[PHILIPS] 小澤征爾指揮ボストンso. / ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

[ 1301-031 ] Stravinsky, Boston Symphony Orchestra, Seiji Ozawa – Le Sacre Du Printemps

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1301-031

作品名:ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」/ L'Adoration De La Terre/Introduction--Les Augures Printaniers - Danses Des Adolescentes-- Jeu Du Rapt--Rondes Printanières--Jeux Des Cités Rivales--Cortège Du Sage-- Adoration De La Terre --- Danse De La Terre-- | --Le Sacrifice/ Introduction--Cercles Mystérieux Des Adolescentes-- Glorification De L'Élue--Evocation Des Ancêtres-- Action Rituelle Des Ancêtres--Danse Sacrale. L'Élue
演奏者:小澤征爾指揮ボストンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:9500 781
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/銀4本線中黒, 枠内にSuper STEREO 33 1/3, 枠内3時に銀字でMade in France, 枠内6時にTrésors Classiques, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:9500 781, Price Code:なし, Rights Society:SACEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:Polygram 9500 781 1Y 1 Ⓟ1980 670 12 03/Polygram 9500 781 2Y 1 Ⓟ1980 670 12 03 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPSステレオ製造を示すPolygram+レコード番号で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:AA3/A4, 再補助マトリクス:なし, 670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1980年代のスタンパーを用いた1980年頃の製造分, 赤/白4本線レーベル存在せず, 旧番号存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y1/2Y1が最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, PHILIPS音源の仏PHILIPS製作プレス, 工場:Polygram Industries Messageries(CIDIS.Phonogram, Antony工場の名称変更), フランスでのオリジナル, oroginal in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート背赤, 11時に赤色ベース楕円Collection Trésors Classiques, 表記されたジャケット番号:9500 781, Price Code:PG 300, 背文字:あり(白色・赤背景), 解説は内側に印刷, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 制作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imp. Polygram Industries Messageries, 三方開タイプ存在せず, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, oroginal in Fr.
トピックス:1979年12月10日米国・ボストン・シンフォニーホールでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1980年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:9500 781(赤/白3本線土手レーベル)にて初リリース, フランスでは1980年仏PHILIPS:9500 781(当装丁)にて初リリース, 1968年7月1日米国・シカゴ・オーケストラホールでシカゴso.との旧録音あり、これは小澤の2回目録音, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル!入荷の少ない希少タイトル!

商品詳細:小澤征爾(1935-)の最初の「春の祭典」はまだ録音が始まったばかりの1968年7月1日米国シカゴ・オーケストラホールでシカゴso.との録音が世間を騒がせた。若い時期の小澤の演奏には師であるバーンスタインの影響が見られ、突っ走る姿がみられるのである。速めのテンポで晩年期の小澤ではあり得ないような強烈な演奏であった。プレスが少なかったのでしっかり聴いた方は少なかったのでは?それから10年以上が経過した1979年12月、今度はボストンで2回目の録音を行った。発売は1980年で流石にレコード自体には1968年のようなパワーはないが、2回目録音は小澤、44歳時点での境地が出ている様である。パワーでは押さず、全体にクールで整然とした演奏である。指揮者、小澤征爾も他の指揮者と同じで若い時期はがむしゃらに突進するが、歳を取れば引いて全体を見回し、バランスや配分の設計をするようになる。晩年の演奏はパワーが落ちるが、別の良い点が出てくる。小澤の場合も同じだろう。ガツンとしたインパクトはないがバランスがよく考えられた演奏になる。この「春の祭典」は歴代の爆演指揮者と比較しても意味はない。時代がそれを求めておらず、レコード会社もそれが出来なくなった。それらの条件下でよく出来た演奏ではないだろうか。小澤のファンには是非とも旧録音と比べてみていただきたい。1979年時点で小澤征爾は、もうすっかり有名指揮者の仲間入りを果たした指揮者であり、ボストンの名士である。もう随分とレパートリーも多くなり、同じ曲を再録音出来る立場となった。ボストンso.の後任はレヴァインになったが、もしレヴァインが録音したらどうなったが想像すれば、この演奏が見えてくるだろう。

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