商品コード:1146-010p[Les Discophiles Français] K.リステンパルト指揮ザール室内o./シューベルト:交響曲2, 6番

[ 1146-010p ] Schubert - Orchestre De Chambre De La Sarre Sous La Direction De Karl Ristenpart ‎– Les Symphonies de Schubert


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商品コード: 1146-010p

作品名:シューベルト:交響曲2番D.125, 交響曲6番D.589
演奏者:K.リステンパルト指揮ザール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 118
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:水洗い洗浄済・water cleaned(静電対策付与・Anti-static measure), 特に音に出るキズはないが古いプレスに付き多少のサーフェース音あり・無音ヘアラインある場合あり, 1950-60年代初期までのプレスにはそれ以降のプレスよりサーフェース音や散発性ノイズが多いことを御承知いただきたい・また音に出ない難については特別表記はしていません(する場合もあり)
レーベルタイプ:赤輪青地図内溝, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF 118 1C1/DF 118 2C1(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Les Discophiles Français録音・製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 130770/M6 158926, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・PartX 23604/PartX 236031, 3種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 1956年頃赤輪青地図内溝のDF 118で初リリース, 10"/旧番号存在せず(EX 25058の後期プレスは存在), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色が更に濃い色は存在せず, 番号はDFの付かない数字タイプは存在しないと思われる, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:見開両面緑系クロス紙(金色文字・サークルあり), 背文字:なし(初期タイプ), 裏文字:なし(緑系クロス紙のブランク)・内側に仏語解説と仏語タイトル, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(記載ないが当ジャケットであると思われる), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Les Discophiles Français初期の金色型押し文字によるサークルあり共通デザインとタイポグラフィー, デザイン:Les Discophiles Français Group., ライナーノーツ:Karl de Nys, 製作:Les Discophiles Français, 印刷:不明・フランス製, 青系細目両面クロス紙存在しないと思われる, 別色のクロス紙ジャケットは存在する可能性ある, 数字だけのタイプは存在しないと思われる, これより古いタイプが存在しないと思われる , オリジナル, original
トピックス:1955年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年頃DF 118で初リリース, DF 118は当社入荷2度目の希少タイトル, ザール室内o.と5番がLes Discophiles Françaisに10"EX 25009(DF番号はないと思われる)のみでリリースされていいる, 交響曲6番のみ10"単売が存在する(EX 25058), 米CHECKMATE:シュトゥットガルトso.とシューベルト:交響曲1/2番がある(C 76005), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:リステンパルトのシューベルト2/6番。針を落として、何よりまず、音の鮮烈さ、音の濃さに度肝を抜かれてしまう。その上で、改めて考えてみて、シューベルトらしさというより、快いアクセントを付け、颯爽と風を切るようなスタイルは、ドイツ人が普通考えるシューベルトではない。こんな疾風の如く通り過ぎてゆく音楽は、モーツァルトのそれである。モーツァルト的なシューベルト。それが、彼の結論だったようだ。リステンパルトは意外にもドイツ・ロマン派作品を多少録音しておリ、シューベルトは2・5・6番の3曲がザール室内o.とある。また米CHECKMATEにシュトゥットガルトso.と1/2番を録音している。5番は廉価版の10"しかないと思われる。また意外にもベートーヴェンの交響曲3番「英雄」まで録音があり、これも米CHECKMATEだけからリリースされている。米CHECKMATE録音はザール室内o.ではないがリステンパルトの意外な一面を見られるという点で興味深い。この2/6番のオケはモーツァルトなどと同様で瞬発力を機動力に優れたザール室内o.の良い面が如実に表れており、こういう演奏ならマイナー作品で聴いてみようかと言う気持ちになる。実際耳にしてみれば期待を裏切らないどころか、こんなシューベルトは聴いたことがないと感じるほど躍動感に溢れた演奏。これはまさにリステンパルトの世界観で語られたシューベルトに他ならず、別の指揮者が真似しても意味がないだろう。どんな曲にも一つの世界観を貫く恐るべき信念の指揮者リステンパルトに改めて脱帽せざるを得ない。

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