[DECCA] ヴェラーQt. / モーツァルト:SQ21番K.575「プロシャ王1番」, 23番K.590「プロシャ王3番」

[ 1298-016n ] Mozart, The Weller Quartet – Quartets K.575 In D "Prussian No. 1" / K.590 In F "Prussian No. 3"

通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1298-016n

作品名:モーツァルト:弦楽四重奏曲21番K.575「プロシャ王1番」 | 弦楽四重奏曲23番K.590「プロシャ王3番」
演奏者:ヴェラーQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 6258
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---銀中溝, 12時にMade in England The Decca Record CO LTD, 2時にffss, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1966(9時・最古), Tax Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ARL-7399-1A/ARL-7400-2A (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格ARL製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):U/K, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1966年頃の製造分, モノラルに旧番号存在せず, 内溝/外溝レーベル存在せず, フラット盤/厚手盤存在せず, これより古いモノラル・レーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, モノラルオリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA, 表記されたジャケット番号:LXT 6258, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)なし(C)1966, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Clout & Baker Ltd., 折返タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, モノラルオリジナル, original for mono
トピックス:1966年4月24日ウィーン・the Sofiensaal, Vienna・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Gordon Parry, プロデューサー:Erik Smith, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1966年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 6258(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SXL 6258(ED2レーベル)にて初リリース, モノラルは当社初入荷で意外な希少番号, ヴェラーQt.のモーツァルトはこの1枚のみ, ステレオはSXL 6258は高額なステレオ・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:心に沁み入る最高レベルのモーツァルト四重奏。これを演奏、音質ともに超える同曲は多くはない。出来る事なら、全曲録音して欲しかった。そうすれば、これだけ集めて、あとは考えなくとも良いからだ。ヴェラーQt.のモーツァルトはDECCAに2枚の計3曲が録音されただけであるのが残念。これはメインとなる1966年4月録音の21/23番の2曲入りで、もう1曲は「カルテット・パーティ」というタイトルの4曲入りの 弦楽四重奏曲 第3番 ト長調K.156が1曲入る(1967年録音)。ウェラーQt.とも表記されるが当社ではヴェラーで統一する。1959年ウィーンpo.のメンバーである第1Vnでリーダーのワルター・ヴェラー、第2Vn:ヨーゼフ・コンドール、Va:ヘルムート・ヴァイス、Vc:ヴェルナー・レーゼルの4人で発足したウィーンpo.からの派生団体である。ワルター・ヴェラー(1939-2015)はウィーン生まれで父親も同姓同名のワルター・ヴェラー(1900- 1982)でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者をしていた。ウィーン音楽院でフランツ・サモヒルに師事し、17歳からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏に客演奏者として加わる。1958年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に第1ヴァイオリン奏者として入団する。1961年にはウィーン・フィルハーモニー協会の正会員となり、正式にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者となった。1964年からはコンサートマスターの席での演奏を開始し、1965年に正式に就任した。1959年にヴェラー弦楽四重奏団を結成し、1971年頃まで活動した。1969年にウィーン国立歌劇場の指揮者として活動を開始する。ヴェラーQt.は1959年ミュンヘン国際室内楽コンクールで優勝した。後に第2Vn:アルフレッド・シュタール、Vc:ルートヴィヒ・バインルに交代し、録音の大半はワルター・ヴェラー/アルフレッド・シュタール/ヘルムート・ヴァイス/ルートヴィヒ・バインルの4人である。1964年からデッカに録音を開始した。1966年から1967年の間にはチェロがロベルト・シャイヴァインに交代し、1971年頃まで活動を続けた。ウィーンの弦楽四重奏団らしく、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスにおいて、ウィーンの伝統を伝える、しなやかできめ細やかな、センスあふれる演奏を残している。1969年にヴェラーの指揮者転向により解散してしまった。録音は多くないがどれもウィーン風味を湛える傑作である。その後ウェルナー・ヒンクが主宰するウィーン弦楽四重奏団、ライナー・キュッヒルが主宰するキュッヒル四重奏団の時代になると、既にウィーンの伝統は大きく減退してしまうことはご存じだろう。ヴェラーQt.はウィーンの伝統を守った最後の団体であった。モノラル/ステレオを問わず残された大いなる遺産である。当然ステレオは非常に高額となる。モノラルでも1966年のプレスなら十分に高いクオリティを持つ。

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