[COLUMBIA] E.オーマンディ指揮フィラデルフィアo./チャイコフスキー:交響曲5番

[ 1128-030 ] Tchaikovsky, The Philadelphia Orchestra, Eugene Ormandy ‎– Symphony No. 5 In E Minor, Op. 64

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商品コード: 1128-030

作品名:チャイコフスキー:交響曲5番Op.64
演奏者:E.オーマンディ指揮フィラデルフィアo.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:MS 6109
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:灰2eyes, 白←360 Sound→, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XXSM-48448-3B/XXSM-48449-2A(ラウンド小文字スタンパー・米Columbiaタイプ), 米Columbiaステレオを示すXXSM***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A3, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1965年頃の製造分, 1959年灰6eyesレーベルで初リリース, 灰2eyes・黒←(矢印)なし360 Soundレーベル/灰2eyes・黒←360 Soundレーベル存在すると思われる, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在する, 更に古いマトリクス存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する(ML 5435), RIAAカーヴである, 米Columbia音源の米Columbia制作プレス, ステレオ・再版, re issue
ジャケット:厚紙表ツヤ, 1900–1960 In celebration of the Philadelphia Orchestra 60th anniversary season, 背文字:あり(黒色・灰背景), ジャケ裏文字:あり(英語解説と英語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する年号:不明(記載ないが当ジャケットと思われる)(P)(C)なし, 写真撮影者:不明, 原画/被写体: Martin Jacksonによる絵画「The Philadelphia Orchestra」, デザイン:Columbia Masterworks Group, ライナーノーツ:筆者名の記載なし, 製作:Columbia Masterworks , 印刷:不明・米国製, オリジナルタイプ, original type
トピックス:1959年1月25日米国フィラデルフィア・ブロードウッド・ホテルでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Paul Goodman, プロデューサー:Max Wilcox, 米国では1959年米COLUMBIA:ML 5435/MS 6109(6eyes)で初リリース, 10":ML 4400も存在する, その後M 31842で再版, 欧州ではCBS:S 72301が確認されるのみ, 欧州盤は多くない, 米国オリジナルは当社初入荷!全5回録音中の3回目録音, 初回は1941年(SP録音)、2回目は1950年, 3回目は当録音(フィラデルフィアo.の創設60周年記念録音), 4回目は1974年(RCA), 5回目は1981年デジタル録音, 6eyesは意外なほど落ち着いた柔らかい音質, 因みに4番は1963/11/13録音, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, これは再版につき格安とした

商品詳細:近年ユージン・オーマンディの人気が高まっている。欧州プレスで聴くことが可能になったからだろう。オーマンディは1899年ハンガリー生まれのユダヤ系。つまり多くのハンガリー系指揮者が米国へ渡り、アメリカのオケを育成してきた先駆者である。F.ライナー、ドラティ等の大先輩である。ヴァイオリンをJ.フバイに学ぶ。1921年22歳でアメリカへの演奏旅行の際、詐欺に遭い無一文で放り出された経験を持つ。叩き上げの苦労人。37歳のときに、レオポルド・ストコフスキーと共にフィラデルフィア管弦楽団の共同指揮者となっている。以後、フィラデルフィアo.を42年間支えた。B.ワルター、G.セルらの影に隠れ名声は大きくないが、欧州プレスで改めて聴いてみればその腕前は充分にレコード棚に入れる価値あり。オーマンディが紡ぎ出す音は単純なアメリカの音ではない。長年に渡リオーケスラに、欧州、特に東欧の音を少しでも理解させようと努力した跡が垣間見られる。そこにアメリカ的な開放感を合わせた複合的なサウンドなのだ。これがフィラデルフィア・サウンドとその後呼ばれる音に育っていったのだろう。ジョージ・セル/クリーヴランドo.とは全く異なるが指揮者とオーケストラが、密接な関係において一体感を作っている点は極めて近いと感じる。それがクリーヴランドo.にはない芳醇で華麗な響きである。これを野放図なアメリカの音と決めつけることは誰にもできない。それは音の悪い再版で聴いてそう感じているだけ。5番は6番と同様5回録音している、当盤はその3回目。同じ曲を同じオケと5回録音できる指揮者はこの世に何人いるだろう。

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