[Ducretet Thomson] H.シェルヘン/ プロコフィエフ:アラとロリー, キージェ中尉

[ 1310-048 ] Prokofieff, Hermann Scherchen Conducting The Vienna Symphony Orchestra

通常価格:¥ 7,700 税込

¥ 7,700 税込      



商品コード: 1310-048

作品名:プロコフィエフ:スキタイ組曲「アラとロリー」Op.20(全4曲)--1.ヴェレスとアラへの讃仰--2.邪神チュジボーグと魔界の悪鬼の踊り--3.夜--4.ロリーの栄えある門出と太陽の行進, 交響組曲「キージェ中尉」Op.60(全5曲)--1.キージェの誕生--2.ロマンス--3.キージェの結婚--4.トロイカ--5.キージェの葬送
演奏者:H.シェルヘン指揮ウィーンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:LPG 8486
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面3時に極小5回出る点, 12時に極小3回出る点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪Selmer中溝, La Voix de Monde, 9時にLicence Westminster, 3時にMade in France Microsillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:LPG 8486, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XTV-15509-C/XTV-15510-LM-1 (手書き文字スタンパー・米COLUMBIA/Ducretet Thomsonタイプ), 米COLUMBIAにモノラル製造委託したことを示すXTV***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, Pathéプレスではない, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1953年製造分, フランスにこれより古いレーベル存在せず, Selmer付レーベルの最初期分, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, Westminster音源のDucretet Thomson製作プレス不明, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---初期共通デザイン表半ツヤ厚紙, 6時にDucretet-Thomson License Westminster □Selmer, 表記されたジャケット番号:LPG 8486, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), 仏語圏流通分, ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:記載なし・フランス製, フランスにこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷のフランス盤】---1950-1年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1954年頃Westminster Recording Co. Incによりコピーライト登録・同年WESTMINSTER:WL 5091にて初リリース→1956年 XWN 18266に変更, フランスでは1953年頃Ducretet Thomson:LPG 8486(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 当社では初入荷のフランス盤, 英国では1952年頃Nixa:WLP 5091にて初リリース, モノラル・オーディオファイルプレス!

商品詳細:プロコフィエフの管弦楽曲2曲をヘルマン・シェルヘン指揮ウィーン交響楽団がWESTMINSTERに入れたLPのフランス盤。A面のスキタイ組曲はスキタイ人を題材としたバレエ音楽「アラとロリー」として作曲されたが、ディアギレフの関心を惹くことに失敗した。ディアギレフは、これは《春の祭典》の二番煎じだ、と言って断わったという。そこで、演奏会用の管弦楽組曲「スキタイ組曲」として書き直された。バレエ音楽としては成立しなかったが、本来の曲名である「スキタイ組曲」に、「アラとロリー」の題名が添えられることが多い。楽曲は4曲からなる管弦楽組曲。大きな編成が要求される規模の大きな楽曲となっている。B面の交響組曲「キージェ中尉」はベルゴスキノ映画製作場(現ベラルーシ・フィルム)からの依頼により、同名映画のための音楽を作曲したが、映画が公開された1934年に演奏会用の交響組曲を作った。単なる抜粋ではなく、主題の組み合わせや、オーケストレーションの変更を含むものであり、プロコフィエフ自身は映画音楽を作ることよりも苦労したと語っている。同年に初演された。映画は、ロシア皇帝パーヴェル1世のもとで起こった、実は存在しない「キージェ中尉」を巡る珍事件の数々を描いた、風刺的・喜劇的な内容のもの。ロシアの作家ユーリイ・トゥイニャーノフの同名小説(ただし、元々のタイトルは『キージェ少尉』Подпоручик Киже)に基づいているが、映画化に際してトゥイニャーノフ自身が脚色している。5曲からなる管弦楽組曲。第2曲と第4曲は、バリトン独唱入りと管弦楽のみの2つの版が書かれており、通常、管弦楽版が使われることが多い。ここでも管弦楽版で演奏される。「スキタイ組曲」よりやや小ぶりなオケが指定されるが大差無いので、両2曲がカップリングされることが多い。なお日本では「キージェ中尉」の表記が定着しているが、より正確には「キジェー」である。藤子・F・不二雄のマンガ『エスパー魔美』の「ウソ×ウソ=?」(アニメ版は「ウソ×ウソ=パニック」)は、この物語をベースに描かれている。劇中でも音楽と物語が紹介されている。第4曲の「トロイカ」はTV-CMやニュース番組のテーマ曲などに使用されたことがある。プロコフィエフ作品では比較的有名な曲。1950年代初期のWESTMINSTER音源でパンチの強いモノラルで仕上がっている。

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