[IPG] F.クリダ(pf) R.ノリントン指揮ハーグPo.(ハーグ・レジデンティo.) / リスト:Pfと管弦楽のための「死の舞踏」S.126, Pfと管弦楽のための「ハンガリー幻想曲」S.123

[ 1203-057 ] Liszt, France Clidat, Roger Norrington ‎– Danse Macabre / Fantaisie Hongroise

通常価格:¥ 3,850 税込

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商品コード: 1203-057

作品名:リスト:Pfと管弦楽のための「死の舞踏」S.126 |Pfと管弦楽のための「ハンガリー幻想曲」S.123
演奏者:F.クリダ(pf)R.ノリントン指揮ハーグPo.(ハーグ・レジデンティo.)
プレス国:フランス, France
レーベル:IPG
レコード番号:7 464
M/S:ステレオ, stereo (Quadraphonic)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白Aristocrate, 3時にMade in France, Stereo Quadraphonic, グルーヴガード厚手, (P)1977, Rights Society:DP, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:7464 A K2 ◇ XX/7464 B K1 GQ XX (ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), IPG/仏DECCAステレオ製造を示す7***で始まりレコード番号を含むフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1970年代のスタンパーによる1977年頃製造分, 10"は存在せず, 旧番号存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, IPG/仏DECCA音源のIPG制作仏DECCAプレス, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面クロス厚紙, 4QS Quadraphonic, STÉRÉO Quadraphonic, 表記されたジャケット番号:7464, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(黒色・ピンク背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Société Française du Son//International Pelgrims Group, 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在しない, オリジナル, original
トピックス:1976年12月オランダ・ロッテルダム・la salle De Doelen・でのステレオ録音, 録音技師:Manfred Melchior, 録音技師補佐:Léopold Benoit, プロデューサー:Ivan Pastor, プロデューサー補佐:Kristina Domotor, 1977年Société Française du Sonによりコピーライト登録・同年IPG:7 464(当装丁)にて初リリース, ドイツではBellaphon:EA 27012で初リリース, クリダのリスト・ピアノと管弦楽作品の第2弾と思われる, 音質も非常に良い, 演奏;★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:F.クリダによる、リストのPfコンチェルト2曲。クリダは、パリ音楽院でラザール・レヴィに師事した女流の腕利きで、リスト・コンクールに於けるフランツ・リスト賞受賞により、"マダム・リスト"と愛称が付くほどのリスト弾きである。当盤は、そんな彼女の御家芸とも言える、リストの協奏曲2作品。当盤に聴かれる演奏は、パリ音楽院ならではの美しい打鍵と、彼女特有のリリカルな表現が大変見事な、玄人好みの名演である。取り分け、「ハンガリー幻想曲」が素晴らしい出来。フランス・クリダ(1932 - 2012)はフランス、ナントの生まれ。15歳の時にジェノヴァで、アンリ・ソーゲの《ピアノ協奏曲イ短調》を、エルネスト・アンセルメの指揮で演奏してデビューした。1956年に、フランツ・リスト国際コンクール(現在のブダペスト国際音楽コンクール)に出場し、同コンクールでは19年ぶりとなるフランツ・リスト賞を受賞。パリ・シャンゼリゼ劇場でのリサイタルを聴いた評論家のベルナール・ガヴォティは、『ル・モンド』紙のコンサート評で、クリダを「マダム・リスト」と讃えた。1960年代後半から70年代にかけて、クリダはリストのピアノ曲の全集企画に取り組み全24枚に完成させた。VEGAから4枚組×4巻で発売され、市場初の完全全曲録音となった。そこには数多くの作品の初録音も含まれていた。彼女は後に同作品集によって、ACCディスク大賞とヨーロッパ・ディスク大賞を受賞している。これはソロ作品の全曲が終わったことで、ピアノと管弦楽のための作品へと興味が向いたことで可能になった録音。ピアノが関わる全てのリスト作品を録音してやろうという意気込みが伝わる。2曲ともロジャー・ノリントン指揮、ハーグ市管弦楽団のバックで1975年11月に録音している。VEGAではなくフランスDECCAグループのIPG~の発売。オケが入る分クリダには賑やかな録音となった。録音はなかなかクリアーで低音もよく出ている。ソロはパワーでもオケに負けておらず貫禄さえ感じさせる堂に入る演奏。これまで面白くない曲としてスルーされた方には是非この機会にお薦めしたい。曲としての面白さと演奏の素晴らしさの両方を楽しめるLPである!曲はピアノ協奏曲というより、ピアノ付きの管弦楽作品に近い。しかしここではやはりクリダを全面に出したスタイルでの録音となっているのは言うまでもない。

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