[Ducretet Thomson] E.ファルナディ(pf) / リスト:コンソレーション, Pfソナタ

[ 1310-047 ] Liszt / Edith Farnadi – Consolations / Sonate En Si Mineur

通常価格:¥ 13,200 税込

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商品コード: 1310-047

作品名:リスト:Pf作品集/6つのコンソレーション S.172(全6曲)--第1番 ホ長調--第2番 ホ長調--第3番 変ニ長調--第4番 変ニ長調--第5番 ホ長調--第6番 ホ長調 | Pfソナタ ロ短調 S.178(全4部)
演奏者:E.ファルナディ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:320CW 080
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面8時に微かに1回出るスレ
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪内溝, La Voix de Monde, 9時にLicence Westminster, 3時に Microsillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:320 CW 080, Price Code:Série Artistique, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LDG 1415-LM1-/LDG 1416-LM2 (手書き文字スタンパー・Ducretet Thomsonタイプ), Ducretet Thomsonモノラル製造を示すLDG***で始まりレコード番号を含まないフランス専用スタンパー使用, 3種併存のPathéプレス, 補助マトリクス:ストレート・Mスタンパー・M6 164666/M6 1657215, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・XPARTX 26313/XPARTX 26623, 1950年代のスタンパーによる1955年製造分, フランスにこれより古いレーベル存在せず, Selmer付レーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 更に古いマトリクス存在せず(LM1/LM2が最古), Westminster音源のDucretet Thomson製作プレス不明, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---表半ツヤ厚紙, 6時にDucretet Thomson License Westminster, 表記されたジャケット番号:320CW 080, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), 仏語圏流通分, ジャケ裏年号:5366-6-55, (P)(C)なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:5366-6-55(当ジャケットである), 製作:Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷: Imprimerie Mazarine -Paris, フランスにこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1953年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1954年頃Westminster Recording Co. Incによりコピーライト登録・同年WESTMINSTER:6つのコンソレーション:WL 5339(+スペイン狂詩曲+ハンガリー狂詩曲16-19)にて初リリース, 同年Pfソナタ ロ短調:WL 5266(+メフスト・ワルツ+即興ワルツ)にてリリース, フランスでは1955年6月頃米国とは全く異なるカップリングで当2曲がDucretet Thomson:320CW 080(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 米国に同じ内容のLPは存在しない

商品詳細:エディット・ファルナディ(1921-1973)はハンガリー出身の女性ピアニスト。12歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を弾き振りしたという神童で、フランツ・リスト音楽アカデミーでアルノルド・セケーイに師事。ゲオルク・ショルティ、アニー・フィッシャー、ルイス・ケントナーと同門で、ファルナディはさらにレオ・ヴェイネルとバルトークに室内楽も師事するという豪華な経歴を誇っている。在学中にリスト賞を2度受賞し、フバイ、フーベルマン、タシュナーといった巨匠とも共演、1942年までブダペスト音楽アカデミーの教授も務めた。その後、1950年代にヨーロッパ中で広くコンサートを行い、ウェストミンスター・レーベルに多くの録音を残した。アンサンブルではバリリ四重奏団と共演。WESTMINSTERへの録音が大半なので欧州盤は出ていない録音が多いだろう。マダム・リストと言われたフランス・クリダが活躍する以前の1950年代初頭からリストの録音がある。女性ピアニストながら、やや攻撃的とさえ言えるスタイルは正に真のリスト弾きの名に恥じないピアニストであった。米国ではかなりの数のリスト作品のLPがWESTMINSTER~発売され、リストでは絶対的な権威として世界中で親しまれてきた。これはそんなファルナディの本質を捉えた選曲で彼女の音楽性が楽しめる1枚である。なおフランス盤は米国盤とはカップリングが異なる。フランスではファルナディの全録音を出しておらず、代表作を数点、独自カップリングで発売したものと思われる。320CW 080と同じ内容の米国盤は存在しない。ファルナディの全録音を収集するつもりなら、フランス盤は諦めるしかないが、代表作を良い音質で聴くだけならフランス盤はマスト・アイテムとなるだろう。

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