[La Voix De Son Maître] A.クリュイタンス指揮ベルリンpo. / シューマン:交響曲3番Op.97「ライン」, マンフレッド序曲Op. 115

[ 1298-060 ] Schumann, Orchestre Philharmonique De Berlin, André Cluytens – Symphony N. 3 En Mi Bémol Majeur Rhénane | Ouverture De Manfred

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商品コード: 1298-060

作品名:シューマン:交響曲3番Op.97「ライン」~Lebhaft--Scherzo--Nicht Schnell-- | --Feierlich--Lebhaft, マンフレッド序曲Op. 115
演奏者:A.クリュイタンス指揮ベルリンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 488
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの12"のオリジナル】---銀大ニッパー段付, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にLongue Durée-Microsillon, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 488, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XRA 482 21D/2XRA 482 21E (ストレート小文字スタンパー・HMV/Pathéタイプ), EMIグループのドイツ録音・モノラル製造を示す2XRA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 187238/M6 187239(最古), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 1950年代のスタンパーによる1959年頃の製造分, ストレートタイプの2種併存のPathéプレス, 12"では銀大ニッパー段付レーベルの最初期分, 1曲入り10"には内溝レーベル・フラット盤存在する, 旧番号存在する→3番のみ10"存在する, フランスの12"でこれより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明(10"には21/21があると思われる), 12"で更に古いMスタンパー存在せず(10"にはあり), 12"の最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(10"はそうではない), EMIグループ・ドイツ音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでの12"のオリジナル, original for 12" in Fr.
ジャケット:【フランスでの12"のオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 表記されたジャケット番号:FALP 488 Haute Fidélité, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 棒付き以前のペラタイプ存在せず(10"は存在する・FBLP 1086), 棒付厚手ボードで裏文字ありは後になる, フランスの12"でこれより古いタイプ存在せず(3番に初出10"あり), フランスでの12"でのオリジナル, original for 12" in Fr.
トピックス:2曲とも1957年2月2/4/5日ベルリン・グリューネヴァルト教会でのモノラル録音, ドイツでは1957年頃Electrola Gesellschaft m.b.Hによりコピーライト登録・同年ELECTROLA:WBLP 520(10"・金大ニッパー・フラット盤・交響曲3番のみ)→E 70008(10"・交響曲3番のみ), フランスでは1957年頃a Voix De Son Maître:FBLP 1086(10"・交響曲3番のみ・銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤・棒付厚手ボードジャケット入り)→1959年頃12"化され「マンフレッド序曲Op.115」とカップリング・FALP 488(当装丁)にて12"リリース, マンフレッド序曲Op. 115は当12"が初出となる, これは1959年頃の初年度リリース分オリジナル, 英国では1958年頃12"のみHis Master's Voice:ALP 1779(金大ニッパーGG・マンフレッド序曲入り)にて初リリース, シューマン:交響曲第4番を1950年2月27/28日パリ、シャンゼリゼ劇場でモノラル録音している・仏COLUMBIA:FC 1001(10"), 1/2番の録音はない, カッサンドル工房のタイポグラフィーは芸術的!(字体名不明), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:クリュイタンスのシューマン3番は、10"のFBLP 1086で発売された直後、マンフレッド序曲を加え12"のFALP 488でも発売された。10"を片面に詰め込んだわけではないので、音質は10"とほぼ同等と思う。ベルリンpo.を振っているのが本当か?と思うほど、華やかで明るい演奏。しかも、切れ味鋭く、甘みさえ感じる。クリュイタンスの音楽性をアウェイでもきちんと貫いている事実!これが指揮者の力というものなのだろう。この曲の名演トップ3と信じる!録音は1957年2月というベートーヴェン交響曲全集録音中に行われた。ドイツ系作品はベルリンpo.と関係があるうちに録音してしまいたいという企画があったと思われる。シューマンは4番を1950年2月27/28日パリ・シャンゼリゼ劇場でフランス国立放送o.と録音していて、これはあまり話題になることがない録音。1/2番の録音はない。シューマンはやはりドイツのオケの方が説得力があるのだろう。フランス系ベルギー人であるアンドレ・クリュイタンス(1905-1967)といえばフランス音楽の申し子のような指揮者というイメージだが、意外にもドイツ音楽も得意としたレパートリーの広い音楽家である。作曲者や作品によりアプローチを適正化出来るプロ中のプロなのである。そしてクリュイタンスの美点はどのような作品でもエレガントで香り立つ優美な演奏に仕上げてしまう。ドイツ音楽にあって重苦しさは微塵もなく、重厚な構成が築かれていても、どこかに瀟洒な雰囲気が漂っているのである。これこそがクリュイタンスが巨匠である理由といえる。ドイツ系指揮者のシューマン3番と是非聴き比べてみていただきたい。クリュイタンスだけが出し得るエレガンスがどのようなものか理解されるだろう。それもベルリンpo.から引き出しているのである。これぞドイツとフランスのマリアージュ!

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