[MELODIYA] V.ヴィアルド(pf) / Pfリサイタル/シューベルト:6のレントラーと2つのエコセーズ(通称「ウィーンの淑女たちのレントラー」)Op.67 D 734, リスト, ドビュッシー

[ 1298-039n ] Vladimir Viardo schubert Lisut Debussy

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商品コード: 1298-039n

作品名:Pfリサイタル/シューベルト:6のレントラーと2つのエコセーズ(通称「ウィーンの淑女たちのレントラー」)Op.67 D 734, リスト:詩的で宗教的な調べ~第7曲 葬送 | ドビュッシー:ピアノ組曲「子供の領分」(全6曲)--第1曲 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」--第2曲 「象の子守歌」--第3曲 「人形へのセレナード」--第4曲 「雪は踊っている」--第5曲 「小さな羊飼い」--第6曲 「ゴリウォーグのケークウォーク」
演奏者:V.ヴィアルド(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 07197
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 5時にシワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---青/銀SL(シングルレター), 外周1.5cmの盛上り, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-73, TУ-なし, Repertoire group:Вторая.2-гp.., Price Code:1-20, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:C10-07197 4-2/C10-07198 4-3 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1970年代製造のスタンパーによる1979年頃の製造分, プレ・メロディア存在せず, DLレーベル存在せず, 青/銀SLレーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する(4-1/4-2あり), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), 裏面にMade in USSR, 表記されたジャケット番号:33C10-07197-98(a), Price Code:なし, 背文字:なし, (C)1980, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt..なし Зак.444-300-Ж, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, オリジナル世代, original generation
トピックス:1976年旧ソ連でのステレオ録音, 録音詳細不明, 1976年MELODIYA:C10 07197(青/銀SLレーベル)にて初リリース→1978年頃赤/黒SLレーベル, ウラディーミル・ヴィアルド(1949-)のMELODIYAにおける最初のLP, 演奏:★★★★★++, 音質:★★★★, 入荷の少ないの希少タイトル!正にロシアン・スクールの申し子!

商品詳細:ウラディーミル・ヴィアルドは1949年生まれ。グネーシン音楽大学でイリーナ・ナウモヴァに師事。その後モスクワ音楽院でネイガウスの弟子であるレフ・ナウモフに師事。ナウモフは有名な教師だが残念ながら録音がない。しかしリュビモフ、ナセトキンなど多くの俊英を育てた。ヴィアルドに関して資料は多くない。1971年、21歳の時、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第3位に入賞。1973年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝。旧ソ連時代は、国際的な演奏活動が制限されていた。ソ連でゴルバチョフ書記長が権力を握った後の1987年に、ドイツ、アメリカへ移り、1989年にアメリカの北テキサス大学音楽部のアーティスト・イン・レジデンスを務めた。アメリカのカーネギーホール、リンカーンセンター、ケネディセンター、フランスのサルプレイエル、オランダのコンセルトヘボウなど世界の著名なコンサートホールでコンサートを行った。ロリン・マゼール、ズービン・メータ、ウラディミール・スピヴァコフ、キリル・コンドラシンら著名な指揮者と共演した。7枚のLPを残すが知られていない。佐藤氏も凄腕と評した彼のベートーヴェンは鋭いタッチの硬質な音色。カミソリのような切れ味を持つピアニストであることがこれまで入荷した2種(ベートーヴェンとプロコフィエフ/ドビュッシー)から明らかになっている。佐藤氏が凄腕と称したもう一人のピアニストにヴァレリー・カミショフがいる。近年立て続けに入荷した数点のカミショフのLPはロシアンスクールにはまだまだ知られていない怪物級のピアニストがいることを肌身で感じさせてくれた。このヴィアルドもそのグループの一人と言って間違いない。これはドビュッシーの「子供の領分」(B面全部)を含む1枚。A面はシューベルトとリスト。ドビュッシーはもちろんシューベルトとリストもこれまで聴いていた演奏とは根本的な部分が異なる。ただヴィアルドの魔術師の如く多彩、変幻自在な音が理解不能なまま耳に入り、よく理解出来ぬまま進行してゆく。これはもはや曲を聴いている感覚ではない。この感覚はカミショフのLPと共通するものである。どこをどのように聴いてもこの感覚が付いて回る。ロシアンスクールの魔術師の一人に認定したい。これがヴィアルドのMELODIYAにおける最初のLPになる。

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