レーベルタイプ：【米国でのオリジナル】---赤/銀天使段付, 9時にManufactured in England (英国マスターを使った米国製造と思われる), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:ANG .35791 , Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 1611-1N/XAX 1612-4N (手書き文字スタンパー・英EMIタイプ), 英国EMIグループCOLUMBIA系英国録音のモノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):G/G, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーを用いた1959年頃の製造分, 米国に旧番号は存在せず, 英国では紺/銀音符ツヤ段なしレーベル・グルーヴガード厚手盤で初リリース, 米国でこれより古いレーベル存在せず, 米国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 英国COLUMBIAグループ仏COLUMBIA音源の米ANGEL製作プレス, 工場:不明, 米国でのオリジナル, original in USA

ジャケット：【米国でのオリジナル】---表ボール紙厚紙背黒テープ貼, 表記されたジャケット番号:35791, Price Code:なし, 背文字:あり(白色・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国では当ジャケットである), 製作:Electric & Musical Industries (U.S.) Ltd., 印刷:記載なし・米国製, これより古いタイプ存在せず, 米国でのオリジナル, original in USA

トピックス：1958年ロンドン・ No.1 Studio, Abbey Road, London・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1959年Electric & Musical Industries Ltd.によりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1675(紺/銀音符ツヤ段なしレーベル)にて初リリース, これは1959年頃製造の米国ANGELレーベルの初年度分ケースで初期盤, 米国でのオリジナル盤, ステレオは存在しない(1870年以降リリースされたかは不明), 英国盤より安価としたが完全な英国マスター(3時・9時もある)で製造したプレス, A.フィッシャーンのベートーヴェン:Pfソナタは8/21番:33CX 1593と18/32番:33CX 1807/SAX2435が存在する, 30番はMELODIYA:D 05574(8/30番・1959年リリース)のメロディア録音もあり

商品詳細：アニー・フィッシャーのベートーヴェンソナタの英国COLUMBIA録音は次の7曲で全てである。第8番ハ短調 Op.13『悲愴』、第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』、第18番変ホ長調 Op.31-3、第24番嬰ヘ長調 Op.78『テレーゼ』、第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』、第30番ホ長調 Op.109、第32番ハ短調 Op.111。1957-1961年の録音で2曲にのみステレオが存在する。今回の14/24/30番は1958年のモノラル録音。モノラルのみ33CX 1675でリリースされた。COLUMBIA録音のベートーヴェン・ソナタLPとしては全部で3枚と思われる。33CX 1593:8/21番,33CX 1675:14/24/30番、33CX 1807/SAX 2435:18/32番。他にSupraphonに21番(別録)10"×1、メロディアに8/30番(別録)の12"×1が存在することがわかっている。モーツァルト弾きとして認識されているアニー・フィッシャーのベートーヴェンのソナタは意外にもシリアスな表現を織り交ぜたなかなかの聴きものである。演奏は鋭いタッチでキリリとしまった表情、早めのテンポでスムースに展開され、情感を使い分けた極めて理知的なスタイルである。1978年頃地元HUNGAROTONに全曲録音を行っているが入荷はない。

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