[PHILIPS] Z.フランチェスカッティ(vn) E.オーマンディ指揮フィラデルフィアo./D.ミトロプーロス指揮ニューヨークpo./ パガニーニ:Vn協奏曲1番Op.6, サン・サーンス:Vn協奏曲3番Op.61

[ 1301-055 ] Zino Francescatti Violin - Eugene Ormandy Conducts The Philadelphia Orchestra, Dimitri Mitropoulos Conducts The New York Philharmonic, Paganini / Saint-Saëns

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1301-055

作品名:パガニーニ:Vn協奏曲1番Op.6 | サン・サーンス:Vn協奏曲3番Op.61
演奏者:Z.フランチェスカッティ(vn)E.オーマンディ指揮フィラデルフィアo.--(パガニーニ)/D.ミトロプーロス指揮ニューヨークpo.--(サン・サーンス)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:S 04620 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナル】---灰青/銀小Minigroove□33 1/3狭内溝, Favoriten Serie, ナイフエッジ厚手, 表記されたレコード番号:S 04620 L, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 04620 ▽ 1L=3 670 I□Λ/AA 04620 ▽ 2L=1 670 //凶 (ラウンド中文字スタンパー・蘭PHILIPSタイプ), PHILIPS製造を示すAA***で始まりレコード番号を含む専用スタンパー使用, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1957年頃製造分, オランダに旧番号存在せず(A ---番号存在せず), アズキ/銀Minigrooveレーベル存在せず, オランダでこれより古いレーベル存在せず, オランダでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するがかなり初期, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング・マスター:PolyGram Record Service B.V.Baarnの技師, 米COLUMBIA音源のPHILIPSA制作プレス, 工場:Philips Phonografische Industrie, オランダでのオリジナル, oroginal in Holland
ジャケット:【オランダでのオリジナル】---美女デザイン表コートペラ, 1時にFavoriten-Serie PHILIPS マーク, 表記されたジャケット番号:S 04620 L, Price Code:なし , 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがオランダでは当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, 旧番号・旧デザイン存在せず, A ---番号存在せず, オランダでこれより古いタイプ存在せず, 美女ジャケット・シリーズ(英国人女性モデル/アン・ピックフォード・美女ジャケ専属モデル・写真家:Paul Huf/デザイナー:Van Borssumによる, オランダでのオリジナル, oroginal in Holland
トピックス:パガニーニ:1950年1月15日米国フィラデルフィアでのモノラル録音, サン・サーンス:1950年1月23日米国ニューヨークでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1950年Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 4315(紺/金中溝レーベル・フラット盤・厚紙ジャケット入り)にて初リリース→1957年頃同一番号・6eyesレーベル, オランダでは1957年頃PHILIPS:S 04620 L(当装丁)にて初リリースと思われる(A ---番号は未発売), フランスでは1953年頃仏COLUMBIA:FCX 140で初リリース, 英国でのリリースは不明、これはオランダでの初年度リリース分オリジナルと思われる, 米国では疑似ステレオによる発売あり(MS 6268), これはオランダでのオリジナルと思われる

商品詳細:1950年の米国録音。ML/FCXとも状態の良いプレスはもう殆どない中、このPhilipsプレスは存在意義があり、音質は驚くほど良い。元気良く、音がぐんぐん前に出て来て、フランチェスカッティのラテン色の強い音がしっかり楽しめる。いかに巨匠でも、Vnは録音年代が古くなれば古い程良いのが常識。彼も脂の乗っていた時期だけに天真爛漫。我が世の春を謳歌する音が味わえる。ジノ・フランチェスカッティ(1902-1991)はフランス、マルセイユ生まれ。両親もヴァイオリニストで、父親はパガニーニの弟子エルネスト・カミッロ・シヴォーリに師事していた。そんなわけで、フランチェスカッティはパガニーニ直系の弟子といわれている。1924年にパリ楽壇にデビュー。ジャック・ティボーの薫陶を受けた。その後、ラヴェルと組んで演奏会を開き、さらに名声を高める。一時、エコール・ノルマルで教鞭を執っていたこともある。1939年渡米。ニューヨークで成功を収めると、そのままアメリカに定住した。後年はロベール・カザドゥシュとのコンビで数々の名録音を遺したが、ソリストとしても息が長く、技術の衰えをほとんど見せることなく、1976年に引退。フランチェスカッティの魅力は何より天真爛漫といえる明るく陽性の音色とラテン系のおおらかな表情だろう。超絶技巧を持つが豊かな音楽性が優先される為、技巧が技巧らしさを感じさせなく不思議な超絶技巧派といえる。パガニーニ1番は正に十八番というに相応しい名演。サン・サーンスも物語さえ感じてしまう見事な仕立てで上品に弾かれている。米国録音で1980年代までは米国ML盤が流通していたが、米国盤の強い音が今となっては様々な誤解を生む原因となっていることが理解され、欧州盤の良さが理解されるに至った。フランスでは1953年頃仏COLUMBIA:FCX 140で初リリースされたが、英国/オランダではPHILIPSが初出になる為1950年代後期がリリース年となる。PHILIPSは弦の音質の良さでは定評が高い。尚米国ML盤と仏COLUMBIA及び各PHILIPS盤は全て同じカップリング!

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