[Ducretet Thomson] D.ワイエンベルフ(pf) / ブラームス:8つの小品(全8曲), 幻想曲集(全7曲)

[ 1310-051 ] Brahms, Daniel Wayenberg

通常価格:¥ 8,800 税込

¥ 8,800 税込      



商品コード: 1310-051

作品名:ブラームス:Pf作品集/8つの小品Op.76(全8曲)--第1番 奇想曲 Op.76-1--第2番 奇想曲 Op.76-2--第3番 間奏曲 Op.76-3--第4番 間奏曲 Op.76-4--第5番 奇想曲 Op.76-5--第6番 間奏曲 Op.76-6--第7番 間奏曲 Op.76-7--第8番 奇想曲 Op.76-8 | 幻想曲集Op.116(全7曲)--第1番 奇想曲 Op.116-1--第2番 間奏曲 Op.116-2--第3番 奇想曲 Op.116-3--第4番 間奏曲 Op.116-4--第5番 間奏曲 Op.116-5--第6番 間奏曲 Op.116-6--第7番 奇想曲 Op.116-7
演奏者:D.ワイエンベルフ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:320C 067
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪太内溝, La Voix de Monde, 3時にMicrosillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, 6時にMade in France (ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:320 C 067, Price Code:Serie Artistique, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LDG 1375-LM1-S/LDG 1376-LM1-S (手書き文字スタンパー・Ducretet Thomson初期タイプ), Ducretet Thomsonモノラル製造を示すLDG***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, M6スタンパーとPathéキュラーはなくPathéプレスではない, 1950年代のスタンパーによる1955年製造分, Selmer付きレーベルは存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ, 5時にDucretet - Thomson(ストレート・ピンク文字), 表記されたジャケット番号:320 C 067, Price Code:Artistique, 背文字:なし初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:Imprimerie Mazarine-Paris, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1955年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955年頃Compagnie Française Thomson-Houstonによりコピーライト登録・同年5月Ducretet Thomson:320C 067(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 2枚あるブラーム・スソロLPの一つ, Ducretet Thomsonの1950年代プレスで状態の良い盤の入手はだんだん困難になっている, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★,

商品詳細:オランダにルーツを持つフランス生まれのデュクレテ・トムソンの看板ピアニスト、ワイエンベルフの珍しいブラームス作品。 ダニエル・ワイエンベルフ(1929-2019)はパリ生まれだがオランダ人の父とロシア人の母を持つオランダ/フランス2重国籍のピアニスト。ダッチ(オランダ語)ではワイエンベルハまたはワイエンベルフと発音。ワイエンベルクはドイツ読みであり、ワイエンベルフはドイツとは関わりがない。当社ではワイエンベルフで以前より統一している。殆どの記載がワイエンベルクとしているが間違いである。幼少期はハーグで過ごしたが、ロシア出身のヴァイオリニストだった母親から音楽の才能を見い出され、アリー・ヴェルハール(Ary Verhaar)にピアノを学んだ。第二次世界大戦後はマルグリット・ロンに師事。1949年にロン=ティボー国際コンクールに出場して優勝。パリでデビューを果たした。1953年にディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルハーモニックとともにニューヨークのカーネギーホールでアメリカデビューした後、ワイエンベルフはアメリカとカナダで数回の大規模なツアーを行った。彼はまた、当時のソビエト連邦、チェコスロバキア、スカンジナビア、ギリシャでもツアーを行なった。1954年にロイヤル・コンセルトヘボウでデビューを果たした。1962 年には海外のオランダへの貢献によりオラニエ=ナッサウ勲章を授与され、1967 年にはフランスで芸術文化勲章シュヴァリエを受賞した。度々オランダで演奏会を開いた。1985年から1994年までロッテルダム音楽院で教鞭を執った。ワイエンベルフは特定の作曲家のスペシャリストではなく、様々な作品を手掛ける幅の広いレパートリーの持ち主だった。フランス物から超絶技巧曲まで全て一流の腕で演奏ができる大物である。マルグリット・ロン仕込みのパリ音楽院スタイルをベースに独自に磨きをかけた魅力溢れる個性的スタイルを確立している。ワイエンベルフは1950年代後期にブラームスのソロ作品を2枚Ducretet Thomsonに録音していた。これは先に出た1枚である。極めてパンチのある打鍵で隈取のはっきりした演奏。膨らみのある音色も使い、リッチな演奏である。ワイエンベルフは生涯独身で鉄道模型、ピンボール マシン、コンピューターゲームなど多岐に渡る趣味を持ったいた。2017年に結腸がんと診断され、 2019年パリで亡くなった。

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