[ETERNA] ズスケQt.(K.ズスケ, K.ペーター(vn) K.H.ドムス(va) M.プフェンダー(vc)) / モーツァルト:ウィーン四重奏曲-2/弦楽四重奏曲11番K.171, 12番K.172, 13番K.173

[ 1266-011n ] Mozart, Suske-Quartett – Streichquartette Es-dur KV 171 / B-dur KV 172 / D-moll KV 173

通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1266-011n

作品名:モーツァルト:ウィーン四重奏曲-2/弦楽四重奏曲11番K.171, 弦楽四重奏曲12番K.172-- | --, 弦楽四重奏曲13番K.173
演奏者:ズスケQt.(K.ズスケ, K.ペーター(vn)K.H.ドムス(va)M.プフェンダー(vc))
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 014
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 小さな書き込みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---ED黒/銀, ○○ST33, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:827 014, Price Code:なし, Rights Society:AWA, (P)なし , スタンパー/マトリクス:827 014-1A/827 014-2A (ラウンド中文字スタンパー・ETERNA・DMMタイプ), ETERNAステレオ録音を示す827***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:K77 W NT/K77 W NT, 再補助マトリクス:1A2 F/A2 O, 1977年10月/1977年10月製造のスタンパーによる1977年製造分, 旧番号存在せず, ED前の黒/銀レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず(1A/2Aが最古), 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA制作プレス, カッティング担当W NTはAnnelene Dziengel + ノイマンのカッティングマシン使用を示す, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---EDツヤペラ, ETERNA EDITION, 表記されたジャケット番号:827 014, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/78, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/78(当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:VEB Gotha-druck, ED前は存在せず, これより古いタイプ存在せず, 紙タイプ存在するが同年製造・但しツヤタイプが先の発売と思われる, オリジナル, original
トピックス:1975年ドレスデン・ルカ教会スタジオ( Studio Lukaskirche, Dresden)でのステレオ録音, 録音技師:Horst Kunze, プロデューサー:Heinz Wegner, 学術的コンサルタント:Dr. Horst Seeger, 編集/カッティングマスター:Annelene Dziengel, 1978年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRにてコピーライト登録・同年ETERNA:827 014(当装丁)にて初リリース, 1971-75年モーツァルト・エディション・SQ16曲録音の一つで最後の録音, 827 013-4/826 470-4(バラ7枚), EDのみ発売, ウィーン四重奏曲-1は827 013, ジャケ裏78のオリジナル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★,

商品詳細:ズスケQt.の最も得意とするところは、やはりモーツァルトだと思う。ベートーヴェンも特に良いが、あまりに美的でベートーヴェンの哲学的な苦悩する面が出てこない気がする。K.ズスケは天から遣わされたモーツァルトの再現者だと信じたくなるほど、モーツァルトを弾かせるとぴったりくる。Vnソナタでは決定的だ。SQにおいては様々なスタイルが許容されるであろうが、この演奏が忘れ去られる日は来ないと断言する。彼らの全曲録音はお宝に間違いない!ズスケQt.はモーツァルトの弦楽四重奏曲を8番K.168~23番K.590までの23曲中の16曲録音している。1番ト長調 K.80~7番K.160までの7曲は録音していない。1967年~1980年までのベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集の録音と平行しつつモーツァルトは1971年~1975年までに完成させている。ベートーヴェンは当初全曲録音の予定はなく、ラズモフスキー3曲を1967/1968年で録音して終了の予定だったらしい、しかし徳間音工の強い依頼により全曲録音に至ったらしく、ラズモフスキー3曲以降は1975年5月から1980年1月まで掛かって残り14曲を録音して完結した。逆にモーツァルトはスタートこそベートーヴェンに遅れたが、たった5年で16曲を完成させた。当初からの予定であったことを窺わせる。1975年はズスケは突如ズスケQt.を解散することになるからである。実際にはベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集を終了させる1980年まで裏では存続していたが、表向きはズスケQt.はなくなりリーダーが変更になったベルリンQt.に変わるからである。さてこのウィーン四重奏曲6曲はモーツァルト16曲録音の最後の録音で1975年である。弦楽四重奏団としての纏まりは頂点に達しており、ズスケQt.の真骨頂たる得もいわれぬ清流のように澄んだアンサンブルが流れる。ズスケQt.は1965年の結成以来、1980年の実際の活動終了まで一度もメンバーを変更することなく存続した。1975年の段階で4人はもはや全員がズスケの目指す音楽を完全に理解し、音で体現している。完全な形で完成したズスケQt.の音がここで聴けるLPである。ズスケQt.があと数年平穏に存続すれば1番ト長調K. 80~7番K.160までの7曲も録音できたかも知れない。

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