レーベルタイプ：【米国での第3国へのOEM製造と思われる】---青eye, 12時にラウンドSTEREO, 5時にPrinred in U.S.A., 表面:ツルツル, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, マトリクス/スタンパー:AD-32-11-0056-1/AD-32-11-0056-2 (ストレート小文字スタンパー・英CBSタイプ), 英CBSステレオ製造を示すレコード番号の数字桁で始まる英国型英国専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:A1/B6, 再補助マトリクス:なし, 1960年代頃のスタンパーによる1967年頃の製造分, 通常の米国番号はCOLUBIA・MS番号とは異なる特殊番号で米国CBSも特別, 米国で最古レーベル・最古プレスではないと思われる, COLUBIAが使えない国へのOEM盤か?, 更に古いマトリクス存在する, 米COLUMBIA音源の米CBS製作プレス, 米国にモノラル存在する, 工場:不明, 米国でのステレオ・オリジナルではない, OEM made in USA

ジャケット：【米国での第3国へのOEM製造と思われる】---表ツヤ厚紙, 表記されたジャケット番号:32 11 0056, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国特殊番号では当ジャケットである), 製作:CBS Record. Inc., 印刷:記載なし・米国製, 米国での第3国へのOEM製造のステレオ・オリジナル, OEM made in USA

トピックス：【米国での第3国へのOEM製造と思われる】---1966年ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Hellmuth Kolbe /John Guerriere, プロデューサー:Thomas Z. Shepard, P.ブーレーズがCBSと契約した最初の年の録音で最初のフランス作品, 米国では1967年米COLUMBIA:ML 不明/MS 7361(2eyes)でリリース, 英国では1967年英CBS:BRG 72533/SBRG 72533(表面:ツルツル・レーベル)で初リリース, 2年後くらいに独・仏では各CBS:S 72533/S 62347/CBS 60143などの番号で発売された, これはCOLUBIAが使えない国へのOEMステレオ製造分で盤/ジャケットとも米国での製造と思われる

商品詳細：ピエール・ブーレーズ、1970年以降目覚しい活躍を遂げた1925年生まれの指揮者。クリーブランドo.(1970～2年)、BBCso.(1971～6年)、ニュー・フィルハーモニアo.(1971～8年)、アンサンブル・アンテル・コンタン・ポラン(創設1976～9年)、シカゴso.(2006～)と華々しい経歴を持つ。彼はその作品に通じる独特のスタイルがある。ドビュッシーにもそれは表れ、上手い下手というより彼の音楽の先鋭的なところが曲とマッチすれば、文字通り成功例となる。少なくともドビュッシーは悪くない。これはニュー・フィルハーモニアo.に就任以前のまだオットー・クレンペラーが率いていた頃のニュー・フィルハーモニアo.を客演した1966年録音。ブレーズはこの年からCBS/COLUMBIAと契約した。最初の年に選んだのがいかにもフランス人らしいドビュッシー。ロンドンでの録音、今までのぼかしのかかった雰囲気重視の演奏を一掃してしまった。クリアーで曖昧なところが一切ない新しいドビュッシー像を初めて打ち立てたといって過言ではない。アンゲルブレシュトを懐かしむ向きにはあまりに鮮明過ぎるかもしれない。しかし歴史はどこかでこういうスタイルが出現することを拒めない。まさにこの演奏こそがその始まりといえる。作曲家だったブーレーズが本格的に指揮を始めたのは1958年から。巨匠ジョージ・セルの招きで、1965年にクリーヴランドo.を指揮してアメリカ・デビューを果たす。すぐさまCBS/COLUMBIAと契約、これはその直後の録音。確かにジョージ・セルのスタイルの延長線上にある。

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