[PHILIPS] D.オイストラフ(vn) E.オーマンディ指揮フィラデルフィアo. / シベリウス:Vn協奏曲Op.47, トゥオネラの白鳥, 悲しいワルツ

[ 1301-057 ] David Oistrakh, Eugene Ormandy, The Philadelphia Orchestra, Louis Rosenblatt, Sibelius – Violin Concerto / The Swan Of Tuonela / Valse Triste

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1301-057

作品名:シベリウス:Vn協奏曲Op.47/ --Allegro Moderato--Adagio Di Molto-- | --Allegro Ma Non Tanto, 交響詩「4つの伝説曲」op.22~第2曲 トゥオネラの白鳥, 付随音楽「クオレマ」Op.44~第1曲 悲しいワルツ
演奏者:D.オイストラフ(vn)E.オーマンディ指揮フィラデルフィアo.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 01484 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのモノラル・オリジナル】---アズキ/銀33 1/3 PHILIPS狭内溝, 3時に▽, グルーヴガード厚手, 6時にMade in Holland(横書・銀文字), Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:6A AA 01484 1L1 670 121/6A AA 01484 2L1 670 111 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPSモノラル製造を示す6A AA***で始まりレコード番号をを含むオランダ専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 1960年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造, 旧番号存在せず, アズキ/銀Minigrooveレーベル存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最古レーベルである, 更に古いマトリクス存在せず(1L1/2L1が最古), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, PHILIPS音源の蘭PHILIPS制作プレス, カッティングマスター:PolyGram Record Service B.V.Baarnの技師, 工場:Philips Phonografische Industrie, 英語表記・蘭・英語圏流通分, オランダでのモノラル・オリジナル, oroginal for mono in Nl.
ジャケット:【オランダでのモノラル・オリジナル】---表コート厚紙, 1時にPHILIPSマーク, 5時に灰文字のPHILIPS, 表記されたジャケット番号:A 01484 L, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがオランダでは当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, 旧番号存在せず, これより古いモノラルジャケット存在せず, オランダでのオリジナル, オランダでのモノラル・オリジナル, oroginal for mono in Nl.
トピックス:1959年12月21日/24日オイストラフの米国ツアー中のフィラデルフィアでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1960年Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 5492/MS 6157(6eyesレーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, オランダでは1960年頃PHILIPSからモノラル:A 01484 L(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:835 570 AY(Hi-Fi STEREOレーベル・表コート厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では英PHILIPS:ABL 3366/SABL 195(Hi-Fi STEREOレーベル・表コート厚紙ジャケット入り)にて初リリース, これはオランダでのモノラル・オリジナル!で入荷の少ない希少タイトル, PHILIPSは米COLUMBIAから音源を供給されての発売, 当音源のPHILIPS分は1969年頃からCBS発売となる

商品詳細:1959年にオイストラフがアメリカツアーを行い、フィラデルフィアにてE.オーマンディ指揮フィルハーモニアo.と共演して12月21日/24日にフィラデルフィアのスタジオでチャイコフスキーとシベリウスの2曲のVn協奏曲を米COLUMBIAが録音した。欧州ではオランダ/英国でPHILIPSにてモノラル・ステレオ発売された。他にもシベリウスの管弦楽曲2曲も同時収録された。1957年にオーマンディ/フィラデルフィアo.はシベリウスの交響曲第2番を録音しており、シベリウスに対する愛着はあったと思われる。オイストラフが51歳という全盛時代の終盤であり、米国ではソ連の大物ヴァイオリン奏者の待望論があったのだろう。恐らくオーマンディ/フィラデルフィアo.とオイストラフは入念な打ち合わせがないまま録音に入ったような印象を受ける。元気の良いフィラデルフィア・サウンドによるオケは悪くないが両者のバランスがぴったりとは言い難い面が感じられる。オーケストラが強く、ロシア人を迎え撃ってやろう的な気分が見え隠れする。オイストラフは負けじとパワー全開で応酬しており、協奏曲の醍醐味は味わえるがオケは出すぎる時と、やたら静かな時が極端でちぐはぐな印象を否めない。ソロはオイストラフ特有の粘りと土俗的気分は十分に発揮されている。そこがオイストラフの魅力なので悪くはない。1954年にモノラル録音したエールリンク指揮、ストックホルム祝祭o.による旧録音があるが、ソロはこちらが良いかも知れない。ソ連でロジェストヴェンスキー指揮でステレオ再録音があり、バランスはそれが非常に良い。ソロの仕上がりはこの録音も悪くない。ステレオのHI-FI STEREOレーベルは高額になる。録音は想像以上に良く、モノラル・オーディオファイルプレスといってよい。

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