[ETERNA] A.シュミット(pf) K.マズア指揮ドレスデンpo. / モーツァルト:Pf協奏曲24番K.491, Pf協奏曲25番K.503

[ 1266-013n ] Mozart - Annerose Schmidt, Dresdner Philharmonie, Kurt Masur - Klavierkonzert C-moll KV 491, Klavierkonzert C-dur KV 503

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1266-013n

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲24番K.491 | Pf協奏曲25番K.503
演奏者:A.シュミット(pf)K.マズア指揮ドレスデンpo.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 468
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのEDでのオリジナル】---黒/銀, グルーヴガード厚, Rights Society:AWA, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:826 468-1A/826 468-2A(ラウンド小文字マトリクス・ETERNAタイプ), ETERNAステレオ録音を示す826***の専用マトリクス使用, 補助マトリクス:D74 W NT/D74 W NT, 再補助マトリクス:A2 D/A2 F, 1974年4月/1974年4月製造のスタンパーによる1974年頃製造分, 当番号に黒/銀ツヤレーベル存在せず, ED前存在せず(24番のみ旧番号存在する・別カップリング), ED存在せず(EDの為の録音だが何故かレーベルはEDではなく通常の黒/銀レーベル・こういうケースは多い・ジャケットはEDでこの番号全てが同じ状態), 当番号でこれより古いレーベルは存在せず, 当番号の最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクスが存在せず(1A/2Aが最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA製作プレス, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, EDのオリジナル, original for ED
ジャケット:【旧東ドイツでのEDでの第2版】---EDツヤペラ, ETERNA EDITION, 表記されたジャケット番号:826 468, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/74, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/74(当ジャケである・一致), (P)(C)なし, 製作:VEB Deutsche Schallplatten. Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 当番号にED前ジャケット存在せず, 上下に白い余白のある初期タイプが存在するが同年製造で当ジャケは後期, 上下余白なしのツヤタイプも存在する(当ジャケ), EDの第2版, 2nd issue for ED
トピックス:1971年6月/1972年11月ドレスデン・ルカ教会スタジオでのステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben/Horst Kunze, プロデューサー:Bernd Runge/Reimar Bluth, 芸術コンサルタント:Dr. Peter Betthausen, 学術的コンサツタント:Dr. Horst Seeger, A.シュミット(pf)K.マズア指揮ドレスデンpo.はETERNA唯一の一人ピアニスト/指揮者による全集, 複数台Pf用とチェンバロなどで演奏される初期番号は除く5番以降の17曲とロンド2曲, 11枚存在(826 466-9/556-8/830/903-5), O.スウィトナー指揮ドレスデンsk.と共演した15/21番のみ旧録音が存在(820/825 464), また3枚6曲に旧番号存在する:826 039(12/23番), 826 267(18/20番), 826 268(22/24番), つまり24番のみ旧番号826 268が存在する, 25番は当ED番号が最初, 但し全集化するにはEDシリーズが必要となる, 使用カデンツァ:Edwin Fischer (24番)/Paul Badura-Skoda (25番), これは1974年頃製造のオリジナル盤が1974年後期製造の上下余白なしのツヤタイプの第2版ジャケットに入るケースで完全なオリジナル盤入り初期盤

商品詳細:ETERNA唯一のモーツァルトPf協全集。録音は1971/72年。今後、全集を揃えるのは難しくなるだろう。3枚のみED前発売の厚盤が存在する。シュミットは1960年頃からETERNAに録音がある。内容的には先にスウィトナーと入れた15/21番を超えていないが、無心な表情がモーツァルト的であると言える。アンネローゼ・シュミットの本名はアンネローゼ・ベックでドイツ、ルターシュタット・ヴィッテンベルク出身の美形の女性ピアニスト。父がヴィッテンベルク音楽院の院長であった為、英才教育を受け、幼少時の1945年9歳で正式にデビューした。1955年ライプツィヒ音楽院を卒業。1956年の国際ロベルト・シューマンコンクールで優勝した。その為ETERNAのシューマンEDにも参加している。1987年ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン教授及びピアノ学科学部長に就任、1990年にはそのまま学長となった。2000年からはショパン国際ピアノコンクール評議員を務める。2006年にコンサートピアニストを引退した。2022年に亡くなった。。日本へは1973年から数回訪れている。1977年の来日では東京文化会館でブラームスのピアノ協奏曲第2番をグシュルヴァウアー指揮/読売日本交響楽団と披露した。当初よりモーツァルト弾きとしてモノラルでソナタ録音などもあったが、ETERNAに一人で複数台Pf用とチェンバロなどで演奏される初期番号は除く5番以降の17曲の協奏曲とロンド2曲をクルト・マズアと共に録音したことは永久に記憶されるであろう。スウィトナーと入れた2曲を超えることはできなかったが、それでも東独に17のモーツァルト協奏曲を残した実績は大きいと言わざるを得ない。彼女の音は清潔且つ端正。情感タップリではなく楽譜に奉仕するタイプである。自分を出さず曲に寄り添う。したがってフランス系の1950-60年代に活躍したスタイルと比べると物足りなさが残る。しかし少し物足りないくらいが繰り返し聴くには必要な条件である。コンヴィチュニーのベートーヴェンと同様ETERNAにある美学だろう。1970年代の録音だが流石にETERNAの音は良い!

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