作品名：ベートーヴェン:Pfソナタ17番Op.31-2「テンペスト」, Pfソナタ18番Op.31-3

レーベルタイプ：【米国でのステレオ・オリジナル】---金/黒ストロボ中溝, STEREORAMA, 4時にMade in U.S.A., グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, 英語表記・米国圏流通分, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:XXSB-55467-2A/XXSB-55468-2A (ストレート小文字スタンパー・EPIC/米COLUMBIAタイプ), 米COLUMBIA規格EPIC系ステレオ製造を示すXXSB***で始まリレコード番号を含まない米国型米国専用マトリクス使用, EPICは米COLUMBIAのグループレーベル, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:11/1, 再補助マトリクス:なし, 1960年代製造のスタンパーによる1962年頃製造分, 米国に旧番号存在せず, これより古い米国ステレオレーベル存在せず, ステレオでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する(LC 3831), RIAAカーヴである, PHILIPS音源のEPIC制作米COLUMBIAプレス, 工場:不明, 米国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in U.S.A.

ジャケット：【オリジナルでのオリジナル】---厚紙, EPIC STEREO EPIC, 表記されたジャケット番号:BC 1158, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国ステレオは当ジャケットである), 製作:Epic Records, 印刷:記載なし・米国製 , 米国でのステレオでこれより古いタイプ存在せず, 米国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in U.S.A.

トピックス：1960年9月スイスでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年予定通り発売されたが同年7月12日ハスキルの急死により急遽ハスキルの追悼盤に変更された, オランダでは1960年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPSからモノラル:A 02073 L(アズキ/銀Minigrooveレーベル・グルーヴガード厚手盤・当ジャケット入り)にて初リリース, 1962年ステレオ:835 098 AY(Hi-Fi-Stereoレーベル)にて初リリース(高額), これは1962年頃米国で発売されたステレオ・オリジナル, 米国モノラルはLC 3831, 当盤が実質オリジナル発売の最後のLPとなった, フランスPHILIP:A 00296 L(モノラルのみリリース), 英PHILIPS:ABL 3358, ステレオは希少なので米国盤も選択肢となる, 音質は悪くない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細：1960年にブリュッセル駅での怪我で亡くなったハスキルの追悼盤。その為ジャケットに誕生日と没年月日が印刷されている。唯一のベートーヴェン・ソナタ。ふくよかな柔らかい表現はモーツァルトの時と同じだが、当盤では少しの厳しさと重みがある。さらに一音の深みが近年のピアニストとはまったく違う。ベートーヴェンを弾いてもやはり個性は出てくる。音楽空間の濃密さが一流を感じさせてくれる。ステレオも出ているが非常に高額。このモノラルも大変音が良い。米国でPHILIPS音源はEPICから発売される。当録音のステレオはかなり希少なので米EPIC盤も重要なプレスの一つ。音質は1960年代に入りかなり良くなる。

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