商品コード:1322-033[CALLIOPE] J.ターリヒ(va)/ Vaソナタ集/ルビンシテイン, C.シュターミツ, ディッタースドルフ

[ 1322-033 ] Carl Ditters von Dittersdorf, Anton Rubinstein, Carl Stamitz, Jan Talich, Stanislav Bogunia – Sonates Pour Alto


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

商品コード: 1322-033

作品名:Vaソナタ集/ルビンシテイン:VaソナタOp.49 | C.シュターミツ:Vaソナタ 変ロ長調,ディッタースドルフ:Vaソナタ 変ホ長調
演奏者:J.ターリヒ(va)A.ボグニア(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1697
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 僅かなラミネート剥がれあり,左側に退色あり,上部に軽度のスレあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀/黒・楕円黒ロゴ内溝,2時にMade in France(ラウンド黒文字),9時にもMade in France(横黒文字),3時にGravure Universelle 33T. 1/3,グルーヴガード厚,表記されたレコード番号:CAL 1697,Rights Society:DP,(P)なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:CAL 1697 A/CAL 1697 B (手書き文字スタンパー・CALLIOPE/SNAタイプ),CALLIOPE録音・製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,カッティングマスター:SNA--Societé Nouvelle Areacem,1980年代のスタンパーを用いた1985年頃の製造分,これより古いレーベル存在せず(別タイプ存在する可能性あるが最古は間違いない),最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず,カッティング担当:SNAの技師,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,CALLIOPE音源のCALLIOPE制作A.R.E.A.C.E.Mプレス,工場:SNA専用工場/A.R.E.A.C.E.M.--Les Applications & RÉalisations ACoustiques ÉlectroMécaniques,オリジナル,original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面コートペラ,2時に灰ベースで〇CALLIOPE,表記されたジャケット番号:CAL 1697,Price Code:なし,背文字:あり(赤色・クリーム背景),(P)(C)1985,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Calliope.Jacques Le Calvé,印刷:Imprimerie S.N.A.(Societé Nouvelle Areacem),配給:記載なし,見開きジャケット存在せず,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1985年パリでのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1985年頃Calliope.Jacques Le Calvéによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1697(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル! CALLIOPEの1980年代プレスは1970年代と同等で大変良い音質・エコー感は少ない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, 工場はその都度異なる・CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル

商品詳細:ターリヒQt.のリーダーでヴィオラ奏者のヤン・ターリヒ(va)がピアノ伴奏で弾いた3曲のソナタを収録。1985年と古い録音ではないが、そこはCALLIOPE、年代は関係なく素晴らしい内容と音質。1970年代の音質と全く変わらない。音楽性豊かな再生音はモノラル愛好家にも理解していただけるはず。レパートリーの少ないVaソナタ、それでもこのようなLPを世に出したCALLIOPEに感謝したい。3曲の中でも特にシュターミツのソナタが軽快で親しめる。ピアノとの掛け合いも楽しく、珍しい室内楽LPとして大いに楽しめる。ヤン・ターリヒ(1945-2020)はチェコのヴァイオリニスト、チェコフィルの有名な指揮者のヴァーツラフ・ターリヒ(1883-1961)は叔父である。また1967年生れで、ヤン・ターリヒの甥もヴァイオリン奏者で同性同名なので注意。ヤン・ターリヒはチェコ・ピルゼン生まれ。1972年チェコのヴィオラ奏者ラディスラフ・チェルニーに師事。1964年偉大な指揮者のヴァーツラフ・ターリヒの名を残すためターリヒ弦楽四重奏団を結成した。CALLIOPEにはターリヒ弦楽四重奏団としての録音を多く残す。またこの団体の第1Vnであるペトル・メシエルールはVnソナタ等の単独録音をやはりCALLIOPEに残している。CALLIOPEの室内楽部門を一手に引き受けた感があるターリヒ弦楽四重奏団だが、もし同時期のSUPRAPHONに録音したとしても、今ほどの名声を得ることはなかったと思われる。やはりフランスのレーベルであるCALLIOPEヘ録音を行ったことでターリヒ弦楽四重奏団の存在感は高まったといえる。ヴィオラはレパートリーが少ないのでペトル・メシエルールほどの単独録音はあり得ないが、それでもヴィオラのための1枚を企画している。これがそのヴィオラ・ソナタ集である。曲は全てオリジナルで編曲ではない。その為ルビンシテイン、シュターミッツ、ディッタースドルフ等のマイナー作品となったが、逆に数少ないであろうヴィオラ・ファンにはオリジナル作品に触れる数少ない機会となった。ターリヒの音はチェコの楽器らしい、ややくすんだ音色で穏やかな肌触りを感じる。ヴィオラの魅力をタップリと伝える通好みの内容となっている。

ターリヒの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)