[COLUMBIA] ヴェーグQt. / バルトーク:弦楽四重奏曲(全6曲・完結)

[ 1224-014 ] Bartók - Quatuor Végh ‎– 6 The String Quartets-Complete 3 LPs

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商品コード: 1224-014

作品名:バルトーク:弦楽四重奏曲(全6曲・完結)/弦楽四重奏曲1番 Op.7 Sz.40, 弦楽四重奏曲2番 Op.17 Sz.67 | 弦楽四重奏曲3番 Op.なしSz.85, 弦楽四重奏曲4番 Op.なしSz.91 | 弦楽四重奏曲5番 Op.なしSz.102, 弦楽四重奏曲6番 Op.なしSz.114
演奏者:ヴェーグQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1245~
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, バラ3枚セット, 3 single records
評価/レコード:7 : レーベルに販売店シール貼りあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:2枚目A面10時に小3回出る点あり→7とした
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---紺/金音符ツヤ段付×3, 6時にMade in Gt Britain, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XAX 662-5N/XAX 663-2N・XAX 664-3N/XAX 665-2N・XAX 666-4N/XAX 667-2N(ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), 英国COLUMBIA系モノラル録音・製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのNはカッティング担当を指す・Nは現在分かっていない, 補助マトリクス(3時):P/H・M/A・P/GD, 再補助マトリクス(9時):12/1・1/1・2/13, 1950年代のスタンパーによる1955年頃の製造分, 旧番号存在せず, 紺/金音符ツヤ中溝フラット盤存在せず, 紺/金音符段付ツヤレーベルの最初期分(3枚とも), これより古い英国レーベル存在せず(3枚とも), 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 英COLUMBIA音源の英COLUMBIA制作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面紙ペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味)×3, 表記されたジャケット番号:33CX 1245/33CX 1267/33CX 1285, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), (P)(C)なし, 製作:Electric & Musical Industries Records Limited., 印刷:Mardons, Vol.1とVol.2/3のデザインが異なるがこれが初出分と思われる, これより古いタイプ存在せず, その後新デザインタイプに変わる, オリジナル(3枚とも), original
トピックス:1954年9-10月ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955年Electric & Musical Industries Records Limitedによりコピーライト登録・同年33CX 1245/1267/1285(当装丁)のバラ3枚で初リリース, 今回3枚とも1955年頃製造のオリジナル盤が1955年頃製造のオリジナルジャケットに入るケース・然も状態も良い・滅多にない完品, 演奏・音質ともにトップレベルの超が付く名演, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★, ステレオは1972年4/7月スイス・ラ・ショー=ド=フォン音楽劇場にてVALOISに再全曲録音, ヴェーグQt.のメンバー:Violin – Sandor Végh / Sandor Zöldy--Viola – Georges Janzer--Cello – Paul Szabo

商品詳細:バルトークの弦楽四重奏曲は近現代作品としてはそれほど難解な曲ではないが、演奏が特別良くないとなかなか手が出ないのが現実ではなかろうか。ジュリアードQt.のPHILIPS盤も悪くなかったが、このヴェーグQt.が決定盤だと感じる。靄の中から浮き上がってくる冒頭の音を少し聴いただけで、これは只者ではないと気づく。音の美しさに加え、その解釈にも心を奪われる。もう他の演奏は聴けなくなるほど、これは見事。英プレスのバラ3枚、同一シリーズジャケで揃えば幸運! 近年では指揮者としても有名になった、シャーンドル・ヴェーグ(1912~1997)は、1940年ハンガリーでヴェーグ四重奏団を組織し、約40年にわたってソロと並行して弦楽四重奏の活動を行ってきた。特に1952年フランス、ディスコフィル・フランセに録音したベートーヴェンの全曲録音はよく知られている。バルトークはその2年後の1954年の英国COLUMBIA録音。このレーベルへの録音はバルトークの6曲だけである。ヴェーグQt.はあまり一つのレーベルに留まらず、DECCA、VALOIS、米COLUMBIA/PHILIPSと、いくつかのレーベルにまたがっている。しかしどこのレーベルでも彼らのスタイルは一貫しておりブレがない。このバルトーク録音も一つの規範のようになっている。この時代において四人均質型のスタイルである。全員がストラディヴァリウスの名器を使い、深い味わいとともに弦楽四重奏曲の本質に迫ってゆく姿勢が近年再度評価されてきた。バルトーク作品は、ベートーヴェンなどと比較して録音が少ないだけに、この録音が規範を超えて演奏者が至るべき道を示しているように思えるのである。比較的入手し易い1972年の新録音も評価は高いが旧録音の持つ恐るべき境地を垣間見た後では平凡な演奏に聴こえてしまうのも致し方ないだろう。ヴェーグQt.はこの2回の録音でメンバーは変わっていない。

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