[CBS] ブダペストQt. / ベートーヴェン:SQ12番Op.127

[ 1183-051 ] Beethoven, The Budapest String Quartet – The Late Quartets N° 12 In E Flat, Op. 127

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1183-051

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲12番Op.127
演奏者:ブダペストQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:CBS
レコード番号:BRG 72100
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---青eye, 外周3mmにコーティング帯あり, 表面:ザラザラ, 6時にMede England, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:BRG 72100, Rights Society:記載なし, (P)1962(Recording first published), Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:BRG 72100 1L ▽1 420/BRG 72100 2L ▽1 420 (ラウンド小文字スタンパー・英PHILIPSタイプ), CBSモノラル製造を示すBRG***で始まりレコード番号を含む英国型英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス:115/111, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1963年頃の製造分, カッティング担当:不明, 旧番号存在せず, PHILIPSレーベル存在せず, 英国でこれより古いモノラル・レーベル存在せず, 英国でのモノラル最古レーベル, 最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の英CBS製作PHILIPSプレス, 工場:Phonogram International B.V., 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---表コート厚紙, 表記されたジャケット番号:BRG 72100 ( ML 5783), Price Code:なし, 背文字:あり, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 英国でこれより古いモノラルタイプ存在せず, 表面:ザラザラの英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
トピックス:1961年5月3日ニューヨークでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Howard Scott / Thomas Z. Shepard, 1958年~61年2回目全集録音の一つで5番を除きSPを含め3回目録音となる, 1963年Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同年米COLUMBIAからモノラル:ML 5783/ステレオ:MS 6383(6eye)にて初リリース, 英国では1963年頃英CBS:BRG 72100(当装丁)/SBRG 72100(同様装丁)にて初リリース, これは英国でのモノラル・オリジナル, フランスでは同じ頃仏CBS:72100/S 72100にて初リリース, 2回目全集も人気がある, 演奏:★★★★★, 録音:★★★★+

商品詳細:ブダペストQt.の新旧2回のベートーヴェン全集はコレクター泣かせの永遠のテーマ。更にSP期にも全集に近い録音があった(1曲5番のみ欠)。モノラル録音1951-2年が求心力の強い名演。しかしステレオ録音(1958-61年)の魅力は、彼らの少々厳しく強烈過ぎる弦の軋みが和らいで丸くなり、音質的にまろやかになっている点。厳しさを求めるなら旧録だが、モノラル/ステレオ録音は枯れた味わいが加わる。旧録より洗練された静かなる情熱。英プレスの音質は良い!ブダペストQt.は1917年、ハンガリーの首都ブダペストで結成された。当初のメンバーはブダペスト国立歌劇場管弦楽団の楽員で、全員がハンガリー人であった。しかし1927年ロシア人のジョセフ・ロイスマンが第2ヴァイオリンで加入した以降、1950年代には全員がロシア人になってしまう。更にロイスマンが第1ヴァイオリンに就任すると、従来の第1ヴァイオリン主導型から全てのパートが均等の4人均等タイプへと変わっていく。モノラル初回録音ではまだそれぞれのパートを精緻に、そして厳しく扱うことによって、恣意を許さぬ様式を樹立した頃のスタイルが色濃く残っていたが、1958年から始まった2回目の全集録音(モノラル/ステレオ録音)で大きくスタイルが変化したのはその為である。一言でブダペストQt.を語ることはできない。評論家諸氏はこの団体を5つの期に分けているがそれはあまり専門的すぎるのでここでは最終期(第5期)のスタイルとして紹介したい。タワーレコード の解説では---この録音は明確な形式で、ベートーヴェンの精妙な音構造を見事に表現しながら、そこに滋味豊かな音楽の精髄と意志的な力を表している。まさにベートーヴェン演奏の最高峰がここに屹立しているのである。稀有の名演奏といわねばなるまい。---としている。モノラル録音と大きく変化したこの演奏をどうとらえるかはお客様次第である。一つ言えることは初回モノラル全集とはまるで別の団体ではと感じる程大きく変化し、あたかも時代に迎合したかのように感じられるがこれもまたブダペストQt.の真の姿であるということ。モノラル・プレスでも同じ。

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