商品コード:1268-012[PRESIDENT] B.パウムガルトナー指揮モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ/ザルツブルク放送室内cho. / モーツァルト:戴冠式ミサK.317

[ 1268-012 ] Ppaumgartner Camerata Academica K.317



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商品コード: 1268-012

作品名:モーツァルト:ミサ曲第16番 ニ長調K.317「戴冠ミサ」/第1曲 キリエ(あわれみの讃歌)--第2曲 グローリア(栄光の讃歌)--第3曲 クレド(信仰宣言)-- | --第4曲 サンクトゥス(感謝の讃歌)--第5曲 ベネディクトゥス(ほむべきかな)--第6曲 アニュス・デイ(平和の讃歌)
演奏者:B.パウムガルトナー指揮モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ/ザルツブルク放送室内cho.
プレス国:フランス, France
レーベル:PRESIDENT
レコード番号:KVP 130
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白黒金輪浅中溝, 8時にMade in France, 6時に33 1/3 Tours, フラット重量, 表記されたレコード番号:KVP 130, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XPRX 748 DTV/XPRX 749 DTV (手書き文字スタンパー・PRESIDENTタイプ), PRESIDENTモノラル製造を示すXPRX***を含みレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:GF/GF, 再補助マトリクス:なし, 1950年頃のスタンパーによる1954年頃製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, フラット重量盤の最初期分, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, PRESIDENT音源のPRESIDENT制作プレス不明, 最重量盤, 工場:不明, フランスでのオリジナル, originlal in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---表コート厚紙, 表記されたジャケット番号:KVP 130, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(フランスでは当ジャケットである), 製作:President Hifi Records., 印刷:記載なし・フランス製, ジャケットにstereo表記あるが固定型デザインで実際にはモノラル, これより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, originlal in Fr.
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1954年頃のザルツブルク・マリア・プライン巡礼教会・Wallfahrtskirche Maria Plain・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年頃President Hifi Recordsによりコピーライト登録・同年PRESIDENT:KVP 130(当装丁)にて初リリース, 1956年PHILIPSのモーツァルト・ジュビリー以前の初回モノラル録音, 当社初入荷の希少タイトル

商品詳細:かなりのモーツァルティアンでもこの録音を知る人は多くない。1954年頃のザルツブルクでの古いモノラルでPHILIPSでのモーツァルト・ジュビリー録音以前の1954年初回録音である。パウムガルトナーが学長を務めるモーツァツテウムがあるザルツブルクでの録音。サウンド・オブ・ミュージックの舞台にもなったマリア・プライン教会。マイナー曲ならいざ知らず、戴冠式ミサはモーツァルトの宗教作品でも最高傑作。御大パウムガルトナーの録音があるならほってはおけまい。音質は良くない。しかしモーツァルト研究の神様が振ったK.317!この録音はモーツァルトがK.317を作曲するに当たり由緒あるザルツブルク・マリア・プライン巡礼教会で行われた。マリア・プライン巡礼教会の、戴冠マリア像の記念式典に捧げるために作曲された説が信じられている。近年では所説あるらしい。但し当のマリア・プライン巡礼教会では毎年8月15日に戴冠ミサを演奏する習慣があり今日まで続いている。K.317の成立や初演については学者の間でも意見が分かれるなど定まっていないようだがザルツブルク・マリア・プライン巡礼教会と深い繋がりがあることは紛れもない事実である。その場所でモーツァルト研究家でありモーツァルテウム音楽大学で1917-1939年の間学長を務めたベルンハルト・パウムガルトナーが録音した事実を軽く見ることはできない。録音後すぐの1956年に発売されたPHILIPSのモーツァルト・ジュビリーではパウムガルトナーはミサ・ヴレヴィスK.194を担当しており、戴冠式ミサの録音は非常に貴重。ドキュメント的録音の要素が強いが合唱の迫力は地を揺るがす勢いがある。ウィーンのシュテファン大聖堂で毎年モーツァルトの命日に「レクイエム」が演奏されることと同様に、ザルツブルク・マリア・プライン巡礼教会は「戴冠ミサ」の聖地なのである。マイナーレーベルの古い録音にしては悪くないスケール感がしっかりと出ていて、曲の経緯を知れば感動出来るに違いない。モノラルと疑似ステレオの2種が発売されたが、疑似ステレオ盤まで制作したという事はそれだけ重要な録音という認識だったのだろう。疑似ステレオと言えども音質には全く違和感がない。パウムガルトナーの唯一の正規録音と思われる。

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