[COLUMBIA] L.コーガン(vn) C.シルヴェストリ指揮パリ音楽院o. / モーツァルト:Vn協奏曲3番K.216, メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64

[ 1298-011 ] Léonide Kogan / Mozart, Mendelssohn, Constantin Silvestri, Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire ‎– Mozart Concerto No 3 Sol Majeur, K.216 / Mendelssohn Concerto En Mi Mineur

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商品コード: 1298-011

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲3番K.216 | メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64
演奏者:L.コーガン(vn)C.シルヴェストリ指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 843
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6
評価/ジャケット:B : 7時方向にテープ跡の色残りあり
キズ情報:A面3時に極小レベルで5分ほど断続する2cmの軽スレ, 4時に極小レベルで8分程度断続する3cmの軽スレ複数あり, B面4時に極小50回程度出る軽スレあり, 6時に極小20回程度断続する斜めスレあり, 9時に微かに~極小20回程度断続するスレあり, 他全体的に細かいスレ多い
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---紺/銀音符段付, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33 FCX 843, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XLX 866 21/XLX 867 21 (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), 英国EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のモノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 206374/M6 206336, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, EMI系ストレート本体とストレートM6スタンパーと2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, 10"/旧番号存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤存在せず, Disque incassableの表記付レーベル存在せず, 紺/銀音符段付レーベルの最初期分, これより古いモノラル・レーベル存在せず, モノラルで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(英国型存在するか不明), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 英国COLUMBIAグループ音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのモノラル・オリジナル, oroginal for mono in Fr.
ジャケット:紙ペラ, 表記されたジャケット番号:FCX 843, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris, フランスでこれより古いモノラル・タイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1959年11月パリ・サル・ワグラムでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1960年The Gramophone Co. Ltd., によりコピーライト登録・1962年モノラル:33CX 1744がリリースされSAXは未発売, ステレオは1970年頃Classics For Pleasure:CFP 40031で初リリース, フランスでは1960年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年FCX 843(当装丁)/SAXF 138(10万円以上の高額盤)にて初リリースされた, モーツァルトは2回目録音となる・初回はFCX 589/33CX 1395(モーツァルト+プロコ2番), FCX 843でも当社2度目の入荷の希少タイトルで状態が良ければモノでも3万円はする, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, フランスラルでは再版のFCX 30127からカップリング変更されメン/チャイになりオリジナルカップリングは初回分のみと思われる→TRIANON:2C 045-10607→TRI 33123

商品詳細:世界的に人気のヴァイオリン奏者、レオニード・コーガンのフランスCOLUMBIA音源は何と1959年の11月に纏まって録音されていた。指揮者はコンスタンティン・シルヴェストリ。オケはパリ音楽院管弦楽団。11月10/11/28日にチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲と同瞑想曲~「なつかしい土地の思い出」が録音。11月16/28日にはベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲。日にちこそ不明だが同じ11月中にモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番とメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲が録音された。全てサル・ワグラム、パリである。この中で唯一当盤であるモーツァルト/メンデルスゾーンのカップリングだけが英国ではステレオであるSAX番号が未発売でフランス側のみSAXF 138でステレオもほぼ同時にリリースされた。メンデルスゾーンは初回録音でモーツァルトの3番は2回目録音となる。フランスでは1960年頃モノラル/ステレオがリリースされたが英国では1962年になってやっとモノラルの33CX 1744がリリース。ステレオは結局1970年代になってClassics For PleasureのCFP 40031で初めてリリースされた。録音が英国ではない場合によくあはる現象である。これらの録音のステレオ・オリジナルであるSAX番号はオークションで100万円を超えるのが通例になったようである。モーツァルト/メンデルスゾーンのステレオを望む声に応えてTestamentがSSAX 1744でリマスター・ステレオ盤を近年リリースしたことは記憶に新しい。ステレオの話が長くなったが英国COLUMBIA系音源の場合、録音国に関係なく33CXとFCXは相当に音質が異なる。きちんとイコライザーで補正をしないと33CXは大人しいで音でやや引っ込んで聴こえる。FCXは前にどんどん張り出す元気の良い音質である。最近ではFCXの大半をモノラル・オーディオファイルLPとして紹介している。これはステレオSAXFと同じ音源を比較しても言えることで音だけ選ぶならSAXFよりFCXを取りたくなる。それだけ長きに亘ってフランスはモノラルの国であった。技術の国ではなく、芸術の国であり続けたと言い変えることもできる。FCXを選んでおけば失敗はないと断言出来るほどである。コーガン/シルヴェストリの名演の中でも入荷の少ない(2023年時点で当社2度目)モーツァルト/メンデルスゾーンをこの機会に!SAXF 138は相当高額となるが実際に聴くと薄味でがっかりすることなりかねないというのが現実!

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