[RCA] ジュリアードQt. / モーツァルト:SQ14番K.387, 19番「不協和音」K.465

[ 1177-005 ] Quatuor A Cordes Juilliard - Mozart – Quatuor N° 14 En Sol, K. 387 / N° 19 En Ut Majeur, K. 465 ("Les Dissonances")

通常価格:¥ 5,500 税込

¥ 5,500 税込      



商品コード: 1177-005

作品名:モーツァルト:弦楽四重奏曲14番K.387, 弦楽四重奏曲19番「不協和音」K.465
演奏者:ジュリアードQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:530 230
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:青/銀RCA Victor, RCAロゴ塗潰し, 3時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:530.230(LM 2167), Price Code:Ⓜ, Rights Society:DP, (P)1957(Premiére Parution), スタンパー/マトリクス:H2RP-7-4788 R/H2RP-7-4787 M2 (ラウンド小文字スタンパー・仏RCAタイプ), RCA規格モノラル製造を示すH2RP-***で始まりレコード番号を含まない米国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1963年頃の製造分, 旧番号存在せず, アズキ/銀レーベル存在せず, フラット盤存在せず, フランスでは1963年頃当レーベルで初リリースと思われる, これより古いフランスレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 米RCA音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:530.230 M, Price Code:M, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏文字:あり(仏語解説と仏語タイトル), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:6-63, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(入荷が少なく比較できず・フランスでは当ジャケットであると思われる), 写真撮影者: Alain Fontaine , 原画/被写体:楽器のカラー写真とタイポグラフィー, デザイン:société RCA S.A. Group, ライナーノーツ:Aubert Lemeland, 製作:société RCA S.A., 印刷:Genèse Imp. Paris, フランスでのオリジナル, originalin Fr.
トピックス:1957年5月22日・1957年5月1/16/17日ニューヨーク・ New York City, Town Hall・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1957年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年RCA:LM 2167により初リリース, フランスでは1963年頃フランスRCA:530 230(当装丁)にて初リリースと思われる, 米RCA音源のフランス盤が出来るまでは間が空くことが多い, ジュリアードQt.の第2期(ロバート・マン/ロバート・コッフ/ラファエル・ヒリヤー/クラウス・アダム)による単独モノラルRCA録音でEPICへのハイドンセット6曲以前の別録音, 1956年米COLUMBIAに20/21番の単独モノラル録音もある, フランス盤は当社初入荷の期初番号, ドイツRCA:LM 2167も存在する

商品詳細:1946年ニューヨーク・ジュリアード音楽院の教授たちで結成されたジュリアード弦楽四重奏団は米国が生んだ代表的な団体であり名声も大きい。第1Vn:ロバート・マン、第2Vn:ロバート・コッフ、Va:ラファエル・ヒリヤー、Vc:アーサー・ヴィノグラードが初代メンバーで1955年まで最初のメンバーで活動し米COLUMBIAへのモノラル録音がある。1955年にチェロがクラウス・アダムに変わった時期。この録音がその時期に該当する。EPICとRCAに録音がある。モーツァルトは1956年頃初代メンバーで20/21番を米COLUMBIAにモノラル録音しており、当14/19番はモーツァルトの2作目となる単独モノラル録音である。有名なハイドンセット6曲は1962年のEPICへのモノラル/ステレオ録音で、メンバーの第2Vnがイシドール・コーエンに交代したロバート・マン/イシドール・コーエン/ラファエル・ヒリヤー/クラウス・アダムの4人で、1958-1966年までの黄金期を作ったメンバーである。従って1957年のRCA録音である当14/19番はその後のハイドンセット6曲EPIC録音とは印象が大きく異なる。何方かといえばジュリアードQt.の代名詞でもある明晰な技巧を全面に出したスタイルではなく、より古典的で情感豊かなタイプである。その点でハイドンセット6曲をお持ちの方にこそ面白味のある録音と言える。メンバーと時期の違いで音楽は大きく変化する事を実感していただけるだろう。なお米国RCA:LM 2167でリリースされた当録音は流石に音質の点で厳しいものがあった。しかし当フランス盤で改め聴いてみれば、音質で決められない音楽性がよりはっきりと理解されるだろう。

ジュリアードQtの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)