[Les Discophiles Français] J.P.ランパル(fl) D.ヴァーグナー(hp) P.ピエルロ(ob) P.オンニュ(fg) K.リステンパルト指揮ザール室内o. / モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299, Ob協奏曲K.314, Fg協奏曲K.191

[ 1298-014b ] Mozart / Jean-Pierre Rampal, Dora Wagner - Pierre Pierlot - Paul Hongne - Orchestre De Chambre De La Sarre Sous La Direction De Karl Ristenpart

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商品コード: 1298-014b

作品名:モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299 | Ob協奏曲K.314, Fg協奏曲K.191
演奏者:J.P.ランパル(fl)D.ヴァーグナー(hp)P.ピエルロ(ob)P.オンニュ(fg)K.リステンパルト指揮ザール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 730039
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 汚れあり
キズ情報:B面10/12時に極小~小2+28回出る1mmと2mmのスレあり
レーベルタイプ:【フランスでの再版/カップリング替12"LPの初出】---赤輪青地図段付, 12時にMade in France, 6時にMicrosillon 33 Tours, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:DF 730.039, Price Code:Artistique, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:730039 1 21B/730039 2 21C (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), DF録音1960年代製造を示す730***で始まりレコード番号を含むフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 215582/M6 215583, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1960年代スタンパーによる1960年頃の製造分, それぞれの曲に旧番号存在する(12"と10"), 旧番号にフラット存在するが当番号には存在しない, 12"の当番号では段付レーベルの最初期分, 当番号に更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(旧番号はそうではない), Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, 再版/カップリング替12"LPのオリジナル, original of this nimber
ジャケット:【フランスでの再版/カップリング替12"LPの初出】---黄色棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 表記されたジャケット番号:DF 730.039, Price Code:なし, リブレットのコピー付き, 背文字:あり(棒上に金色型押・黄色クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧番号・旧タイプあり・12"では旧タイプあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris , 印刷:記載なし・フランス製, それぞれの曲に旧番号存在する, 12"の当番号にはジャケ裏文字なし・リブレット付の最初期分, 再版/カップリング替12"LPの初出, original of this nimber
トピックス:K.299:1954年・K.314/K.191:1957年頃のモノラル録音と思われる, K.299は1955年頃Les Discophiles Français:DF 134(+K.251)で初リリース, K.314/K.191は1957年頃Les Discophiles Français:EX 325 069(10")にて初リリース, 但しK.314は1曲入り10"のEX 25056が初出となる, 1960年頃これら3曲がカップリングされカップリング替LPとしてLes Discophiles Français:DF 730039(赤輪青地図段付レーベル・黄色棒付厚手ボード裏文字なしジャケット入り)にて12"で初リリース, これは1960年頃製造の3曲入り12"の段付レーベルの初出盤が裏文字なしの初出ジャケットに入るケースで当番号の初出である, 再版だが3曲入り12"としては使い易い, 当3曲入りはDF 730039から始まる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:再版になるK.299はDF 134がオリジナル、ディヴェルティメントK.251とのカップリング。問題はOb協K.314とFg協K.191だが、DF3桁ナンバーは未発売である。K.314/K.191の2曲は10"のEX 325 069で初リリースされたが、K.314は1曲入り10"のEX 25056が初出となる。DF6桁に切り替わる時点でこれまで10"でしか出ていなかったK.314/K.191の2曲の12"化を行ったものが当12"であろう。2曲だけでは12"の片面が余ってしまうので、既発売のK.299をカップリングして12"の3曲入りとしたのが当盤である。10"のEX 325 069は希少であり、また10"を嫌う方には当12"をお勧めする。1960年代のパテプレスで音質は良く、使いやすい。3曲ともリステンパルト指揮ザール室内o.で統一の取れたカップリングである。モーツァルトの演奏として第一級の申し分のない演奏。3曲ともリステンパルトは再録音していない。オリジナルではないがカップリング替LPと考えていただければ価値ある一枚だろう。ピエルロ(ob)が吹くOb協奏曲K.314はランパルがフルート版での録音を行っているが、原曲はオーボエ協奏曲であり、オーボエ・ソロの少し硬めのはっきりした音で哀愁を持つ。古今東西のオーボエ協奏曲の中でもとりわけ有名で、オーボエ奏者のプロオーケストラの入団試験の際に必ずと言って良いほど演奏される楽曲である。この原曲のK.314(オーボエ稿)は1920年にモーツァルト研究家のベルンハルト・パウムガルトナーが、モーツァルトの息子の遺品の中から、長年紛失したものとされていたオーボエ協奏曲の草稿(パート譜)を発見したことで、その存在が確認された。18世紀にウィーンで写譜されたものと推測されるパート譜であり、パウムガルトナーによってスコアの再構成が行われ、1949年にロンドンで出版された。ピエルロは1951年アルトゥール・ゴールトシュミット(指揮)、コンセール・ラムルー管弦楽団とパリ・シャンゼリゼ劇場での旧録音がある。これは2回目録音となる。なおオーボエ協奏曲はハ長調で編曲された。フルート協奏曲第2番はニ長調である。フルート協奏曲第2番を注文した人物は音楽愛好家ドゥ・ジャンである。モーツァルトは時間が迫り、金に困っていたので、この曲を注文者ドゥ・ジャンのために、簡単にフルート用に書き換え、その際ハ長調からニ長調へ移調した。なおK.314には別の編曲版も存在し、チェロ協奏曲 ニ長調、トランペット協奏曲 ハ長調 があるが勿論モーツァルトによる編曲ではない。1959年頃からLes Discophiles FrançaisはPathéに合併されDF 730---という番号に統一される。その際、RIAAカーヴに切り直されて黄色棒付厚手ボードジャケットに入る新しい統一ラインナップで再リリースされた。盤質が良いケースが多く、DF 初期番号より安価で聴きやすくなった。当番号は旧番号とカップリングが異なる。

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