[CBS] Z.フランチェスカッティ(vn) R.カサドシュ(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」, Vnソナタ1番Op.12-1

[ 1217-054 ] Robert Casadesus & Zino Francescatti – Beethoven - Sonates N°1 & N°9

通常価格:¥ 2,200 税込

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商品コード: 1217-054

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」 | Vnソナタ1番Op.12-1
演奏者:Z.フランチェスカッティ(vn)R.カサドシュ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CBS
レコード番号:72197
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面11時に極小17回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---青eye内溝, 外周3cmに盛上りあり(カマボコ), 6時にMade in France CBS.I NC., 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤) , Rights Society:DP, (P)なし, 表記されたレコード番号:72.197, Price Code:, スタンパー/マトリクス:CBS XLP 48809 LPL 2810 / CBS XLP 48810 LPL 2811 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), フランスCBS製造を示すCBS***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A2/A1, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1960年代製造のマトリクスによる1964年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, 仏CBSにこれより古いモノラル・レーベル存在せず, 仏CBSでモノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, フランスにステレオ存在する, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の仏CBS製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:72 197, Price Code:なし, 背文字:あり(白色・黒背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:CBS Est la marque de la Societe Columbia Broadcasting System, Inc, 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1958年5月12-14日パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1958年 Columbia Records によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 5453/MS 6125(灰/黒6eyesレーベル・グルーヴガード盤)にて初リリース, フランスでは1964年頃仏CBSからモノラル:72197(当装丁)にて初リリース, ステレオはS 72197(青eyeレーベル)にて初リリース, 残り8曲は1961年10月2-7日パリで録音された, 二人は1949~52年ニューヨークで旧モノラル全集録音がある

商品詳細:フランチェスカティ/カサドシュのデュオは米COLUMBIAに2回のベートーヴェン・ソナタを録音。初回はモノラルMLのみ発売で1949~52年ニューヨーク録音、これはパリで1958年5月(1/9番)と1961年10月(他8曲)モノラル/ステレオ録音された2回目の全曲録音~最初の1958年録音の1/9番のカップリングである。録音技術の進歩もある為、米COLUMBIA系の録音では、2回目のモノラル/ステレオ録音が良い事が多々ある。2人のベートーヴェンにもそんな点が当てはまるだろう。仏モノラルプレスで聴くこのデュオは随分と大人しい印象。ラテン系のVnがとても快い。最初の2曲と残り8曲に間には約3年の開きがあり、1/9番はワンポイント録音で他8曲はマルチトラック録音されたのではないかという話がある。真偽のほどは不明だが、この録音はモノラルも非常に良い音で鳴っており自然な定位が感じられる。フランチェスカティの音はまだまだ枯れて居らず、艶やかで瑞々しさが溢れる。ヴァイオリン奏者の晩年期は音に潤いがなくなり、ざらついた音になってゆく。本人が一番知ってるので、限界を感じた時点で現役引退となる。体を張って音を出す弦楽奏者は体力の衰えとともにいつかその日がやってくる。ピアニストに比べ、現役寿命は短い。1902年生まれのフランチェスカティはこの時56歳。60代後半まで続けることは難しいヴァイオリンであるが、フランチェスカティの衰えはまだまだ来ていない。彼は74歳で1976年に演奏活動から引退した。長い現役生活だったといえる。来日歴のない往年の名ヴァイオリニストのわりに日本では人気が高い。その明るい音色と美音を保ち続けたからだろう。この録音は演奏風景は映像化され、近年DVDにも復刻された。

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