[MELODIYA] E.マリーニン(pf) I.ベズロドヌイ指揮モスクワpo. / ラフマニノフ:Pf協奏曲2番Op.18

[ 1300-047p ] Rachmaninov - Piano Concerto No. 2 In C Minor Eugene Malinin igor Bezrodny

通常価格:¥ 4,400 税込

¥ 4,400 税込      

数量


商品コード: 1300-047p

作品名:ラフマニノフ:Pf協奏曲2番Op.18/-- Moderato - Allegro - Maestoso (Alla Marcia) - Moderato-- | --Adagio Sostenuto--Allegro Scherzando
演奏者:E.マリーニン(pf)I.ベズロドヌイ指揮モスクワpo.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 08291
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---青/銀SL(シングルレター), グルーヴガード厚手, 3時にMade in USSR, ГОСТ 5289-なし, TУ-43.10.1.74, Repertoire group:Вторая гp.., Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:C10-08291 3-1/C10-08292 3-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 1970年代スタンパーによる1977年頃の製造分, DLレーベル存在せず, SLレーベルの最初期分, ГОСТがある場合ГОСТ 5289-73が最古(当盤相当), 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, 露/英表記・国内輸出共用仕様, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 裏面にMade in USSR, 表記されたジャケット番号:C10 08291, Price Code:なし, 背文字:なし, 露/英表記・国内輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.195-1000-П, (C)なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, これより古いタイプ存在せず, オリジナル世代, original generation
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1977年頃モスクワでのステレオ録音, 録音技師:Valentin Skoblo , プロデューサー:Inna Chumakova, 1977年MELODIYA:C10 08291(SLレーベル)の当装丁にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル, ラフマニノフ:Pf協奏曲2番はO.アッカーマン指揮フィルハーモニアo.との英国での旧録音あり・33CX 1369/FCX 551, これは2回目録音, ジャケット裏に1978r.とあるが誤りと思われる

商品詳細:エフゲニー・マリーニン(1930-2000)は録音が少ないためか、その実力に評価が追いついていない。早くから西側へ出て、'50年代に英COLUMBIAへ10"の「展覧会の絵」を録音・1954年リリース。続いて33CX 1343(ベートーヴェン/プロコフィエフ/スクリャービン)のリサイタル盤を1956年にリリース。初録音が英国COLUMBIAという異例のロシア人である。若いロシア人としては異例の録音。後にはネイガウスのアシスタントを務め、教育者として活躍。1972年から1978年までモスクワ音楽院のピアノ科教授のトップを務めた。1950年代に英国COLUMBIAに録音をした旧ソ連のピアニストはギレリスとマリーニンの二人だけだったような気がする。それだけ国際的な知名度を誇ったピアニストである。佐藤氏もマリーニンについては「ロシア・ピアニズム」の中で多くのページを割いている。録音もMELODIYAだけで15点程度存在する。これは中でも当社初入荷の希少タイトル。2000年に物故したがそれまでは教育者として名声が大きく、モスクワ音楽院では大きな実権を握っていたと言われる。さてラフマニノフ:Pf協奏曲2番は英国COLUMBIAの初回モノラル録音があり、これは2回目の録音。彼のやはりロシアンスクールの古い世代に共通した大きく構えた構成と緻密な細部で全体的なスケールは大きく、余裕を感じさせる半面、微細な彫刻の如き内面を持っている。コンクールで入賞するための技術を詰め込んだような演奏ともいえる。当時の西側ではあり得ない相反する技術を持ったピアニストであった。指揮はヴァイオリン奏者でもあるイーゴリ・ベズロードヌイが務める。1970年頃から指揮者として活動を開始した。ソロは1950年代のような濃密な音は望めないが、洗練されたスタイルで描かれており早くから西側で活躍した気分が窺える。技巧は申し分なく、初回モノラル録音より冴えたソロに感じる。ベズロードヌイの指揮もスリリングで悪くない。オケの正規名称はモスクワ・フィルハーモニー交響楽団だが日本ではモスクワ・フィルハーモニーo.で通っている。サモスードやコンドラシンが首席指揮者を務めたオケ。

マリーニンの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)