[Duchesne] F.キュペ(pf) / シューベルト:Pfソナタ21番, 即興曲Op.90-3, 4

[ 1300-064 ] France Kupper / Franz Schubert – Grande Sonate En Si Bémol Majeur (posthume) / Impromptus 3 Et 4 Op. 90

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1300-064

作品名:シューベルト:Pfソナタ21番Op.Posth D 960-- I. Molto moderato-- II. Andante sostenuto-- III. Scherzo: Allegro vivace con delicatezza-- | -- IV. Allegro ma non troppo, 4つの即興曲Op.90 D 899~第3曲 変ト長調Op.90-3, ~第4曲 変イ長調Op.90-3
演奏者:F.キュペ(pf)
プレス国:ベルギー, Belgium
レーベル:Duchesne
レコード番号:DD 6013
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ベルギーでのオリジナル】---黒/銀内溝, 9時にStéréo Compatible, 3時にMade in Belgium, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:DD 6013-A/DD 6013-B (手書き文字スタンパー・Duchesneタイプ), Duchesneステレオ製造を示すDD***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:P-1972/P-1972, 再補助マトリクス:なし, 手書きタイプの2種併存の不明プレス, 1970年代のスタンパーによる1972年頃の製造分, 旧番号は存在せず, ベルギーでこれより古いレーベル存在せず, ベルギーでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Duchesne音源のDuchesne製作プレス不明, 工場:不明, ベルギーでのオリジナル, origina in Belgium
ジャケット:【ベルギーでのオリジナル】---両面コートペラ, 10時にDuchesne・ロゴ Liége Belgium, 表記されたジャケット番号:DD 6013, Price Code:なし, 背文字:なし(黒初期分), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがベルギーでは当ジャケットである), 製作:Disques Duchesne, 印刷:Magermans Andenne, これより古いタイプ存在せず, ベルギーでのオリジナル, origina in Belgium
トピックス:1972年頃ベルギーでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1972年頃Disques Duchesneによりコピーライト登録・同年Duchesne:DD 6013(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, フランツ・キュペ(クッパー)の録音は殆ど見ることがなくこれが唯一のLPである可能性が高い, パリ音楽院系の優美なスタイル, 入荷2度目の希少タイトル!演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:フランツ・キュペ(クッパー)はベルギー生まれの女性ピアニストでドイツ系家系の可能性が高い。パリでジャンヌ・マリー・ダルレ( 1905 – 1999)に師事。その後レオン・フライシャーにも学んでいる。1971年カーネギー・ホールで米国デビューを果たしている。録音は多くはなく、当社に入荷したLPはこの1枚だけである。これより詳しいことは不明。ダルレに師事していたので、パリ音楽院に在籍していたことは確かだろう。その後は米国に活躍の場を見出したようである。米国での評価はジャケット裏にニューヨーク・タイムズの記事の紹介があり、推測できる。基本にはパリ音楽院のスタイルがあるようで、音は華やかでふんわりと柔らかく品がある。ドイツ、米国系のピアニストとは系統が異なる点は明らかである。レオン・フライシャー(1928- 2020)は一貫して米国に居住していたはずであり、レオン・フライシャーからはピアニストとしての演奏会での姿勢や大衆に受ける方法などを学んだのではないかと推測出来る。米国でピアニストとして大成することは容易ではなかったと思われるが、或いは知らないところで米国マイナーレーベルに録音がある可能性は否定できない。このシューベルトを聴く限りフレンチ・スタイルを米国でも可能な限り貫いたのではと考える。実力的にもっと録音がなされてしかるべきピアニストと思われた。

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