[PHILIPS] A.ウニンスキー(pf) W.v.オッテルロー指揮デン・ハーグpo. / ショパン:Pf協奏曲2番Op.21, ポロネーズ2番Op.26-2, 4番Op.40-2

[ 1301-063 ] Chopin, Alexander Uninsky, The Hague Philharmonic, Willem Van Otterloo – Piano Concerto No. 2 In F Minor, Op. 21, Polonaise In E Flat Minor, Polonaise in C Minor

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商品コード: 1301-063

作品名:ショパン:Pf協奏曲2番Op.21-- I - Maestoso-- II - Larghetto-- | -- III - Allegro Vivace, ポロネーズ2番 変ホ短調Op.26-2, ポロネーズ4番 ハ短調Op.40-2
演奏者:A.ウニンスキー(pf)W.v.オッテルロー指揮デン・ハーグpo.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 065 AY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのステレオ・オリジナル】---アズキ/銀HI-FI STEREO内溝, ザラザラ表面, 6時にMade in Holland(ラウンド銀逆文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:AA 835 065 1Y 1 670 123/AA 835 065 2Y 1 670 113 (ラウンド小文字マトリクス・PHILIPSタイプ), PHILIPSステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むオランダ型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1961年頃製造分, HIFI-stereoレーベルの最初期分, オランダでこれより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英語表記・蘭/英語圏流通分, PHILIPS音源の蘭PHILIPS製作プレス, 工場:Philips Phonografische Industrie, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【オランダでのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 2時にHI-FI STEREO PHILIPSマーク, 7時にPHILIPS, 表記されたジャケット番号:835 065 AY, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがオランダ・ステレオは当ジャケットである), 制作:Philips Phonografische Industrie N.V. , 印刷:不明・オランダ製, これより古いステレオタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1960年頃アムステルダム・コンセルトヘボウでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1961年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:?/835 065 AY(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル, モノラルは入荷がなく情報もない為不明だがリリースされたはず

商品詳細:アレクサンダー・ウニンスキー( 1910 – 1972)はウクライナ・キーウ生まれのピアニスト。ロシア語/英語ではユニンスキー。キエフ音楽院においてホロヴィッツの恩師セルゲイ・タルノフスキーにピアノを学び、その後1923年にロシア革命に巻き込まれたため、一家はパリに移ってラザール・レヴィに入門する。パリ音楽院ピアノ科で首席となり、1932年の第2回ショパン国際ピアノ・コンクールにおいて優勝する。実際にはハンガリーの盲目のピアニスト、イムレ・ウンガルと同点だったのだが、審査員がコイン投げで決着をつけた結果ウニンスキーが勝者になったという。1950年代初頭に、新設されたばかりのレコード会社フィリップスとさっそく契約する。代表的な音盤は一連のショパンの録音であり、1950年代に録音された練習曲全集や、1959年から1971年にかけて録音されたマズルカならびに即興曲のほか、さらにはスケルツォやワルツに加えて、ピアノ協奏曲まで網羅されている。また、リスト作品の録音も残した。ウニンスキーの演奏様式は、ニキタ・マガロフのものにたいへん似通っているとされる。情緒に溺れず上品だが、ルバートの使用は多く、演奏者が本質的に20世紀初頭の美学を奉じた人間であったことを物語っている。ディヌ・リパッティはウニンスキーを絶賛していた。今聴いても詩情溢れるロマンチックな表情は多分にヴィルトゥオーソであり、古いスタイルだが過度に鳴らず、逆に明晰で質素な演奏が古さを感じさせない所がある。PHILIPSの最初期の看板ピアニストとして大半のショパン作品を録音しており、その存在感、説得力は強力である。芯が強い音が特徴で、筋が通ったピアノの核心に満ちた音はロマンチックだけでなく、先駆的でさえある。ショパンのPf協奏曲2番を良い曲だと感じさせてくれる秀演である点は間違いのない事実である。Pf協奏曲1番は同じメンバーで1950年代にモノラル録音している。最終的に米国籍を取得した。時期的にモノラル期に活躍したピアニストでありステレオ録音は極めて少ない。ステレオで聴けるウニンスキーは新たな面を見せてくれる。

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