[La Voix De Son Maître] A.クリュイタンス指揮フィルハーモニアo.(2曲)/パリ音楽院o.(3曲) / ロシア管弦楽曲集/ムソルグスキー, ボロディン, リムスキー・コルサコフ
商品コード: 1298-061
商品詳細:再版LPである。このLPには2種の異なる音源がミッククスされたフランス発売のFCX 857/SAXF 170(高額)が初出番号。「禿山の一夜」、「中央アジアの草原にて」に2曲がロンドンでフィルハーモニアo.と録音され英国では1958年11月ロンドン分のみ+αの4曲入り:33CX 1699/SAX 2355(B/Sレーベル)で発売された。+αの曲はラヴェル:ラ・ヴァルスとリムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲の2曲である。もう一つの音源は1959年11月パリでパリ音楽院o.と録音された3曲「ダッタン人の踊り/ロシアの復活祭序曲/熊蜂の飛行」がある。La Voix De Son Maîtreではフランス分3曲とロンドン分4曲から「禿山の一夜」、「中央アジアの草原にて」の2曲をカップリングした5曲入りとして1960年仏COLUMBIA:FCX 857/SAXF 170で初リリースした。英国には存在しない5曲入りのクリュイタンスのLPである。2C 053-10600はSAXF 170の再版で1972年頃のプレスである。SAXF 170は3万円を超える高額盤であり、ステレオで聴くならその再版が必要となるはずである。いくつか中間的な番号がCCA 857、VCD 857などが存在し、予算に合わせた選択が可能である。これはその中でかなり低価格の1972年頃のカラー切手レーベルとなる。フランス・カラー切手レーベルを持ちの方ならこのレーベルの音はかなり良いことはご存じだろう。ステレオで安価に楽しめるクリュイタンスの名盤を是非!
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