[ASTRÉE] J.サヴァール(7弦amb) T.コープマン(cemb) A.モーレット(バス・ヴィオール) / F.クープラン:ヴィオール曲集/組曲1, 2番

[ 1272-058 ] Couperin - Jordi Savall, Ton Koopman, Ariane Maurette – Pieces De Violes 1728

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1272-058

作品名:クープラン:組曲(通奏低音付きヴィオール曲集・1728) 第1番 ホ短調 | 組曲(通奏低音付きヴィオール曲集・1728) 第2番 イ短調
演奏者:J.サヴァール(7弦amb)T.コープマン(cemb)A.モーレット(バス・ヴィオール)
プレス国:フランス, France
レーベル:ASTRÉE
レコード番号:AS 1
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】----緑/銀土手, 6時にSTÉRÉO, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:AS 1, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AS1Y 01 1Y 1 670 03 111 /AA AS1 02 2Y2 Ⓟ1976 670 112 03 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ASTRÉE録音・製造を示すAS***を含みレコード番号を含む仏PHILIPS型専用のマトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1970年代スタンパーを用いた1976年頃の製造分, モノラル存在せず, レーベルに別の色(緑/銀・ベージュ/黒などの仏プレス)が同時期に存在するが順番は不明, これより古いステレオレーベル存在するか不明, 最古レーベル・最厚プレスの一つであると思われる, RIAAカーヴである, ASTRÉE音源によるASTRÉE制作仏PHILIPSプレス, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, カッティングマスター:Phonodisc B.V.の技師, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル・タイプ, original Ttype
ジャケット:【フランスでのオリジナル】----見開両面コート背黒, ピンク系, Atelier de Recherche Valois., Price Code:Ⓚ, 表記されたジャケット番号:AS 1, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein., 印刷:Est-Typo-Offset, Vincennes, これより古いタイプ存在せず, 表紙の色が異なるケースがあるが順番は不明, オリジナル, original
トピックス:1975年12月フランス・ Église Romane de Saint-Lambert-des-Bois, Yvelines, Franceでのステレオ録音, 録音技師:Dr. Thomas Gallia, プロデューサー:Michel Bernstein, 1976年Auvidis-Astrée.by Michel Bernstein.によりコピーライト登録・同年ASTRÉE:AS 1(当装丁・又は別色レーベル)にて初リリース, レーベルの色違い(灰色)など存在するが順序は不明, 同じ番号に数種のレーベルが存在する・当レーベルをオリジナルとしたが誤りが有れば訂正, これがASTRÉEの第1号LPと思われる, AS 1はASTRÉEの中でも入荷は多くない, 当社ではASTRÉEの価格を適正価格としている, ASTRÉEは数種の異なるプレスが混在し順番は不明, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, ASTRÉEはValoisの古楽研究部門レーベルとして別レーベル扱いだが音源が流用される場合もある, ASTRÉEは特定のい工場との契約を持たず・その都度どこか空きのあるプレス工場に製造委託した為ロットごと工場が異なるのでマスタリング(スタンパー)・プレスの種類が多く順番は不詳の為全てオリジナル・タイプとした, ASTRÉEには一貫したプレスシステムが存在せず・完全にプレスの序列を示すことはできないレーベルである

商品詳細:ジョルディ・サヴァールは1941年スペイン生まれのガンバ奏者。正しくはザヴァーリだが日本ではサヴァール又はサバール(WIKI)が通用している。サバールよりサヴァールがより近い為、当社ではサヴァールで統一することにした。ジョルディ・サヴァールはバルセロナ音楽院でチェロを学び、卒業後は独学でヴィオラ・ダ・ガンバおよび古楽を学ぶ。1968年よりバーゼル・スコラ・カントルムでアウグスト・ヴェンツィンガーに師事。研鑽を積み、1973年に師アウグスト・ヴェンツィンガーを継いで後進の指導にあたる。音楽界における傑出した人物として知られ、奏者およびディレクターとして過去40年以上にわたり調査、研究、そして解釈に力を注いでいる。既にクイケンやアーノンクールが古楽録音を始めており、キャリアが出遅れた。本人はこう語っている。「私は古楽を志してから最初のレコーディングをするまでに10年の歳月を費やしました。10年の間、毎日少なくとも8時間は練習した。それだけの時間を費やしてようやく古楽の「語法」が自然に感じられるようになったんです」。1970年代中期からASTRÉEの専属となり、多くの録音を残した。ここでは17世紀後半に作られた古楽器・7弦のヴィオラ・ダ・ガンバ(製作者不明)を使用。フランソワ・クープラン( 1668 - 1733)はフレンチ・バロックを代表する作曲家であり、クープラン一家でも特に有名な人物であり、大クープランと呼ばれる。単にクープランといった場合フランソワ・クープランを指す点はバッハと似ている。4巻・220曲のクラヴサン曲集の他に「通奏低音付きヴィオール曲集」として2つの組曲を残している。ここではその通奏低音付きヴィオール曲集である2つの組曲をサヴァールのヴィオール、コープマンのチェンバロ、モーレットの通奏低音(バス・ヴィオール・1697年Barak Norman使用)でこれまであまり演奏されたことのなかった2つの組曲を収録。AS 1の番号から推測できるように、これがASTRÉEレーベルの第1号LPになったと思われる。この選曲からもASTRÉEレーベルのポリシーを窺い知ることができる。これまでジョルディ・サヴァールには特定の専属レーベルがなく、このLP以前にも録音はあったと思われるが、当AS 1によって注目され、異色のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として世に知られることとなった。当AS 1の成功でその後続々とサヴァール参加のLPが制作され、ASTRÉEレーベルの顔となってゆく。これが記念すべき1975年12月録音のAS 1 ! またASTRÉEレーベルが日本に入ってきた時期は意外に遅く、当初から高額で今もって1万円以上の価格が維持されているようであるが、年代、プレス量から考えて1万円以上は明らかにおかしい。当社では他の初期盤とのバランスを考えて、現行の価格としている。

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