[DECCA] A.アルヘンタ指揮パリ音楽院o. / アルベニス(アルボス編管弦楽版):イベリア(全5曲), トゥリーナ:幻想舞曲集Op.22(全3曲)

[ 1300-018p ] Albéniz, Joaquín Turina, Ataúlfo Argenta, Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire – Iberia / Danzas Fantasticas

通常価格:¥ 2,750 税込

¥ 2,750 税込      



商品コード: 1300-018p

作品名:アルベニス(アルボス編管弦楽版):イベリア(全5曲)-- 1.エヴォカシオン--2.セビリアの聖体祭--3.トゥリアーナ--4.港-- 5.エル・アルバイシン | トゥリーナ:交響詩「幻想舞曲集」 Op. 22(全3曲)-- 1.熱狂--2. 夢想--3.饗宴
演奏者:A.アルヘンタ指揮パリ音楽院o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2889
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に極小6+小5回出る点, 極小10+小18+極小14回出るスレあり, 1時に極小6+3+小10回出る点あり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金外溝, 12時方向にMade in England, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, Tax Code:N/T(1953年4月~1955年10月を示す), スタンパー/マトリクス:CA ARL 1372-2A/CA ARL 1373-3A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格のモノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルAはGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)のカッティング担当を示す, 補助マトリクス(3時):G/G, 再補助マトリクス(9時):2/1, 1950年代のスタンパーによる1954年頃の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(2A/3Aが最古と思われる), カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DECCAグループ・フランス音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.Surrey, U.K., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 5時にffrr耳マーク, 表記されたジャケット番号:LXT 2889, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:WRR/53.12, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:WRR/53.12(当ジャケットである・一致), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:WRR--W.R.Royle & Son LTD.London, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1953年10月14-17日パリ・ La Maison de la Mutualité・でのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:John Culshaw, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:LXT 2889(当装丁)にて初リリース→1966年ACL 272に番号変更, これは英国での初年度リリース分オリジナル, フランスでは1954年仏DECCA:LXT 2889, スペインでは1956年スペインColumbia:CCL 32000にて初リリース

商品詳細:1954年発売。パリ音楽院を振ったフランス録音のスペイン作品。とにかく、凄い迫力に圧倒される。まるでスペインのオケを振ったスペイン・プレスのような感じがする。スペインの熱風が、台風のように吹きすさぶ。アルヘンタの本領はステレオではなく、このようなモノラルにこそあると確信する。本物の気分がたっぷり味わえる醍醐味!!アタウルフォ・アルヘンタ(1914-1-58)はスペイン生まれの天才肌指揮者。これからという1958年に44歳にして事故死してまった為録音は少ない。非常にスペイン的な表情を持ち、むせかえるような熱気が立ち込め、モノラルの強いアクセントで彩られた演奏。決して洗練されているとは言い難いが、当時のフランスのオケのパワーを示す録音である。夭折した天才指揮者としてアルヘンタの人気は下がる気配はない。晩年はLe Club Français Du Disqueへ数点の録音を行ったがなんといってもアルヘンタの名前が知られる切っ掛けはDECCA録音である。これは得意のスペイン作品。アルベニスの「イベリア」は元々12曲からなるピアノ組曲でLP2枚が必要となる大作である。友人のエンリケ・フェルナンデス・アルボスが編管弦楽版と編曲した。全5曲である。カルロス・スリナッチが残りの7曲の編曲を引き継いだ。またフランシスコ・ゲレーロ・マリンが6曲の、ペーテル・ブレイナーが全曲の管弦楽編曲を行っている他、レオポルド・ストコフスキーによる「セビーリャの聖体祭」の編曲などがある。他にギター用の編曲も知られている。長さ的にも5曲のアルボス編管弦楽版での録音が多い。B面のトゥーリナの「幻想舞曲集」もピアノ作品だが、こちらは作曲者本人にによる管弦楽版が存在し、その場合、交響詩「幻想舞曲集」とされる。管弦楽版は1920年2月13日にバルトロメ・ぺレス・カザス指揮、マドリッド・フィルハーモニー管弦楽団によって初演された。民族色の濃い旋律を持つ舞曲である。パリ音楽院o.を振ってもアルヘンタは濃厚なスペイン風味を出して、イベリア情緒はこの上なくあり、爆発するダイナミクスはLP「エスパーニャ」を彷彿とさせる。1953年のモノラル録音!

アルヘンタの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)