[COLUMBIA] A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o. L.ラスキーヌ(hp) J.P.ランパル(fl) U.ドレクレーズ(cl) パスカルQt. / ラヴェル:管弦楽集-2

[ 1224-045 ] André Cluytens – L'oeuvre Pour Orchestre de Maurice Ravel - Album 2

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1224-045

作品名:ラヴェル:管弦楽作品集-2/管弦楽組曲「マ・メール・ロワ」(全5曲), Hp・Fl・Cl・弦楽四重奏のための七重奏曲「序奏とアレグロ」 | バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第1組曲(全3曲)~夜想曲--間奏曲--戦いの踊り, バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲(全3曲)~夜明け--無言劇--全員の踊り
演奏者:A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o. マルセル・ブリクロcho. L.ラスキーヌ(hp)J.P.ランパル(fl)U.ドレクレーズ(cl)パスカルQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 707
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの当番号のオリジナル】---紺/銀音符内溝, 6時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 707, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLX 654 21B/XLX 655 21D (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 186927/M6 188403 (最古と思われる), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, フランス型ストレート本体とストレートM6スタンパーと2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1958年頃の製造分, 旧番号存在する(マ・メール・ロワのみ), Disque incassable付きレーベル存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤の最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在する(マ・メール・ロワのみ), 当番号の最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., 当番号のオリジナル, original of this number
ジャケット:【フランスでの当番号のオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手), 表面:ザラザラ, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FCX 707, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであるがマ・メール・ロワのみ旧番号・旧デザインあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, 一部(マ・メール・ロワ)に旧番号・旧デザイン存在する, 当番号に紙ペラタイプ存在せず, 当番号にこれより古いタイプ存在せず, 当番号のオリジナル, original for this number
トピックス:2つのダフニスとクロエ組曲:1953年6月22-23/25日パリ・シャンゼリゼ劇場(Théâtre des Champs-Élysées), マ・メール・ロワ:1954年5月11日パリ・サル・ド・ラ・ミュチュアリテ(Salle de la Mutualité), 序奏とアレグロ:録音場所不明, 全てフランス国立放送o.だが「序奏とアレグロ」のみ楽団員以外の器楽奏者が別途参加の演奏, 全てモノラル録音, マ・メール・ロワのみ1954年頃FCX 343(+高雅で感傷的なワルツ, パヴァーヌ, 古風なメヌエット)で初リリース, 1958年頃ラヴェル・旧管弦楽曲シリーズのVol.2(全3枚)でFCX 706-8のバラ3枚(フラット重量盤)でシリーズとして初リリースされたが曲により旧番号存在する, 新シリーズは全4枚のFCX 900番台/SAXF--番号で全てパリ音楽院o.との1960年代モノラル/ステレオ録音, 旧シリーズは旧番号で1954年頃から随時初リリースと思われる, 新シリーズのモノラルヴァージョンは含まないが一部パリ音楽院o.との録音になる, 新録音では2つのダフニスとクロエは組曲ではなくバレエ曲全曲, これはFCX 707の初年度リリース分オリジナル, フラット盤で盤質7の入荷は殆どなかった, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:クリュイタンスのラヴェル:管弦楽曲集に関してはモノラルのFCX 700番台3枚とFCX 900番台/SAXF番号の2つのシリーズがあり、双方の関係があまりはっきりしなかった。何故なら旧シリーズにも一部パリ音楽院o.との録音が含まれていて、それらは新録音のモノラル・ヴァージョンとも考えられたが、今年パリで詳しい人物に確認したところ、両シリーズにダブリはなく、旧シリーズは完全なモノラル初回録音で新シリーズは完全な1960年代以降の新録音であるとの確証を得た。ネットで検索しても全ての情報が得られるわけではない。ただし今回の出品にあたりできる限りの録音情報を掲載したので参照されたし。旧シリーズの3枚はクリュイタンスのラヴェル演奏の原点にあたり、一部の曲は10"又は旧番号が存在し、それらは当録音より更に古いモノラル録音の可能性もある。新シリーズのさっぱりした演奏とは異なる濃厚でエスプリに富んだ1950年代パリの気分が存分に味わえる録音であり、ステレオでは決して聴くことのできない迫力とロマンチシズム満載の玄人好みの録音である。2つのシリーズは全く別物であると考えていただければ合点がいくことだろう。個人的には洗練の度合いを増した人気の高い新シリーズよりもエネルギーが矢のように飛んでくるモノラル旧録音をお薦めする。これは旧シリーズのVol.2でマ・メール・ロワのみ1954年頃FCX 343の旧番号が存在する。それ以外はFCX 707が初出番号と思われる。クリュイタンスのラヴェルを完全に解き明かすことは難しい。「マ・メール・ロワ」のバレエ音楽への編曲版は全11曲とされているが、ここでの演奏はピアノ連弾組曲が作者自身によって管弦楽化されたもので管弦楽組曲「マ・メール・ロワ」とした、ピアノ連弾組曲と同じ全5曲である。ラヴェル作品には版により複数の版が存在するので実は作品名の書き方は難しい。

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