[PHILIPS] M.ジャンドロン(vc) P.カリヨン(pf) / 小品集/リムスキー・コルサコフ, サン・サーンス, シューマン, ヘンデル, ドヴォルザーク, ポッパー, クライスラー, モシュコウスキ, バッハ

[ 1275-002 ] Maurice Gendron ‎– Le Violoncelle Et Son Virtuose

通常価格:¥ 11,000 税込

¥ 11,000 税込      



商品コード: 1275-002

作品名:小品集・Le Violoncelle Et Son Virtuose(10曲)/リムスキー・コルサコフ(J.Strimer編):熊蜂の飛行, サン・サーンス:「動物の謝肉祭」~白鳥, シューマン(M.ジャンドロン編):子供の情景~第7曲・トロイメライ, ヘンデル(M.ジャンドロン編):歌劇「セルセ」~ラルゴ(オンブラ・マイ・フ), ポッパー:セレナーデOP.54-2 | ドヴォルザーク(M.ジャンドロン編):ユーモレスクOp.101-7, ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲン(M.ジャンドロン編):無窮動, クライスラー(M.ジャンドロン編):愛の悲しみ, モシュコウスキ(M.ジャンドロン編):ギターレOp.45-2, バッハ:コラール前奏曲「われ汝を呼ぶ、主イエス・キリストよ」B.639
演奏者:M.ジャンドロン(vc)P.カリヨン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:G 05420 R
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---水色白2重内溝, Classiques Pour Tousシリーズ, フラット盤後の厚手(グルーヴガード厚以前)端はナイフエッジに近い, 表記されたレコード番号:G 05.420 R, Rights Society:BIEM/PAI, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 5420 1R D2 380/PHI AA 5420 2R 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPSモノラル製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含まない専用のマトリクス使用, 補助マトリクス:2/2, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), Mスタンパー/パテキュラーはなくPathéプレスではない仏PHILIPSプレス, 1960年代スタンパーを用いた1963年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, PHILIPS音源による仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, 12"は存在しない, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, Le Violoncelle Et Son Virtuose・Price Code:なし, 表記されたジャケット番号:G 05.420 R, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie J.Colombet Paris-XV 12, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1960~1961年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1963年頃Société Phonographique Française Polydor S.Aによりコピーライト登録・同年仏PHILIPS:10"・G 05420 R(当装丁)にて初リリース, フランスのみの発売と思われる, 12"化されていない希少タイトルで当社初入荷, ステレオは存在しない, 内容は非常に良く大推薦!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:殆ど知られていない10"のチェロ小品集。1963年に10"のみでリリースされて以降再版がない為だろう。ピアニストの記載がないがP.カリヨンによる。10曲中の6曲がジャンドロン自らの編曲でこの10"でリリースされた演奏が世界初のチェロによる編曲演奏の可能性が高い。シューマンの「トロイメライ」も過去に編曲はあったと思われるがジャンドロン編ではないようだ。ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」もチェロ編は当時珍しい。B面最後のバッハのコラール前奏曲は通常ピアノによる演奏が多く、ケンプ編が有名。他にも聴いたことはある曲だがチェロ編は初という曲があるだろう。無伴奏等では今一つパンチに欠けた印象があったジャンドロンのチェロだが、こういった小品は実に上手く、聴かせ方をよく知っている。歌いすぎず淡々と弾いて深い味わいを残す。モノラル期の録音が少ないが、モーリス・ジャンドロン(1920-1990)は意外にも古参奏者である。1940年に最優秀の成績でパリ音楽院を卒業してからはあまり録音に恵まれたとは言えなかった。作曲家のジャン・フランセとは親交が深く、25年以上デュオを組んできた。ディヌ・リパッティとも交流しており、レコードを作る計画もあったが、リパッティが早逝したため果たされなかったらしい。これは彼のPhilipsでの最初期録音と思われる。12"化されなかった為に誰にも知られないのはあまりに惜しい内容の録音である。チェロの心ゆくまで楽しめる珠玉の小品集であると断言できる。ジャンドロンは1970年からはポール・トルトゥリエの後任としてパリ音楽院で教鞭を執った。1990年8月20日、パリ近郊にて死去。指揮者カザルスと共演したボッケリーニ/ハイドン2番のチェロ協奏曲集(Philips)はアムステルダムで「エジソン賞」を、パリで「ディスク大賞」を受賞した。もしジャンドロンのLPを一枚だけと言われたら迷わずこの10"を選ぶ!かなり希少!

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