商品コード:1346-017[DECCA] P.マーク指揮/ モーツァルト:セレナーデ4番K.203

[ 1346-017 ] Peter Maag Conducting The New Symphony Orchestra Of London : Mozart ‎- Serenade No. 4 In D Major (K.203)


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商品コード: 1346-017

作品名:モーツァルト:セレナーデ4番K.203/第1楽章 Andante Maestoso - Allegro Assai-- 第2楽章 Andante-- 第3楽章 Minuet And Trio--Allegro-- | --第4楽章 Minuet And Trio--第5楽章 Andante--Minuet And Trio--第6楽章 Prestissimo
演奏者:P.マーク指揮ニュー・ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5074
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 奇跡的盤質
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面4時に極小4回出る点あり→7
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金ツヤ内溝, 12時にMade in England(外周ラウンド金文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5074, Tax Code:R/T・N(1953年4月~1957年6月を示す)・最古, Rights Society:なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:ARL 2459-2A/CA ARL 2460-2A (ラウンド大文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL ***/CA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):N/BB, 再補助マトリクス(9時):1./21, カッティング担当者:イニシャルAはGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1955年頃製造分, 金ツヤ内溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.Surrey, U.K, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LXT 5074, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:J.U. 55/7, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:J.U. 55/7(当ジャケットである・一致), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:J.U..はJames Upton Ltd. Birmingham & London, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original
トピックス:1954-5年ロンドン・キングズウェイホールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年7月英DECCA:LXT 5074(当装丁)にて初リリース, SXL存在せず, これは英国での初年度リリース分のオリジナル, 金ツヤ内溝レーベルは滅多にない, 超高音質モノラル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, DECCAの面目躍如たるモノラル超高音質録音!, モノラルの熟成した音質は圧巻!, モノラル・オーディオファイルプレス, 金ツヤ内溝レーベルで盤質7は奇跡的!

商品詳細:1954~55年ロンドン・キングズウェイ・ホールでのモノラル録音。ステレオは未発売。K.203の録音は多いが、早足で通り過ぎるステレオ録音を聴いた耳で改めて試聴すると、何とも古典的で優雅な演奏だろう。まったく急いでいるところが無いのに、きちんとモーツァルトのテンポが出ている。ゆっくりとした演奏。'70年代に入って小編成のK.203の録音が主流になったが、マークのこれは、それと同様のスタイルを当時からやっていたようだ。第2楽章のソロVnが胸に沁みる美しい名演。マークのモノラル録音。オケのニュー・ロンドンso.は1871年に建てられたロイヤル・アルバート・ホール劇場付きのオーケストラであるロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団の古い名称である。ロイヤル・アルバート・ホールでは「BBCプロムナードコンサート」が毎年開催され、演目によってはロンドン・プロム交響楽団と呼び方が変わる。1904年発足のバービカンセンターに本拠を持つロンドン交響楽団とは全く別の団体。ペーター・マーク(1919 - 2001)はスイス東北部ザンクト・ガレン出身の指揮者。バーゼル大学とチューリッヒ大学で高名な神学者、カール・バルト(1886~1968)に神学と哲学を学ぶ一方、ポーランドの作曲家チェスワフ・マレク(1891~1985) に作曲とピアノを学び、アルフレッド・コルトー(1877~1962)のマスタークラスに参加した。19歳の時にはルツェルン音楽祭のトスカニーニ指揮、ヴェルディのレクイエムでアシスタントを務める。また指揮をエルネスト・アンセルメとヴィルヘルム・フルトヴェングラーに師事。スイス・ロマンド管弦楽団でアンセルメのアシスタントを務め、また、二人の全くタイプの異なる巨匠に学んだことでマークのスタイルは完成されたと考えられる。1955年ボン市音楽監督就任、1964年ウィーン・フォルクスオーパー音楽監督就任等のポストを得る。DECCAへのこれらの録音で、モーツァルトとメンデルスゾーンのスペシャリストとして世界的な名声を得ていった。禅に傾倒し、1962年から2年間香港で禅僧として修行したという、指揮者としては異色の経歴の持ち主。録音は決して多くはないが、アンセルメのスタイルを引き継いで演奏したモーツァルトは、アンセルメが殆ど録音しなかったモーツァルトをまるでアンセルメの演奏であるかのように感じさせるものである。しかしそこにモーツァルト弾きとして、ペーター・マーク独自の感性が加味されたことで「ペーター・マークのモーツァルト」という独自の世界、ブランドを作り上げたと言ってよい。デビューは1950年にDECCAに既にモノラル録音を入れている。1960年代前期にDECCAからDGGに移籍した。パイネマン(vn)と共演したドヴォルザーク、米VOXへ録音したモーツァルトとシューベルトがある。ヨーロッパ楽壇復帰後の1964年にはウィーン・フォルクスオーパーの常任指揮者となり、1969年にはミラノのスカラ座にデビュー(マスネの《マノン》)、1972年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇場にデビューした(《ドン・ジョヴァンニ》)。同じ年にはパルマ王立歌劇場の芸術監督、1974年にはトリノ王立歌劇場の芸術監督に就任し、同時にフェニーチェ劇場でも指揮を執り、《トリスタンとイゾルデ》や《こうもり》などオペラのレパートリーで成功を収めることになる。日本で特別高い人気を誇る理由は1981年から1995年にかけて6度の客演を行った東京都交響楽団との演奏会である。マークのキャリアはDECCAの香港以前と、香港以降のオペラ録音に大別される。なんといってもDECCA録音は印象的であり、マークにしかできない香港以前のモーツァルト演奏は今となってはお宝である!

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