[Ducretet Thomson] ウィーン・コンツェルトハウスQt. / シューベルト:弦楽四重奏曲14番 「死と乙女」

[ 1310-040 ] Schubert, Vienna Konzerthaus Quartet ‎

通常価格:¥ 27,500 税込

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商品コード: 1310-040

作品名:シューベルト:弦楽四重奏曲14番 D810 「死と乙女」D810 ;/--第1楽章 Allegro--第2楽章 Andante Con Moto-- | --第3楽章 Scherzo--第4楽章 Presto
演奏者:ウィーン・コンツェルトハウスQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:LPG 8333
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 美品!
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---石像金輪Selmer内溝, La Voix de Monde, 9時にLicence Westminster, 3時にMade in France Microsillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, フラット重量, Rights Society:DP, フラット重量, 表記されたレコード番号:LPG 8333, Price Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:WG 1157 XR/WG 1158 X(ストレート小文字スタンパー・Ducretet Thomsonタイプ), WESTMINSTER音源を示すWG***で始まりレコード番号を含まないフランス専用スタンパー使用, M6スタンパーとPathéキュラーはなくPathéプレスではない, 補助マトリクス:P-A/P-A, 再補助マトリクス:F/F, 1950年代のスタンパーによる1955年頃製造分, 石像金輪Selmer中溝レーベルが存在する(1952年分), フランスではこれより古いレーベル存在する, Selmer付きの初期レーベルだが初年度分ではない, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Selmer付きに状態の良い盤は殆どい, 更に古いマトリクス存在しないと思われる(XTVの米COLUMBIAタイプが存在するか不明), Westminster音源のDucretet Thomson製作プレス不明, 工場:不明, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---初期共通デザイン両面厚紙, 6時にDucretet-Thomson License Westminster □Selmer, 表記されたジャケット番号:LPG 8333, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:記載なし・フランス製, 初期共通デザインの最初期分, フランスにこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1950年ウィーン・コンツェルトハウス・モーツァルトザールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1951年にWestminster Recording Co. Incによりコピーライト登録・同年WESTMINSTER::WL 50-52(緑/金中溝レーベル・フラット重量盤・厚紙ジャッケット入り)にて初リリース→1957年XWN 18478(灰青/銀レーベル・グルーヴガード厚手盤), フランスでは1952年頃Ducretet Thomson:LPG 8333(石像金輪中溝Selmer付)にて初リリース→1955年頃同一番号・石像金輪Selmer内溝レーベル・フラット盤(当盤)に変更, 当社では石像金輪中溝Selmer付初年度盤の入荷はない, オーストリアではオーストリアWestminster:WL 30008, 仏盤の音質は非常に良い, 1950-53年にシューベルトの弦楽四重奏曲全15曲と弦楽五重奏曲を録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+, メンバー:Violin – Anton Kamper, Karl Maria Titze, Viola – Erich Weiss, Cello – Franz Kvarda Imp. Keller. Paris

商品詳細:WESTMINSTERの中でも最初期、1950年録音・1951年の発売。WL 50-52が米番号、その後XWN 18478でもRIAAカーブで出た。どちらも一長一短。ガラスで引っ掻いたようなWLと、何処か物足りないXWN。その両方の難点を解決するのがこの仏プレス。欠点はプレスが少なく高額な点。ウィーン風味の最も濃厚なこの演奏は、潤いのある音でなければ意味がない。しっとりと濡れた穏やかな空気感と、リアルな臨場感、その両方を併せ持つ夢のモノラル・プレス。ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者の一人、アントン・カンパーを中心として結成された弦楽四重奏団。1934年、当時ウィーン交響楽団のメンバーだったアントン・カンパー(第1ヴァイオリン)とフランツ・クヴァルダ(チェロ)を中心にカンパー=クヴァルダ四重奏団として結成された。他のメンバーはカール・マリア・ティッツェ(第2ヴァイオリン)、エーリヒ・ヴァイス(ヴィオラ)。1937年から1938年までにメンバー全員がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍した。ウィーン交響楽団は1900年、フェルディナント・レーヴェによりウィーン演奏協会管弦楽団(Wiener Concertverein Orchester)として設立された。1913年、本拠地をウィーン・コンツェルトハウスとし、1919年、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団と合併、1933年、現在の名称となった。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がウィーン楽友協会大ホール(ムジークフェラインザール)に本拠を置くオーケストラと対応している。ウィーン国立歌劇場のオーケストラである。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がウィーン国立歌劇場管弦楽団の母体であり、歌劇場付き団体なので、そこから派生した弦楽四重奏団は歌劇場付き派生団体となる。ウィーン交響楽団は民間の市民オーケストラであるのでウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団は市民オーケストラを母体とした団体である。ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団は名称を建物由来としたことでメンバーを変えて、唯一の正当的なウィーン交響楽団の弦楽四重奏団として長年運営されてきた。ウェストミンスター・レーベルに、多くの名演を残した。ベートーヴェンは7・8・9・10・12・15番の6曲で全曲録音はしなかった。1952-56年にバリリQt.が全曲録音を行ったためである。しかしシューベルトに関しては1950-53年に全15曲と弦楽五重奏曲を録音している。バリリQt.はシューベルトをスコダと五重奏曲「鱒」以外は録音していない。シューベルトはウィーン・コンツェルトハウスQt.の独壇場といえる。瑞々しいウィーン風味で描かれた演奏は今となっては入手の困難な重要な文化遺産である。二度と再現不能な国宝級の演奏であり、特にフランス盤は超が付くお宝!米国盤の音に閉口されている方には夢のような最初期プレス!

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