商品コード:1326-031n[ETERNA] I.ヴォイク(vn)/ サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン, パガニーニ:Vn協奏曲1番

[ 1326-031n ] Pablo de Sarasate / Nicolò Paganini, Ion Voicu, Dresdner Philharmonie, Heinz Bongartz – Zigeunerweisen Für Violine Und Orchester/ Konzert Für Violine Und Orchester Nr. 1


通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1326-031n

作品名:サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20, パガニーニ:Vn協奏曲1番Op.6--1. Allegro Maestoso-- | -- 2. Adagio Espressivo-- 3. Rondo: Allegro Spirituoso
演奏者:I.ヴォイク(vn)H.ボンガルツ指揮ドレスデンpo.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 840
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル・タイプ】---黒/銀, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:825 840-1D/825 840-2A (ラウンド小文字/ラウンド中文字マトリクス・ETERNAタイプ), ETERNA録音を示す8***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time code):E74 W NT/F9 W-ST, 再補助マトリクス:A3 R/A2 AT, 再々補助マトリクス:あり(判読不能), STO---初期マトリクス:なし/なし, 旧番号に7"と10"のモノラル存在するがステレオは12"のみ, V字ステレオ存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, 1974年5月/1969年6月製造のスタンパーによる1974年製造分, 同一デザインレーベルだが1969年Time codeの厚手盤あり(1969年分黒/銀レーベル厚手重量盤), ステレオでこれより古いレーベル存在せず, ステレオの最古レーベルだが最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(旧字体初期タイプ1969/1969あり), 更に古いTime code存在する(F9/F9あり), モノラル存在する(パガニーニが10"とサラ・サーテが7"・12"はなし), RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA制作プレス, 工場: VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, auguststr.45, ステレオ・オリジナルタイプ, original type for stereo
ジャケット:【旧東ドイツでの第2版】---両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:825 840, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/74, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/69(当ジャケットではないが同一デザイン), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 長ステレオ折返ツヤペラ(裏年号69)が存在する, これより古いジャケット存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1963年頃ドレスデン・ルカ教会スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben, プロデューサー:Heinz Wegner, 1964年モノラルのみにパガニーニのみ10"(720 179)/サラサーテのみ7"(520 490)によりモノラルが初リリース, 1969年ステレオのみ12"・825 840(黒/銀レーベル厚手重量盤・裏69の長ステレオジャケット入り)で初リリース, 12"のモノラルは存在せず, これは1974年/1969年スタンパーによる1974年製造の盤が1974年製造のジャケットに入るケースで初期盤, ジャケ裏年号はAg 511/01/69とAg 511/01/74の2種のみ存在でその中間はない, これは後期分の74につき安価とした, ジャケ裏年号69は7000円程度, 演奏・音質とも非常に良い, イオン・ヴォイク(1923- 1997)はルーマニアのヴァイオリン奏者でパガニーニとサラサーテを得意とする技巧派, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ルーマニアの名手として知られるヴォイクの珍しいETERNA録音。彼の殆どの録音はモノラル期だが、これは'60年代の録音。この人はスラブ系の音楽には絶対的な信頼がある。サラサーテも弾き飛ばさず、感情を込めて語り掛けるようにLP片面たっぷり使っている。持って生まれたジプシー気質がツィゴイネルワイゼンにオリジナリティーを感じさせる演奏。説得力のあるパガニーニも、やや暗調で影のある表情が良い。長ステ・ジャケ(裏69)が初出だがなかなか無い。1970年代の黒盤なら十分音質は良い。イオン・ヴォイク( 1923 - 1997)はルーマニア・ブカレスト生まれのヴァイオリン奏者。4歳からヴァイオリンに興味を持ち、ガラベット・アヴァキアンとヴァシリー・フィリップにヴァイオリンの手ほどきを受けた。14歳の時にブカレスト音楽院へ入学してコンスタンティン・ニクレスクのクラスでヴァイオリンを学び、1940年に卒業した。ルーマニア放送管弦楽団に団員として籍を置いたが、来演したウィレム・メンゲルベルクにソリストとしての才能を見出される。1946年にはルーマニア国内で開かれた音楽コンクールで優勝し、ジョルジェ・エネスクの薫陶を受けることとなった。1954年にはアブラム・ヤンポリスキーの下でさらなる研鑽を積んだが、ヤンポリスキーの没後はダヴィッド・オイストラフに師事している。1957年には帰国し、ルーマニアを中心に演奏活動を展開。1964年にはルーマニアの国務院より人民芸術家の称号を贈られた。1965年にはカーネギー・ホールでアメリカ・デビューを果たしている。1969年にはブカレスト室内管弦楽団を創設して指揮者としても活動し、1973年から10年間にわたってジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を歴任した。東欧圏以外にDECCAにも数点の録音を残す国際派である。サラサーテは最も得意とする作品であり、当時ETERNAではヴォイクよりサラサーテをそれらしく弾けるヴァイオリン奏者はいなかったのだと思われる。

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