[PHILIPS] C.ワレフスカ(vc) E.インバル指揮モンテカルロ国立歌劇場o. / シューマン:Vc協奏曲Op.129, ブロッホ:シェロモ, ブルッフ:コル・ニドライOp.47

[ 1301-039 ] Schumann / Bloch / Bruch / Christine Walevska, Eliahu Inbal ‎– Cello Concerto / Schelomo / Kol Nidrei

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1301-039

作品名:ブロッホ:Vcと管弦楽のためのヘブライ狂詩曲「シェロモ」B. 39, ブルッフ:Vcと管弦楽のための「コル・ニドライ」Op.47 | シューマン:Vc協奏曲Op.129
演奏者:C.ワレフスカ(vc)E.インバル指揮モンテカルロ国立歌劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 160
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/白4本線土手, Super Artistique STÉRÉO 33 1/3, 枠内3時に白字でMade in France, Trésors Classiques, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:6500 160, Price Code:Ⓢ Super Artistique, Rights Society:SACEM/DP, (P)1971(刻印のみ), スタンパー/マトリクス:AA 6500 160 1Y2 Ⓟ1971 670 /AA 6500 160 2Y 1 Ⓟ1971 670 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPS/ERATOタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 補助マトリクス:04 12/04 13, 再補助マトリクス:A2/A, 1970年代のスタンパーによる1971年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベル存在せず, カマボコタイプ存在せず, 赤白/銀4本線センター白レーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開表コート厚紙背黒疑似皮貼, レコードホルダーに蓋なし(蓋付き存在せず・PHILIPSの刻印あり), Collection Trésors Classiques Super Artistique STÉRÉO, 表記されたジャケット番号:6500 160, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(金色型押・黒疑似皮背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imp. S.P.P. Louviers, 両面コート厚紙と表コート厚紙の2種があるがほぼ同年製造と思われる, すぐに見開タイプに変更される, フランスででこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1970年11月モナコ公国・モンテカルロ・サル・アルカザールでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1971年N.V. Philips Phonografische Industrie によりコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 160(赤/銀3本線レーベル)にて初リリース, フランスでは1971年仏PHILIPS:6500 160(当装丁)にて初リリース, これは1971年製造のフランス盤が同年フランス製造のオリジナルジャケットに入る初年度分フランスオリジナル, この形は1971年度分しかなくすぐに三方開ではなく見開タイプのジャケットに変更され盤も薄くなる, 1970年代では出色の完成度, 完全なオリジナル盤は意外に少ない, 1970年代中期までのフランス盤は豪華仕様, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:クリスティーヌ・ワレフスカは1944年ロスアンジェルス生まれの女性チェリスト。ポーランド人の父とドイツ人の母を持つ。PHILIPSに'70年代に入ってから録音を始めた。ピアティゴルスキーに師事したのち、パリに渡り、16歳でM.マレシャルに師事。9才からチェロを始めただけあって、技巧的には完璧なものを持っているようだ。明るく開放的な鳴り方をしている。力のある実力派。'70年頃の比較的初期録音で、正確なメロディーラインとよく鳴る楽器とで、曲を楽しむに何ら不満のない標準型とも言える秀演!最初の録音は21歳の時にエリアフ・インバルの指揮でシューマンの協奏曲、ブロッホの『シェロモ』とブルッフの『コル・ニドライ』だった。その後1970年~1976年までにPHILIPSに7枚程度の録音を残した。若い頃にはアメリカのデュ・プレと称されたワレフスカのチェロは、現代の視点からみると伝統的な古いスタイルに属し、豊かな歌心を持っている。人気のピークに南米に移り住み、以来メジャーシーンからは離れ、多くの音楽ファンから半ば忘れ去られた存在になっていたワレフスカ。確かにある時期に集中的に録音をこなし、その後見なくなってしまった女性チェリストだった。ここでは共演の多いE.インバル指揮モンテカルロ国立歌劇場o.、彼女の個性に合せるかのように、節度あるバックを付けていて申し分ない。彼女はまた、ハチャトゥリアンやグローフェなど多くの作曲家から作品を献呈されている。特に、史上最強のチェリストと謳われたエニオ・ボロニーニは、彼女を自分の娘のように可愛がり、「お前だけが弾くように」と生前、その全楽譜をワレフスカに渡している。日本では1974年初来日していた。2010年に2度目の来日があり、一時忘れられたワレフスカに再び注目が集まり、全録音のCDが再発売されたらしい。ワレフスカの活動は現在でも継続しており、伝説のデュ・プレに続く女性チェリストとしての名声を得ることは間違いないだろう。1970年代の名盤と言ってよいと思われる。

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