[DECCA] E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. トゥール・ド・ペイルスcho. S.ダンコ(s) N.ウー, M.リーズ・ド・モンモラン(a) / ドビュッシー:神秘劇「聖セバスティアンの殉教」(全曲)

[ 1300-027 ] Debussy ‎– Le Martyre De Saint Sébastien Ernest Ansermet L'Orchestre De La Suisse Romande

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商品コード: 1300-027

作品名:ドビュッシー:神秘劇「聖セバスティアンの殉教」(全曲)/--第1幕 ユリの庭 --第2幕 魔法の部屋 -- | --第3幕 異教の神の宗教会議--第4幕 傷ついた月桂樹--第5幕 天国
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo./トゥール・ド・ペイルスcho. S.ダンコ(s)N.ウー, M.リーズ・ド・モンモラン(a)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5024
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 軽度のリングウエアあり
キズ情報:B面10時に微かに10分程度断続する3cmの軽スレあり, 殆ど問題ないレベルだが部分的に気になるレベル
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/銀ツヤ外溝, 12時側にMade in France, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, Price Code:Ⓐ, フラット重量盤, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 2161-2A/CA ARL 2162-3A (ラウンド大文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含む英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):なし(仏プレスに3時は存在せず), 再補助マトリクス(9時):42/4, カッティング担当:イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1956年頃製造分と思われる, 旧番号存在せず, フランスに橙/金ツヤ外溝レーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在するがDECCAでは1972年発売, RIAAカーヴではない, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:LXT 5024, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(フランスでは当ジャケツトである), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Imprimerie L. Hardy-Paris, 折返両面紙ペラの最初期分, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1955年6月スイス・ジュネーヴ・The Victoria Hallでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Roy Wallace, プロデューサー: James Walker, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 英国では1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年モノラルのみ英DECCA:LXT 5024(金外溝レーベル・フラット盤・ラウンド折返コートペラ・ホタテ貝ジャッケット入り)にて初リリース, DECCAではSXLは未発売, フランスでは1956年頃モノラルのみ仏DECCA:LXT 5024(当装丁)にて初リリース, これはフランスでのオリジナルでフランスでステレオは未発売と思われる, 米国では1959年米London Records:OSA1104にてステレオがリリースされた・モノラルはLL 1061で初リリース, 1972年DECCAでもSDD 314でステレオが初リリースされた, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1955年発売。英国SXLは未発売で、ステレオは米LONDON(OSA 1104)で聴くことができる(1959年発売)。「聖セバスティアンの殉教」と言えばアンゲルブレシュトが有名だが、アンセルメはまた違った意味で見逃せない。古典的なアンゲルブレシュトに対して、アンセルメのオケは高い緊張感を保ち、やや速足で進行。ソプラノにダンコを迎えるだけでなく、トゥール・ド・ペイルス合唱団が素晴らしく良い。スタイリッシュかつ重厚感のある演奏は、他に多くない。尚英国でも1972年Ace Of Diamondsでステレオ発売されたが当時の音質は蘇らない。単なるイメージだけのステレオ信仰は日本だけの固有なガラパゴス的現象。フランスでは1970年頃まで殆どステレオが主役になることはなかった。それだけモノラルの完成度は高い。文化後進国ほど画一的なステレオタイプの人間ばかりとなる。そういう状況では、近隣のお金だけある近代文化後進国のことを言う資格などないと思う。少なくとも文化立国である我が国において、ステレオでなければいならいという主張を未だお持ちの方がいるとは思えないが、30年近くモノラルの優位性を語ってきた末にまだ偏見を持ちの方がいるような国ではないと信じたい。

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