[DGG] R.ゼルキン(pf) C.アバド指揮ロンドンso. / モーツァルト:Pf協奏曲20番K.466, Pf協奏曲12番K.414

[ 1193-013t ] Mozart, Rudolf Serkin, Claudio Abbado – Klavierkonzerte • Piano Concertos Nos. 20 & 12

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商品コード: 1193-013t

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲20番K.466, Pf協奏曲12番K.414
演奏者:R.ゼルキン(pf)C.アバド指揮ロンドンso.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:2532 053
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---青2本線, DIGITAL, Made in West Germany, ブルーライン, LC0173, Rights Society:記載なし, GT3, (P)1982, スタンパー/マトリクス: 2532 053 S1=2/ 2532 053 S2=2 (ラウンド小文字スタンパー・DGG新タイプ), DGGデジタル録音を示すラウンドレコード番号と320が付く専用マトリクス使用, 補助マトリクス:320/320, 320は1972年7月以降にTime Codeが320に統一されたことをを示す, 補助マトリクス:AK1/AL 1B2B, 1972年7月以降製造のスタンパーを用いた1982年頃の製造分, 1982年青2本線で初リリース, フラット盤存在せず, チューリップレーベル存在せず, これより古い青2本線レーベルGY8/GY9/GT2レーベルは存在しないと思われる, 但しGY8以外厳格な規則性はないと思われる, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:PRS Hannover新工場によるLangenhagen(ランゲンハーゲン・Werk II), オリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面コートペラ, DIGITAL RECORDING, LC0173, 表記されたジャケット番号:2532 053, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), (P)(C)1982, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Deutsche Grammophon GmbH, 印刷:Neef OHG Wittingen, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:20番:1981年11月/12番:1981年12月ロンドン・ Abbey Road Studios・でのデジタル録音, 録音技師:Klaus Hiemann, プロデューサー:Rainer Brock, 録音監督:Rainer Brock, 編集/カッティングマスター:Christopher Alder, 美術監督:Hartmut Pfeiffer, 1982年Polydor International GmbHによりコピーライト登録・同年DGG:2532 053(当装丁)にて初リリース, 1981年11月~1986年11月までの5年間で8番以降の1台用協奏曲14曲録音の一つ

商品詳細:1903年ボヘミア生まれのユダヤ人ピアニス、トルドルフ・ゼルキン。モノラル期から度々モーツァルトのPf協奏曲を録音してはいたが、1980年代に入ってイタリア人指揮者アバド/ロンドンso.と然もDGGに中後期(14曲)録音を行うとは誰も予想さえ出来なったのではないだろうか。ゼルキンはドイツ音楽の正当な継承者と目され、特にベートーヴェン演奏の評価が高いピアニストで、主に米COLUMBIAに行ってきた。更に米COLUMBIAの要請でベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲録音のオファーを受けたにも関わらず完成させなかった。録音の始まった時点でゼルキンは80歳となっていた。アバドは50歳。既に衰えも出始めた時期での全曲録音はゼルキンにとっても初めてであり、荷が重かったのではないだろうか? 同じようなケースで老いたホロヴィッツが老いたジュリーニとやはりDGGにモーツァルトを録音していたが、ホロヴィッツだから許される事もあるだろう。この中後期(14曲録音に青年モーツァルトを求めても所詮無理である。跳ねるような演奏はここにはない。しかし50歳になったアバドは万年青年のようなパワフルなオケを展開する。その上でコロコロと軽快に指を回すソロは飛び跳ねる軽快さは失ったものの、しっかりモーツァルト的なる軽妙で意味深で心をくすぐるものがある。単なる老ピアニスとは思えない音楽家の魂を感じるのである。齢を重ね丸くなった優しさが全面に出ているが決して老いぶれたソロではない。確かに時折指が回りきっていない所があるのが愛嬌だろう。中後期(14曲)録音を決心した心意気が素晴らしい。モーツァルトにどこまで年季の入った味わいを求めるべきかは人それぞれだが、ここには若手音楽家では伝えられない何かがある。それを知りたと思われる方は是非聴いてみていただきたい。1981年11月~1986年11月までの5年間で8番以降の1台用協奏曲14曲録音の一つ。

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