[PHILIPS] C.ワレフスカ(vc) K.レーデル指揮オランダ室内o. / ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集

[ 1301-043 ] Vivaldi - Christine Walevska, Orchestre De Chambre Néerlandais, Kurt Redel

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1301-043

作品名:ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集/Vc協奏曲 ト長調RV.414 PV. 118, Vc協奏曲 イ短調Rv.418 Pv.35 | Vc協奏曲 ト短調Rv.417 Pv.369, Vc協奏曲 イ短調Rv.420 Pv.なし
演奏者:C.ワレフスカ(vc)K.レーデル指揮オランダ室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:9500 144
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/銀4本線中黒, 枠内9時に銀字でSuper Artistique STÉRÉO 33 1/3, 枠内3時に銀字でMade in France, 枠内6時に銀字でTrésors Classiques, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:9500 144, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)1977 (刻印は1976), スタンパー/マトリクス:AA 9500 144 1Y 2 Ⓟ1976 670 03 1/AA 9500 144 2Y 2 Ⓟ1976 670 03 1 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:A7/A4, 再補助マトリクス:なし, 670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1970年代のスタンパーによる1976年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベル存在せず, カマボコタイプ存在せず, 赤白/銀4本線レーベル存在せず, 赤/白4本線レーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.Vの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート背赤, 11時に赤ベース楕円Collection Trésors Classiques 枠外にSuper Artistique STÉRÉO, 表記されたジャケット番号:9500 144, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(白色・赤背景), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1977, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:mp. C.I.D.I.S. Louviers, 三方開タイプ存在せず, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1976年2月オランダでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1976年Phonogram International B.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:9500 144(赤/白土手レーベル)にて初リリース, オランダプレスに赤/銀レーベル存在しないと思われる, フランスでは1977年仏PHILIPS:9500 144(当装丁)にて初リリース, これがワレフスカのPHILIPS最後の録音となった, 入荷の少ない希少タイトル, 女性チェロ奏者クリスティーヌ・ワレフスカはPHILIPSに少なくとも7枚のLPを録音した, これが最も希少, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:クリスティーヌ・ワレフスカは1944年ロスアンジェルス生まれの女性チェリスト。ポーランド人の父とドイツ人の母を持つ。PHILIPSに'70年代に入ってから録音を始めた。ピアティゴルスキーに師事したのち、パリに渡り、16歳でM.マレシャルに師事。9才からチェロを始めただけあって、技巧的には完璧なものを持っているようだ。明るく開放的な鳴り方をしている。力のある実力派。'76年頃の比較的初期録音で、正確なメロディーラインとよく鳴る楽器とで、曲を楽しむに何ら不満のない標準型とも言える秀演!最初の録音は21歳の時にエリアフ・インバルの指揮でシューマンの協奏曲、ブロッホの『シェロモ』とブルッフの『コル・ニドライ』だった。その後1970年~1976年までにPHILIPSに7枚程度の録音を残した。若い頃にはアメリカのデュ・プレと称されたワレフスカのチェロは、現代の視点からみると伝統的な古いスタイルに属し、豊かな歌心を持っている。人気のピークに南米に移り住み、以来メジャーシーンからは離れ、多くの音楽ファンから半ば忘れ去られた存在になっていたワレフスカ。確かにある時期に集中的に録音をこなし、その後見なくなってしまった女性チェリストだった。ここではクルト・レーデルというバロック界の大物がオランダ室内o.と共に彼女の個性に合せるかのように、節度あるバックを付けていて申し分ない。彼女はまた、ハチャトゥリアンやグローフェなど多くの作曲家から作品を献呈されている。特に、史上最強のチェリストと謳われたエニオ・ボロニーニは、彼女を自分の娘のように可愛がり、「お前だけが弾くように」と生前、その全楽譜をワレフスカに渡している。日本では1974年初来日していた。2010年に2度目の来日があり、一時忘れられたワレフスカに再び注目が集まり、全録音のCDが再発売されたらしい。ワレフスカの活動は現在でも継続しており、伝説のデュ・プレに続く女性チェリストとしての名声を得ることは間違いないだろう。1970年代の名盤と言ってよいと思われる。このタイトルが最も希少でPHILIPSでの最終期の録音と思われる。

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