[CALLIOPE] A.バラジャ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ8番「悲愴」, 14番「月光」, 23番「熱情」

[ 1266-035 ] Alain Balageas, Ludwig van Beethoven – Beethoven Sonates Pour Piano

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1266-035

作品名:ベートーヴェン:3大Pfソナタ集/Pfソナタ8番Op.13「悲愴」, Pfソナタ14番Op..27-2「月光」 | Pfソナ23番Op.57「熱情」
演奏者:A.バラジャ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1644
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---灰/黒竪琴浅内溝, 9時にMade in France, 3時にGravure Universelle 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:CAL 1644, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAL 1644 A 13 L XX/CAL 1644 B T1 L XX (ラウンド小文字スタンパー・A.R.E.A.C.E.M.タイプ), CALLIOPEステレオ製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, A.R.E.A.C.E.M.はIPGグループのプレス専門の会社 "Les Applications & REalisations ACoustiques ElectroMecaniques"の略称で1971年~アナログ終了まで存在した, 1970年代のスタンパーを用いた1977年頃の製造分, 旧番号存在せず, アズキ/白竪琴狭内溝レーベル存在すると思われるが発注先の工場など違いで順序はないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスの一つである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CALLIOPE音源のCALLIOPE制作A.R.E.A.C.E.M.プレス, 工場:A.R.E.A.C.E.M.(Les Applications & REalisations ACoustiques ElectroMecaniques), オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コートペラ, Gravure Universelle, 表記されたジャケット番号:CAL 1644, Price Code:Ⓚ, 背文字:あり(灰色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Calliope.Jacques Le Calvé, 印刷:Imprimerie A.R.E.A.C.E.M.-F1, 供給:WEA:Warner Communications, 別タイプ存在する可能性あるが発注先の工場など違いで順序はないと思われる, オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1977年8月パリでののステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1977年頃Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1644(当レーベル装丁・見開タイプ又は当ジャケット)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナルと思われる, アズキ/白竪琴狭内溝レーベル存在する可能性あるが順序は不明(同時期と思われる), バラジャはCALLIOPEにプロコフィエフpfソナタ全集などを録音している技巧派ピアニスト, 奏奏:★★★★★, 音質:★★★★★, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:仏CALLIOPEレーベルには多くの無名のピアニストがいるが、かのボグネールも録音があるように、総じて質は高い。アラン・バラジャ(1944-2004)仏リモージュ生まれ、J.フェブリエに師事、詳しい情報はない。他にプロコフィエフ全集、シューベルト等をここに録音。現代的な明瞭かつダイナミックなピアノで演奏。1950年代のような詩情を求めるのはこの時代では無理。かえって時代の先端を行くタイプにこそ価値を見出した方が良い。攻撃的で力のある演奏がお好きな方にはGOOD!アラン・バラジャは南アフリカのRhodes Universityでピアノを教えている。CALLIOPEには少なくない録音がある。ベートーヴェンの3大ソナタ録音はかなりメジャーなピアニストがレーベルからオファーされることが多い選曲LP。バラジャはプロコフィエフを得意とするだけに技巧の点では申し分なく良い。まるでロシアンスクール生かのようなスタイルで現代的な切れのあるシャープなスタイルを持つ。アタック音は鋭く立ち上がり、音消えが早い。これまでの大家と呼ばれたピアニストとは大きな違いを見せる。テンポを変則的に操り、独自の展開を見せる。ある部分を極端に遅くとるテンポ感覚で斬新な演奏に感じる変わったベートーヴェンとなっている。CALLIOPEが選んだピアニストでダメな人物はいない。バラジャもまた大変な技巧を持った個性豊かなピアニストである。尚BALAGEASという綴りはフランス人の姓名にはほとんどなく、バラジャが正しいかは100%ではない。しかしバラゲアではないと思われる。フランス生まれだが両親は第3国の出身と思われる。ベートーヴェンのソナタはこれ1枚だけと思われる。

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