[Les Discophiles Français] M.エウィッツ指揮/ M.ドラノワ:舞踏組曲「若者」
商品コード: 1310-001
商品詳細:DFではなくSD番号扱い。これはSuite a DanserシリーズのSDを取ったシリーズで純クラシックではなく、ダンス音楽のシリーズである。当時DFの看板指揮者であった、モーリス・エウィッツの指揮。フランスに限らずこの時代、指揮者はクラシックだけではなく、多くの依頼を引き受けていた。ダンス音楽なら市場も大きく、マルセル・ドラノワのような有名作家なら当然録音機会があった。エウィッツとしては光栄だったろう。ドラノワは1898年フランス生まれの作曲家。クラシック作品だけでなく、仏映画に音楽で多く参加している。この「舞踏組曲」はタンゴの要素を持つダンス音楽で合唱も入る。楽器はジャズバンドに近い構成。マルセル・ドラノワ( 1898- 1962)はフランスの作曲家。音楽は独学で、時折アルテュール・オネゲルからアドバイスを受ける程度だった。1927年、オペラ『ポワティエの悲劇』がモーリス・ラヴェルらから好意的な評価を得て、彼の名が知られるようになった。同年には10人の作曲家の共作によるバレエ『ジャンヌの扇』の一部を作曲した。映画音楽の分野でも活躍し、モーリス・ターナー監督の作品などの音楽を手掛けた。世界初録音と思われる。
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