[La Voix De Son Maître] T.ビーチャム指揮フランス国立放送so. / フランク:交響曲ニ短調

[ 1298-064 ] Franck, Sir Thomas Beecham, Bart., C.H., French National Radio Orchestra – Symphony In D Minor

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商品コード: 1298-064

作品名:フランク:交響曲ニ短調/--第1楽章 Allegro Non Troppo - Lento - Allegro Non Troppo - Lento - Allegro - Lento-- | -- 第2楽章 Allegro - Poco Più Lento - Tempo 1--第3楽章 Allegro Non Troppo - Tempo Stretto Come Avanti - Tempo L'Istesso - Più Lento - Tempo 1 - Tempo Come Avanti - Tempo L'Istesso - A Tempo
演奏者:T.ビーチャム指揮フランス国立放送so.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 608
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:S : 美品!
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(ラウンド白字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 608, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 36-1N/2XLA 37-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音・モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 218911/M6 218912, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 1960年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, ラウンド本体とストレートMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 銀大ニッパー段付レーベルが存在せず(ステレオにはあり・同年製造), 旧番号存在せず, フランスでこれより古いモノラルレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず(1N/1Nが最古), 更に古いMスタンパー存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ・フランス音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, 銀大ニッパー段付レーベルと赤白SCニッパー段付はほぼ同年のプレスでステレオがある場合モノラル:赤白SCニッパー段付/ステレオ:銀大ニッパー段付となるケースが多い, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時に青字楕円ニッパーマーク, リブレット存在せず, 表記されたジャケット番号:FALP 608, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, デザイン不明, 棒付き以前のペラタイプ存在せず, 棒付厚手ボードで裏文字なし存在せず, フランスのモノラルでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1959年12月1-4日パリ・サル・ワグラムでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1960年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1686/ASD 458(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは1960年頃La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 608(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:ASDF 260(銀大ニッパー段付レーベル・棒付厚手ボードジャケット入り)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分モノラル・オリジナル, モノラル盤は当社初入荷の希少タイトル, モノラル・オーデイオファイルLPの凄い音圧に圧倒される, ビーチャム最後のスタジオ録音!同年10月にビゼー:交響曲/ラロ:交響曲も録音している, ステレオがある場合モノ:赤白SCニッパー段付/ステレオ:銀大ニッパー段付となるケースが多い・何方も同年製造, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:T.ビーチャム指揮フランス国立放送o.によるフランク:交響曲。フランスで活躍した作曲家ではあるが、バッハをはじめとするドイツ音楽、同時代のワーグナーから強い影響を受けた作品を残した。この交響曲はベルリオーズの幻想交響曲と共にフランスを代表する作品で、ドイツの伝統とフランス的な感性の融合した作品と言える。T.ビーチャムがロイヤルpo.ではなくフランス国立放送o.を振った珍しい録音。指揮者の力は勿論だがそれに応えるオケが素晴らしい、そして録音も非常に優秀。ビーチャムが1959年10月から12月にかけてパリに渡航し、フランス系の3つの交響曲をモノラル/ステレオ録音した。ビゼー、ラロ、フランクである。フランクが最後の録音となったらしい。最晩年にこれまで手掛けていなかったフランス系作品をフランスのオケと録音したかったようである。滅多に英国を出なかったビーチャム翁の挑戦だったようである。ビーチャムはこの時期の録音に心底嫌気がさし、以降の録音は全て断ったと言われている。まもなく指揮活動自体も引退し、1961年3月に世を去っている。公式には最後のスタジオ録音となったフランク。作品に変わらぬ愛情を持つビーチャムの丁寧で英国紳士らしさが出た演奏となっている。ビーチャムがあえてフランス的な気分を出さずともフランス国立放送o.は自然とそんな雰囲気を出していて、まるでフランス系指揮者が振ったかのような仕上がりとなっている。意外な程ダイナミックでしっかりオケが鳴っていてパワー感が過不足無い秀演である。ダイナミック・レンジの幅が広いのに細部まではっきりと感じ取れる卓越したビーチャムの手腕が光る演奏である。圧迫感が迫るこの録音は殆ど知られていないのが残念なほど素晴らしい。多くの録音のある名曲だが、中でもこれは最有力録音に入ると信じられる演奏である!他界が近い老人による演奏とは信じがたい生命観がほとばしる名演!モノラル盤では特にそれが強調されている!

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