[DGG] ハーゲンQt. / シューベルト:SQ13番Op.29 D.804 「ロザムンデ」, SQ10番Op.125-1 D.87, SQ12番D.703「四重奏断章」
商品コード: 1192-056
商品詳細:ハーゲンQt.は、1980年にザルツブルク・モーツァルテウムo.の首席ヴィオラ奏者オスカー・ハーゲンを父に持つ4人の兄弟姉妹(ルーカス、アンゲリカ、ヴェロニカ、クレメンス・ハーゲン)によってオーストリアで結成された弦楽四重奏団。当地では早くからその実力が知られていたが、1982年ポーツマス弦楽四重奏コンクールで優勝。その後数々のコンクールで優勝・入賞し、一大センセーションを巻き起こした。この時最年長のルーカス・ハーゲンは20歳、末のクレメンス・ハーゲンはまだ15歳という若さだった。DGGと契約した。第2Vnだけは2回交代しており、この録音では第2Vnがアネッテ・ビクになっている。Qt.の衰退が叫ばれる中で大いに健闘し、楽しめる演奏。CD期になって大いに活躍している。4人は現在モーツァルテウム音楽大学の教授でもある。初録音はプライザーンに入れた「ひばり」と「アメリカ」だった。それぞれ15歳と11歳の時だったという。1984年からDGGへの録音が始まり最初はシューベルト「鱒」だった。これは1985年9月の録音で、やはりシューベルト。早熟の天才たちの若さ溢れる音楽も悪くない。
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