[Harmonia Mundi] E.メルクス(vn) P.バドゥラ・スコダ(hf) / モーツァルト:Vnソナタ35番K.379, 40番K.454, 「羊飼セリメーヌ」の主題による12の変奏曲K.359

[ 1175-013 ] Mozart - Eduard Melkus, Paul Badura-Skoda ‎– Sonate G-dur KV 379 / Zwölf Variationen KV 350 / Sonate B-dur KV 454

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商品コード: 1175-013

作品名:モーツァルト:Vnソナタ35番K.379, 12の変奏曲K.359, Vnソナタ40番K.454
演奏者:E.メルクス(vn)P.バドゥラ・スコダ(hf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Harmonia Mundi
レコード番号:HMT 30630
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:濃緑/金, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:HMT 30.630, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:HM 30630 3A 327 A-1 0014/HM 30630 3A 327 B-1 0014(ラウンド小文字スタンパー・仏Harmonia Mundiタイプ), Harmonia Mundiを示すHM***で始まりレコード番号を含むフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1964年頃製造分, 10"/旧番号存在せず, 濃緑/銀レーベルは後になる, フラット盤存在せず, 表面ザラザラレーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 仏語表記・仏語圏流通分, 独Harmonia Mundi音源の仏Harmonia Mundi制作プレス, 工場:不明・フランス製造, オリジナル, original
ジャケット:表コートペラ, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:HMT 30.630, Price Code:Hors Commerce, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏文字:あり(仏語タイトル・元々リブレットが添付される), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが当ジャケである), 写真撮影者:Denia Brihat, 原画/被写体:Denia Brihatの芸術写真 , デザイン:不明, ジャケ編集:不明, ライナーノーツ:Jean et Brigitte Massin(リブレット裏), 製作:Harmonia Mundi s.a., 印刷:Imprime Rico Manosque, フランス・オリジナル, original in France
トピックス:1962年ドイツでのモノラル録音と思われる, 録音詳細不明, ドイツでは1962年5月独Harmonia Mundi:HM 30630(濃緑/金レーベル)で初リリース, 但しこれは表面隆起の危険因子含むレーベルで1969年から同じ番号でクリーム/黒レーベル(ここから安全)になる, フランスでは1964年頃の仏Harmonia Mundi:HMT 30630(当装丁)で初リリース, 仏プレスは全て安全, E.メルクス(vn)のデビュー録音と思われる, スコダは1795年ワルター製ハンマーフリューゲル他使用, ピリオド奏法で演奏された最初期のモーツァルトのVnソナタ集!ステレオは存在しないと思われる, ドイツのDeutsche Harmonia MundiとフランスのHarmonia Mundiは基本別の資本会社で最初の数年は提携していたと思われる, 1970年代に入ると完全に別々のレーベルになるが音源の相互流通は続いた, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:この録音はフランスではMEDICO-SILLONSコレクション(医療従事者向けに作られた)。エドゥアルト・メルクス( 1928-)のデビュー録音ではないかと思われる。---Wikipedia---メルクスはオーストリア、バーデン・バイ・ウィーン生まれ。アドルフ・シベール、ヤロ・シュミートの各氏に師事した後、ウィーン音楽院で1943年よりエルンスト・モラヴェッツにヴァイオリン、ヨーゼフ・メルティンに音楽学を学んだ。また、1951年よりウィーン大学でオットー・シェンクに音楽学の教えを受けている。音楽院在学中の1949年から1951年までニコラウス・アーノンクールらとウィーン・ガンバ四重奏団、1952年から翌年までカール・シャイト、メルティン、グスタフ・レオンハルトらとスコラ・アンティクワ・ウィーンを結成して古楽器演奏の経験を積んだ。音楽院卒業後は短期間ながら、パリでファーミン・トゥシェの薫陶を受け、1955年にチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の団員としてスイスに一時的に移住し、ペーター・リバール、アウグスト・ヴェンツィンガー、エドゥアルト・ミュラーらと共演した。1958年にウィーンに戻り、母校のウィーン音楽院で教鞭を執りながら、レネー・クレメンチッチらとアンサンブルを作って演奏活動を継続した。1965年にカペラ・アカデミカ・ウィーンを結成し、その指揮者として多くの録音を手掛ける。---Wikipedia--- メルクスといえば1970年代Archiv ProduktionやSCHWANNで名前を見ることが多いと思われる。1960年代の録音は多くはないが、この後PHILIPSでK.レーデル(fl)指揮ミュンヘン・プロアルテo.とテレマンの録音や仏VALOISでハイドンのピアノ・トリオの録音があった。活躍のメインは1970年代だが既に1962年から録音があったのである。当初から古楽器奏法であったようである。アーノンクールやレオンハルトらと活動を共にしてきたことが要因と思われる。1962年の時点でここまでしっかりとした古楽器奏法によるモーツァルトのVnソナタ録音は他にないと思われる。この録音で彼のピリオドスタイルが認められ、その後に繋がっていったような気がする。エキセントリックではなく、シンプルに古楽器の特長を出した良い演奏だと思われる。

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