を身につけている。'50年代前半はCOLUMBIAに在籍する一方、1953~54年の2年間はDGGでいくつか録音しており、どれもドイツ系とは異なる良い録音。1950年代中期はマルケヴィチにとってDGGと仏COLUMBIA、つまりパリとベルリンを行ったり来たりしていた時期のようである。カラヤン支配前後にベルリンpo.を客演する指揮者は多かったがベルリンpo.はどんな指揮者をも受け入れて、ウィーンpo.のように一定水準のレベルを保てた優秀なオケであった。勿論指揮者の色に染めることもできる。マルケヴィチはまだフルトヴェングラーが生きていた時期のベルリンpo.を振ってこのフランス作品を録音している。カラヤンですら引き継いですぐには思うようにはコントロール出来なかったベルリンpo.にはこの演奏のような伝統のスタイルが確立されており、指揮者はそれをベースにいかに自身の個性を出すのかが課題であったと思われる。幻想交響曲はこれがDGGでの最初の録音となった。あのフリッチャイは録音していない。カラヤンは1965年頃やっと録音を果たすが、あまりの違いに驚くことになる。マルケヴィチのお蔭でベルリンpo.はフランス作品に対しても抵抗感が無くなり自信がついたのではないだろうか? 重厚感は申し分ないが決して重すぎず、フルトヴェングラーの癖が残る当時のベルリンpo.がしっかりマルケヴィチの意思に従っている。マルケヴィチの抑えが強く効いて、上手いバランスが取れている。フルトヴェングラーが亡くなる1年前のベルリンpo.の音が聴ける貴重な録音ともいえる。フルトヴェングラーは1954年11月に亡くなった。オケの重さが全く気にならないモノラル期の名演!

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